表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ラブリーファンタジー  作者: 由自不
デスゲームサーバー(仮タイトル)
21/83

18 貯まったお金の使い方

フラグ回収は突然に


今日は久しぶりに昼休みは調理をせず、グループごとの定食屋巡りになったのだ。


寝坊してミューに起こされた日以来ここ最近は俺が朝昼夕の3食を作ってたのだが先日の魔力調整訓練以降俺の飯じゃない日が設けられるようになったんだ。


なんでもダイエットの為とか。。。

まだまだ子どもなのにそういう事を意識する年になるとは成長は早いものだな。


今日もいつも通り午後から第一と第二訓練をやる訳だがおっさんのグループがなかなか戻ってこない。


ちょっと探してこようと思った所でおっさんのグループのトーアが駆け込んできた



「師匠助けて下さい。」



トーアの先導のもと後についていくのだが。。。どんどん治安が悪い地域に向かってる。


一応そこらのバカ相手なら絡まれてまで軽くあしらえる位には調整訓練できてるはずなので暴力関係じゃないとは思うのだが。。。



「どう落とし前つけてくれんだ?このクソガキ」


「落ち着けよ。確かにエルフの奴隷は高級かもしれないがこの娘達の師匠ならなんとかできるさ。もう少しだけ待ってくれよ?」


なにやらうちの弟子が何かやらかしたようだ事情は分からないけどここは俺の出番だろう。


「こんにちは。すいません呼ばれて来たのですがどういった状況ですか?」


「あんたがこのクソガキの師匠かよ?うちの大事な商品どうしてくれんだよ!」


「私が聞いてるのは今の状況です。その説明じゃ分かりません。きちんと説明お願いできませんか?」


さっきから弁償しろと捲し立てるだけで要領を得ない。本当は双方の意見を聞くために相手の主張をはっきり聞きたかったが、仕方なく引率のおっさんに事情を確認した。


「結局何があったんですか?」

おっさんが言うには今回はいつもと違い素朴な味の定食屋に行くことにしたそうだ。その帰り道に前ならあまり使わないスラムを通ってきたのだが、テンプレの如くいたいけな少女を拐おうとした悪人が出てきて、軽くお話ししたらここにたどり着いたらしい。

問題なのはそこから先で奴隷商はたまたま売り先に目をつけられてただけで悪事とは無縁だったにも関わらず過去に奴隷にされそうになったマーニャが暴走して暴れてしまったらしい。


「なるほどそれは全面的にこちらが悪いですね。特にこの前あなた方がとても大きな力を持ってる事はきちんと教えたつもりでしたが私の責任ですね。。。」


「申し訳ありませんでした。私に監督責任があります。可能な限り弁償させていただきます。被害の詳細を教えていただけませんか?」


「お前ごときに払える額な訳ねえだろ。商人ギルドに行って奴隷にしてでも取り立ててやる。」


「払えなかった場合はそれで構いません。被害の詳細教えて下さい。」


「良い度胸だな。ついてこい。


ここに転がってるのはうちの用心棒だ。医者曰く全治3ヶ月らしい。」


「分かりました。ではこちらの薬を試して下さい。終わったら次の被害を教えて下さい。」


「見た目は元気になってるが意識戻らんな。ここの分はこいつらが目を覚ましてからで良い。


次は一般奴隷区画だ。逃がそうとして特製の牢片っ端から壊しやがった。大金貨50枚ってとこだな」


「見たとこ魔道具製ですよ大金貨500枚の間違いじゃないですか?こちらをどうぞ」


「。。。なんで多く払おうとすんだよ


こっちが教育区画だ。。。大きな被害は勉強道具一式だな。。。これを取り揃え直す方が大変なんだ。不満だが金額で言えば金貨200枚だな。」


「とても良い教育をされてたんですね。

実際に集め直すとすると経費込みで500揃え直すまでしばらく教育ができないことや教える教師を繋ぎ止める人件費込み込みで大金貨800枚が妥当ですね。。。

こちらどうぞ」


「だからなんで請求より多く渡してくんだよ!お前何者なんだ」



こういうアホなやり取りしつつそんな感じでお金を払い続ける。


それにしてもひどく暴れたな。。。


1通り払って問題の最後の高級奴隷の区画にきた。


最奥までって結構やっちゃってるなぁ。


まあ今回は仕方ないかもしれない。この先のエルフが「助けて」って声聞いて勘違いしたのが発端らしいからな。


確かゲームマスターが売る気ないだろって値段設定って言ってたな。よしもうここまできたら払える額なら提示の10倍で買ってみよう。ダメそうならLポで治療してお茶を濁そう


「まあ逃げようとしたこいつも悪いんだが本来ならセーフティーが働いてこいつが怪我する事なかったんだがそのセーフティ壊されてこの様だこいつも売り者にならん。被害評価額15兆だどうだ絶対に無理だろ?」


あまりのでかい金額に動揺しながらアイテムボックスに目を移すと。。。ん?あっれ~払えちゃうな10倍で。。。


俺は黙って150兆差し出して


「迷惑料と投資込みだ。買わせて貰うぞ。」



とクールに決めた後肥やしのLポでエルフをさっと治してその場を去った。


後から「なんじゃこりゃ~」

という叫び声が聞こえた。


入口で所存なさげなおっさんや弟子達、特にマーニャなんか今にも泣きそうだ。

「何やってんだ?話しはついたから訓練に行くぞ。それとこいつはお前達が面倒見てくれ。こいつは狙われるからこれからは護衛も訓練な。」


その後勢いでエルフの少女を買った俺はまたまたふーんそういう趣味なのか。。。という目線に晒されたのはいうまでもない。。。


特殊NPCエルフ少女

開発陣が買えるもんなら買ってみろとばかりに設定した特殊奴隷

絶対に買われることなんてないとたかをくくってた為あらゆるパラメーターはオークションでの落札額に依存するという徹底的なネタキャラ。平均的な落札額なら普通よりちょっと強い程度のスペックしかない。

つまり護送中のエルフを奪ってもゴミキャラにしかならない。

15兆は平均落札額なのでボッタくられた訳でもない。

しかも今回は普通にオークションで落札した場合、ここまで値段が釣り上げるはずがない値段で買い上げたのでチートキャラになってしまった。




はる「おかしいな。。。全然減ってないぞ?100倍で払うべきだったか?」




あれ?チー?


筆者からの一言

弟子達がダイエットを始めたのはいうまでもなくこのにぶちんのせいです。


それとそろそろ貨幣集中し過ぎたのでフラグ回収致しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ