13 楽しく飛ぶのが一番
最初にお詫びを
前回最後におっさんがプレイヤーなんじゃ?と誤解を招く考察を出してしまいましたがNPCで間違いありません。混乱を招く書き込み失礼しました。
最初は全員見学でデモンストレーションだ、まずは俺が実際にどんな感じで飛べるのかやってみせることにした。
うはっ超久しぶりだけどやっぱ楽しいわ。
羽を起動させただけでスーと浮かぶ。そこから軽くトンと蹴るだけでグンと加速して上昇する。しっぽを使って軽く姿勢制御しながらグローブを上方に使って急静止そして今度は斜め方向に蹴って方向修正。。。
うん。動作は問題無さそうだ。
んじゃギアあげますか。
今度は上体を丸めて軌道修正。。。
大胆過ぎたかな?結構な勢いで角度が変わってくそのままの姿勢でいると空中でネズミ花火だ。
まあそれでも平行感覚を鍛えられるんで訓練としてはありだが流石に見本がヘロヘロに目を回してカッコ悪く墜落は避けたいのでそれは次回にして上体をまっすぐ以上に反らしてなんとか回転軌道を大回りに修正
ここでグッと両足首を曲げて勢い良く蹴りだすクイックキック
更にその状態から身体をクルリと上下逆さまにして同じ先ほどと同じように蹴りだすスピードを反対方向に蹴りだすクイックキックターンこれは姿勢制御が完璧にできないとできないし、身体ができてなかったり連発すると下半身への負担が大きかったり蹴り出す角度を間違えるとあらぬ方向に突っ込むことになる。いがいと難しい技なのだ。次は慣性飛行状態からの空気の壁を蹴っての空中多段ジャンプで鋭角に蹴るたびにどんどん加速してくそれから上体を右側に傾け左手を水平に上げて右へのブロウカーブ今度は逆に左にブロウカーブを繰り返し変則8の字更に調子に乗ってネタアイテムをポッケから取り出し飛行しながらスイッチを入り切りしながらの空中アートショー今度はグローブのパンチを使って弟子達が見学してる方向に急転回そして先ほどのクイックキックターンのように地面の近くで慣性が止まる位で弱めのクイックキックターンでほぼ0速度に姿勢を戻して羽の出力を下げてスーと着地
あ、安全な止まりかた見せるべきだった。
次はシューズのバランサーをオンにして1度のキック以降上体の曲げや反らし腕の上げ下げのみでもある程度自由に飛べる所見せてから1度だけクイックキックで速度を上げてから空自が魅せるアクロバティック飛行をするまああっちは編隊でやるからただの猿真似に過ぎんがそれでも永年愛されてきたショーなんだ。二番煎じでも充分に違いない。どちらかといえば航空機のようなジェットエンジンで飛ぶイメージの方が簡単なんだけどね。
そのまま回転を繰り返しながらポーズ決めて止まるのも良いけどとりあえず当初の予定通りの方法で姿勢を戻して地面と直角の状態に戻してからグローブを使って進行方向にインパクトを使って速度を殺して羽を少しずつ弱めてゆっくり着地
ちなみに先ほど触れた回転を繰り返しながらポーズを決めて着地は回転飛行中だと針を通すようなほんの一瞬だが重力と慣性が釣り合う瞬間があるのでそのタイミングに完璧に合わせて2つの力が働く合成ベクトルと同等の力で反対方向「打ち消すように同等の力ベクトル働かせながらポーズ(テレマーク)をとるとポーズの力だけでピタっと止まる神業が決まる瞬間があるのだ。(タイミングや力の大きさを失敗したら盛大に吹っ飛ぶ)
あれ?なんかさっきより反応が大きい?
なんかやらかしたか?
どうやら最初のはどちらかといえば大技連発し過ぎて絶句してたようだ。
その後の方がやり方がイメージしやすいらしくてウケが良かった。良かったノリで神業披露しなくて。
まあ安全に止まるのが一番難しいので危険な時に止まる為の速度殺す逆噴射機能を両肩につけても良い気がしてきた。
うん。人に教えると欠点に気づけるな。
俺だけだったら技術でカバーすれば良いってことで止まるときのブレーキ機能のこととか考えてもみなかったし。。。
「悪い。止まる時のブレーキ機能、逆噴射も考えておくべきだった。
今回は悪いけどゆっくりでやってくれ。すまんな。
あ、まず使い方の解説な。最初の浮くのは羽を動かしたいって意識してみてくれ。
そしたら浮くことができる。次は少しずつ弱める意識してくれそしたら着地できる。慣性飛行中は絶対に切るな。いきなり重力がかかって姿勢が崩れる。必ずスピードをある程度殺してから浮いた時の姿勢に戻してから弱めて着地してくれ。勢い良く切るなよ?
次はシューズだ。膝を使って蹴っても良いしこんなふうに2段飛び三段階飛びの要領で蹴っても良い。羽の有り無しで挙動が全く変わるから色々試してくれ。
但しアホみたいに加速するのは慣れてからにしてくれ。後は例えばこんな風に。。。
足を後ろの方向に足向けて片足立ちそこで足首使ってキックすればこういう幅跳びジャンブとか羽と併用すればある程度の方向変換もできる。俺は無理だが身体が柔らかければ真上を蹴ることもできるぞ。
シューズの要点は単純に靴底を向けた方向と真逆に飛ぶんだ。そこだけ覚えておけば良い。
次はグローブな。パンチって名前だけど手のひらの前の空間を押す感じだな。
両手一緒に使えばより強くなるけど片方ずつでも使えるぞ。手のひらを後ろに向けて使えばこんな感じで最初の姿勢のまま水平移動も可能だ。
足より小回りが効いて便利だけど小回りが効きすぎて速い速度だと危ないのが欠点だな。
まあ徐々にならしていってくれ。
後しっぽなこれは凄いアイテムなんだ。多少の体勢崩れならしっぽで持ち直せるまあもともとない感覚器官が追加されるわけだから訓練以外でもつけると上達が早くなるぞ。」
後に俺はこの発言(失言)を取り消したくなる
何故かケモ耳もセットで着けて街中を歩き回る弟子のインパクトで完全にGの趣味だと広まったからだ。。。
ここでいじれといわんばかりに謎の団結力で調薬ギルドや魔道具ギルドを始めとした女性職員達による一斉なケモ耳&尻尾流行が起きた
第6次自爆ショックの瞬間であった。
説明を受けながらその場でシューズを動かしたりグローブを動かしたり尻尾を動かそうとしたりはするが勝手に起動させないのはかしこいよな。
そんな訳で実際に最初は1人ずつ順番に動かさせると最初は操作に考えが追い付かなくてあたふたしてたが1つずつなら問題なく使えるようだ
「んじゃ基本なジャンブして空中でジャンブして着地前に軽く着地の勢いを殺して足首で下をキックして着地
こんな感じ。
やってみよう。」
うんうん。皆できてるな
「んじゃ次は空中でグローブパンチな
両手を前後に広げて順番に前、後ろにパンチ次に左右に広げて左右にパンチまた前後、左右を繰り返しながら少しずつテンポアップ
こんな感じだま~え、うしろ~、ひだり~
、み~ぎ、ま~え、うしろ~。。。
テンポに間に合わなかったり順番間違えたりバランス崩して失敗したらそこで終わり、よしやってみよう。」
こういう遊びは思考と操作が早くなるから遊んできた娘とそうじゃない娘の差って結構出るんだよな。
あ、首ふってリズムとってる。
ちなみに俺は陸地だと右足をかかとにつけた状態でつま先とんとん派だ。
そういやカラオケなんかだと身体ゆらしてリズムとるやつとか居たな。。。
嘘だぼっちに友達なんか居ないわ。。。
何故か自分でダメージをおってしまったが気を取り直して空中で片足バランスとかもろもろのことやってから
1人ずつ飛行体験
まあ怪我しなきゃなんでも良いんだよ。
基本操作だけ教えとけばこういうのは好きなようにやらせるのが一番上達するんだ。
楽しめたようで良かった。
おっさんの高所恐怖症は見なかったことにする。
「下手な時期は誰でもあるんだから今日下手でもずっと下手な訳じゃない続ければ誰だって上手くなる。続ける勇気が一番尊いんだ。他人にどう思われようとも気にするな。そいつより上手くなって逆に笑わずに教えてやって器の大きさを見せてやれ。」
誰に対して言ったのかは聞かないでくれ。。。
おかしい。結構良いこと言ったはずなのになんでギャグっぽい感じななってしまったんだ?
どこに感動する要素があったかは知らんが誰かのパクりに感動されてもリアクションに困るぞ。
「次回からは4分割でそれぞれのグループで練習な。ふざけて危ないことしてたら報告してくれ。んじゃ今日はここまで。」
「お兄ちゃん私ネズミ使いたいから欲しい。」
「おうそうか。んじゃ全員この紙に名前と希望の動物書いてくれ。」
しっぽの取り扱い易さNo.1のサル人気ねえ。。。
あれ?結局全員分作ってるぞ?あれ?
ところでイタチってどんなシッポだっけ?
ってか姉ちゃんウサギはキッツ
あ、おっさんの趣味か。。。
うん。何も聞くまい。
この件は鋭利に研がれたブーメランが返ってきそうな気がするしな。。。
あれ?そういやブレーキ機能無くても全員もう飛べてなかったっけ?
まああって損はないか。。。
それにしても全員普通に魔道具使えて良かった。これで最低限第4段階で魔力を教えられる保証ができたな。
夜なべするオカンの図
筆者の一言
↓
まだ弟子達の名前を呼ぶことはしてませんが名前と動物の希望を書かせたのは本人が無意識に子供達の名前を把握しようとした表れです。
もし以前のはる君なら作る動物の数だけ把握できれば良かったので名前まで書かせることはありませんでした。




