9話 杖
今回はいつもよりは少し長めです。
「いやぁ、とんでもない魔法だったよ。」
未だに目にきているのだろうか、メガネをはずして目頭を押さえているケイト。
現在はエレンを冒険者ギルドに連れて行くため、二人でパージュの前にある大通りを歩いていた。エレンによる光魔法によってパージュ店内は太陽が昇っているにもかかわらず、中から強烈な光があふれ出した。光はすぐに収まるが異常な光景だったため、近くを通っていた者がすぐ報告し、現場を調べるために憲兵が駆けつけてきた。店内は特に何かを破壊された形跡はなかったのだが、中にいた者はエレンたちを含め全員気絶していたようだ。目を覚ました三人に気付いた憲兵はいくつか質問をしてきた。本当のことを言えば面倒臭くなるので、ケイトが適当に受け流してくれた。憲兵もケイトのことを知る者だったため、ケイトの話を信じ、すぐに解放してくれた。念のために店内全体を調べるため、現在パージュは立ち入り禁止となった。仕方なく三人はお店を出ることにする。もちろん部屋にあった帽子やフードなどを持っていくので、パージュを出る際に荷物チェックをされる。今度は爺やにうるさく言われたため、おとなしくチェックを受けるエレン。チェックは問題なくおわり、無事に外に出ることが出来た。その時にマールはアイラと行動するため、その場で別れることとなった。アイラもお店の奥で気絶していたらしいが、エレンたちと同じぐらいに目が覚めたらしい。突然のことだったため、目が覚めた時は少し混乱していたが、今は落ち着きを取り戻している。特に怪我もなく問題なかったが、現在お店を営業できなくなったことに対し犯人に怒りを募らせていた。もちろんアイラには本当のことは黙っていることにした。仕方なく買い出しに出かけるという二人と別れてエレンとケイトは冒険者ギルドを目指して出発し、今に至るのであった。
「ふふん。私の実力思い知ったかしら。」
一方で事件の元凶であるエレンは、満足したのか上機嫌であった。もっとも魔法を発動させた本人が気絶していては元も子もないのだが。
「あぁ本当にすごい魔法だったよ。すごすぎて何が起きたかさっぱりわからなかった。」
そう言いながら少し落ち着いたのか、メガネをかけ直すケイト。
気絶している間に時間が経っており、気がつけば昼に近い時間になっていた。大通りは昨日と変わらずいろいろな屋台が立ち並び、大いに活気づいていた。また街道の本筋でもあるため当然通行するために利用する者も多い。徒歩で移動する者もいれば行商や貴族が利用する馬車が通ることもため大通りは混雑していた。ケイトはエレンとはぐれない様に手を引いて歩こうとしたのだが、相変わらずエレンに拒否されたため今は歩調を合わして歩いている。
「それにしても光魔法かぁ。ぼくも仕事柄少しだけ魔法の知識は持っているけど、光魔法は初めて聞いたよ。」
「当然よ。魔法少女の魔法は特別なんだから、知らなくて当たり前だわ。」
「それに術式や詠唱もないなんて、その杖は魔道具なのかい?」
「違うわよ。」
「それじゃあ一体どうやって?」
「ふん、それはきぎょうひみつよ。」
「きぎょう、ひみつ?どういう意味だい?」
「そう簡単には教えてあげられないってことよ。」
「なるほど。」
実はエレンも本当の意味を知らないで使っていた。自分が好きな魔法少女の本で使われていた言葉を真似して言っただけなのであった。
(『何が秘密ですか!!あんな危険なことをしでかして!!』)
「うっ!?」
「だ、大丈夫かい?」
「…な、何でもないわ。気にしないで。」
頭を押さえるエレン。
どうやら爺やが念話で叫んできたので頭に響いたようだ。
「…さっき気絶した時に強くぶつけたのかな。もしひどいようならギルドで手当てをしよう。」
どうやら先程のことが原因だと思ったらしい。
エレンを心配しながら横を歩く。
(「ちょっと、爺や。いい加減にして。頭に響くんだから怒鳴らないでよね。」)
心配するケイトをよそに念話に集中するエレンは、原因となった爺やに怒鳴り返す。
(『これが怒鳴らずにいられますか!!自分がやられたことがどれだけ危険な行いだったかわかっておいでですかっ!?』)
いくら主が決めたこととはいえ、爺やが怒るのも仕方が無いというもの。エレンたちが宿を出てからずっとこの調子であった。
(「別に危ないことなんてしてないわよ。あれは☆プリズムマギカ☆の魔法で『光魔法 アルティメットドリーミングシャイン』って言うちゃんとした魔法少女の魔法よ。すごい光を放って周りの人たちを眠らせて夢の世界に送り込む魔法。一か八かでイメージで魔力を集めて光を放ったけれどちゃんと成功したわよ。やっぱり私には魔法少女としての才能があるんだわ。ちょっと加減を間違えていたのか、私まで気絶しちゃったけど。」)
エレンは先程の魔法について簡単に説明するが人間にとって簡単に出来ることではなかった。
人間は種族の中でも比較的魔力の保有量が低い部類に入り、魔力操作を行うにも媒体を解して行わなければならない。そのため術式や詠唱などで魔力の方向性を固定化することにより、初めて制御出来るのだ。この方法により起こされる現象を人間たちは『魔法』と称している。それに対し、魔物や魔族など魔力の保有量が多いものが多数おり、ほとんどのものが媒体を必要とせず、独自の方法で魔力を操作することが出来るため、術式や詠唱などを必要とせずに行使することが出来るのだ。先程エレンが術式や詠唱を用いずに発動できたのはこの為である。
(『その考えがすでに危険なのです!!いいですか、我々と人間では魔力の質が異なるのですぞ。例え我々にとっては少ない魔力量であったとしても、人間に害を及ぼす場合もあったりするのですぞ。』)
魔力の質とは正確には魔力の濃度のことを指している。この魔力の質は保有量に比例して高くなる傾向性がある。質が高くなると魔法の効果もあがり、同じ魔法でも質によって効果の差が出てくる。そのために魔力の質が高いと細かい制御が出来ないため加減が難しくなるのだ。もちろん魔力の感じ方も変わってくるため、なおのこと難しいというものである。また、魔力保有量の低い者が高濃度の魔力に触れると吐き気や目眩など体調に影響を与える場合がある。実は先程マールたちが気絶したのも魔力による影響だった。ちなみにエレンが気絶したのは魔法の光で目がくらみ、どこかで頭をぶつけて自滅しただけである。
(『それに魔物の中には魔力を餌とする者もおります。下手に魔力を使えばそれだけで魔物をおびき寄せてしまいますぞ。』)
基本的に魔物は魔力の濃度が高い場所を好む。特に魔力の質が高い魔族や魔物の住処は、彼らの放つ魔力によって濃度の高い土地となるため自然と魔物が集まってくるのだ。特に魔力を餌にしている魔物は質の高い魔力を求めて移動し、そこを自分の縄張りとすることがあるらしい。そのためにも街中で下手に強力な魔法など使えば、その魔力に反応した魔物が集まる可能性があるので大変危険なのだ。
(「ふん、もしそうなったら魔法少女のこの私が魔物たちを退治してあげるわ。」)
(『そのような危険なこと私が断じて許しませんぞ。そもそも我々は現在人間としてこの街にいるのです。そのように簡単に力を振るってしまえば、場合によっては我々の正体がばれてこの街にはおれなくなりますぞ。』)
(「そんな簡単にばれたりしないから大丈夫よ。爺やは心配しすぎだわ。」)
(『従者として当然のことです。姫様は自分の立場をもう少しわきまえた方がよろしいですぞ。そのような軽い気持ちでこの旅をされているというのであれば、ここで旅をやめさせなければなりません。旦那様とのお約束をお忘れですか?』)
(「うっ、卑怯よ爺や。そう言うのは脅しと言うのよ。」)
(『卑怯で結構です。姫様の命を護れるのであれば、何と言われようが爺やはかまいません。』)
何やら物言いたそうな顔をするも、諦めたエレンはため息を吐き、肩をすくめる。
(「…仕方がないわね、わかったわよ。」)
(『本当にわかっておりますか?』)
(「しつこいわね。〝秩序を守り、人間たちに迷惑をかけることのないようにすること〟でしょ。パパとの約束だもの、ちゃんと守るわよ。」)
(『そうですか。おわかりいただけて爺やはとてもうれしいですぞ。』)
(「…後で覚えておきなさいよ。」)
爺やの挑発的な言葉にイラッとするもエレンはそれ以上反抗しなかった。それだけにエレンにとって父親との約束が大事だということが分かる。もっとも今までの行動は約束に准ずられていない気がするが、まだ旅も始めたばかりと言うことで爺やは目を瞑ることにした。
「それにしてもいろんなお店があるのね。」
気持ちを切り替えるため改めて街を見渡す。昨日もクラウスと一緒に大通りを歩いていたが、クラウスを観察していたため、あまりゆっくりと見ていなかったのだ。今もケイトと一緒に歩いているのだが気にする様子もなく、立ち並ぶ屋台を眺めて歩く。
「この街はいろんなところから商人がやってくるから、色々な品が並んでいて面白いよ。武器や防具だけじゃなく、宝石や食べ物、本や衣服なんかもあったりするんだ。たまに変な物も置いてあったりするけれど、どのお店も個性があって一日中見ていても飽きないよ。」
「ふーん、そうなんだ。」
ケイトから説明を受けながら街の中を眺めて進む二人。
「ん!?あれってもしかして!!」
「どうしたんだいエレンちゃん?」
突然叫んだエレンは一件のお店の前で立ち止まる。ケイトが声をかけるも反応はなく、一点を見つめていた。そこは武器屋であった。見た目は綺麗なお店ではなかった。剣や槍、杖などの武器が乱雑に入った箱が屋台の両脇に置いてあり、奥の方にも武器が数点立てかけられていた。エレンが見ていたのは奥に立てかけられている武器、杖であった。
「いらっしゃいませお客様。うちの武器は一級品。どれも自慢の武器ですよ。寄ってらっしゃい見てらっしゃい。」
小太りしたまんまる顔の中年男性が入口脇に立っていた。どうやらこの店の店主らしい。立ち止まったエレンたちに声をかけてきた。
「あそこに立てかけられている武器は業物なのかい?」
黙って見ているエレンにかわってケイトが訊ねる。
「そうですよ。あそこにあるのはうちの店でもとびっきりの品物です。一つ一つが世界で名匠と呼ばれる職人たちが作った代物なんですよ。」
「へぇ、それはすごいなぁ。よく集められたねぇ。」
「えぇ、それはもう仕入れるのには大変苦労致しました。ですがそれ以上に価値のある代物なのです。苦労なんぞ惜しむにありません。」
「えっと、そうなんだ…。」
迫りくる店主の気迫もとい顔面がケイトに押し迫る。そんな二人を無視してエレンが奥にある武器の一つを手に取った。それは杖であった。
「やっぱりそうだわ!!これモモちゃんが使っている杖じゃない!!これが何でここに!?」
その杖は細い支柱をピンク色に染めてあり、頭の部分には淡いピンク色の宝石の付いたハート形の金色の装飾が施されている。装飾の横にはついとなる小さな翼が対となって付いており、全体的に可愛らしいデザインの杖であった。
「おぉ、それは彼の魔法王国におりますアリスという職人が作った杖です。その杖には魅了の効果を付与した魔道具となっております。」
魔法王国マーテルネウス。魔法王国と呼ばれる通り魔法により発達している国である。ここでは魔法や魔法具の研究などが行われており、ほとんどの魔道具がマーテルネウス産のものである。ちなみに魅了は風属性の魔法である。
「へぇ、可愛らしい杖だね。実戦にはあまり向かなそうだけど。」
「それがアリス製の武器の特徴ですね。基本的にはアクセサリーを作製しているようですが、たまに武器や防具類も作っているようです。そのどれもがあのように可愛らしい形をしているようです。」
基本的に武器には威力と耐久性が求められるので、デザインは二の次とされている。例えデザインにこだわったとしても、威圧を与えるために格好いいものか禍々しいものを選ぶものが多いため、可愛らしいデザインの武器はあまり作成されていなかった。
「それでもアリス製のものは全て魔道具として使えるので非常に価値が高いのです。」
「それはすごいなぁ。その中でもその杖はチャームなんて珍しい効果があるのか。」
「そうなんですよ。ただ問題としまして魅了の魔法自体大変強力な魔法なので、一回使っただけで魔石が壊れてしまうそうです。また効果自体も数時間ぐらいしたら解けるそうです。」
「そうなのかい?それだと武器としてあまり使えないね。まぁ魅了の魔法自体珍しいから面白い代物ではあるけど。」
「これほしいわ。」
「え?」
エレンの一言にケイトは驚いた。
「言いのかいエレンちゃん?ぼくとしてはその杖はあまりお勧めしないけど。」
「もちろんよ。こんなところに放置してある方がモモちゃんに失礼だわ。」
お店に対して失礼なことを平然と言うエレン。
「えっと、さっきから言っているモモちゃんっていう子は知り合いなのかい?」
そこでエレンは信じられないものを見るような目でケイトを見る。
「まさかアンタ、愛と平和の魔法少女、プリティーモモを知らないの?」
「うーん、聞いたことないねぇ。」
「呆れた。アンタ、生涯の半分以上は損してるわよ。」
年下に見える女の子に自分の人生の半分を否定され、さすがのケイトも苦笑い。
「いい?モモちゃんは普段はおとなしい女の子なの。ある日突然悪い奴らが街の人々を攫っていくのだけど、その中にモモちゃんのお父さんとお母さんがいたのよ。両親を助けるためにモモちゃんはモンブラン博士にお願いして魔法少女の力を手に入れ、プリティーモモに生まれ変わるの。魔法少女となったモモちゃんはお供に子猫のスモモを連れて冒険に出るのよ。途中で敵の刺客の邪魔が入るんだけど、そいつらを魔法少女の力で退治していくモモちゃんは本当にすごいわ。特にライバルのカキノキちゃんが仲間になったところなんかはもう感動したわ。そして、悪の親玉ナッシード大王との激闘の末、大勝利したモモちゃんたちは無事に街の人たちを救うことが出来、お父さんお母さんと再会することが出来る愛と勇気と友情の感動の物語よ。」
「あはは、そうなんだ。」
熱弁するエレンの話を苦笑しながらも聞くケイト。
「そしてモモちゃんが使っていたのがこの杖ってわけなの。わかったかしら?」
「ありがとう。良くわかったよ。」
「ちなみに著者名はスズーキ・タナカよ。あなたも読みなさい。」
「そ、そうだね。時間がある時にでも読んでみるよ。」
ほとんどの内容を伝えておきながら勧めるエレン。作者名を覚えるなどそれ程にその作品が好きなのだろ。
「それではこちらをご購入でよろしいでしょうか?」
「えぇ、お願いするわ。」
「毎度ありがとうございます。こちら金百枚になります。」
「えっ!?そんなに高いのかい?」
「えぇ、私もたまたま手に入れることが出来ましたが、本来ならアリス製の武器は市場に出回るような代物ではありません。それに一回しか使えないですが一応魔道具です。短時間でも珍しい魅了の魔法を使用できますのでそのぐらいはいただきたいかと。」
人間の世界では通貨があり、金、銀、銅の三種類の硬貨が使われている。銀貨は銅貨百枚、金貨は銀貨百枚の価値がある。通常パン一個あたり銀貨一枚である。銀貨二十枚程あれば衣服を十分揃えることが出来、武器や防具も金貨一枚あればそれなりに良いものを買うことが出来るだろう。それを百枚である。冒険者ギルドでも金貨一枚以上出せるクエストは、Cランク以上でないと受けられないものが多いのだ。それだけに金貨百枚と言う金額は冒険者にとっては簡単に手が出せる金額ではなかった。ちなみにFランクの平均報酬は銀貨十枚程度であり、パージュは朝夕食付き一泊銀貨五枚(冒険者価格)である。
「…明らかに足りないわね。」
エレンは硬貨の入っている袋を確認したが金貨が二枚しか入っていなかった。
「どうやら足りないようですね。残念ですがこれはお売りできません。」
そう言ってエレンの手からモモちゃんの杖を奪い、元の場所に戻す。
「ちょっとアンタ、いくらなんでも高すぎるわよ。少しは安くしなさい。」
「それは出来ないご相談でございます。私もこれを手に入れるのに多額のお金を払っておりますので。例えお安く出来たとしても、金貨二枚ではお譲りすることはできません。」
「ぐぬぬ…。」
諦めきれない面持ちで店主を睨む。しかしそこで何かを思いついたのか、腰にある爺やと呼ばれる杖を取り出した。
「そしたらこの杖と交換でどうかしら?」
(『ちょっと何を言い出すんですか姫様!?』)
「ほう、これは?」
店主は差し出された杖を手に受け取る。
「それは私の知り合いから旅に出る時にもらった杖よ。なんでもその人のご先祖様の知り合いから頂いたらしいわ。いつ出来た物かはわからないけど大昔に出来たものだからそれなりに価値があるんじゃないかしら。」
「ほほう。」
エレンの話を聞きながら受け取った杖を調べる。
(『姫様、冗談ですよね?』)
(「爺や、私のために体を張ってくれてありがとう。短い旅だったけれどここでお別れね。」)
(『勝手なことおっしゃらないでください!!』)
(「お父様には私の方から伝えておくから、心おきなく行きなさい。」)
(『ふざけないで早く私を引き取ってください!!』)
(「爺や、お元気でね。」)
(『ひめぇぇぇぇぇ!!』)
「うーん、ダメですな。」
『お主に言われたくないわぁーっ!!!』
「わっ!?」
『あだっ!!』
突然の爺やの声に店主は驚いてしまい、誤って持っていた杖を地面に落してしまった。
「ちょっと何するのよ。」
落とされた爺やと呼ばれる杖をエレンは拾い上げる
「す、すみません。突然その杖から声が聞こえたものでして。」
『…。』
「声?そんなもの聞こえるわけがないじゃない。頭大丈夫?」
「はぁ、疲れているのでしょうか。どちらにしてもそちらの杖とは交換できません。お引き取り願います。」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。」
頭を抱えたまま店主はお店の中に入る。エレンが追いかけようとするが、隣にいたケイトに肩を掴まれて止められた。
「今日は諦めよう。あれ以上は多分取り合ってくれないと思うよ。」
「…はぁ、仕方がないわね。」
エレンも諦めたようだ。それを見てケイトが安堵して胸をなでおろす。
「それじゃあギルドに向かおうか。もうすぐお昼だし、クラウスさんもおなかをすかせて待っているだろうから、早く行ってあげなきゃね。」
そう言ってケイトは先に歩き出した。エレンは杖を見つめて一言。
「爺やの役立たず。」
(『なんですとぉぉぉー!!』)
爺やの怒りの咆哮がエレンの頭の中に響き渡った。
次回19日(木)更新予定です。
お読みいただきありがとうございます!
いやぁ、毎日寒くて困りますねぇ。布団から出たくないです。
早く春になってほしい。




