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ド外道奴隷商くんと鬼畜クソ女ちゃん  作者: スヤニカ
二章 信じられない異名探し

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03 ニ章 身近に潜む意 エピソード13 依頼2

 集落は俺達の目の前に()()()

 そう、()()()()()()()()()()()()()


「…………どうなっている?」

 

 俺の横ではエンバーも我が目を疑うかのように、片眉を上げている。

 そしてそれは俺も同じ事。

 

「嫌な予感がしますね」


 俺達の視界に映るのは確かに集落で間違いはない。

 しかし、一般人の気配は無い。見える人物のほとんどがガラの悪い荒くれ者や、粗暴そうな人相の者達。男女含めうじゃうじゃいる。

 彼らは皆、我が物顔で集落の家屋内外を行き来し、好きに瓶を投げ捨て、家屋の壁を蹴って、仲間内で小さな諍いを産み出している。


「密偵…………必要ないのではないですか?」


「いや、何人か見覚えのある顔がある。」


 と言う事は、犯罪歴の在る者と言う意味だろうか。俺の考えを見透かしたように、エンバーは「ああ」と肯定を放った。


「逃げられても面倒だ。静かに近づき、縛り上げこの惨状の訳を吐かせる。一人残らずな。」


「では、俺はここ。周囲が見える場所であなたの援護に術を放ちましょう」


「唐紅のわりに判断が早いな、荒事の経験があるのか?」


 しまった。何時も部下へ指示を飛ばしているから、つい口を突いて出てしまった。

 「っ、い、いえ。」と、俺は場慣れの癖を戒めるように咳払いをして取り繕う。


「黄金ランクと肩を並べて戦う度胸を、持ち合わせていないだけですよ」


「ふむ。なら君は伸びしろがあるな。今度鍛えて上げる」


 このバケモノのしごきだと?金を貰ったって願い下げだ。

 命に関わる事は目に見えている。


「お、お気持ちだけで結構。早く行ってください」


「では、行こうか」


 その声は隣から聞こえたはずなのに、既にエンバーの姿は俺の視界から消えていた。

 驚き、キョロキョロと周囲を伺うと、いつのまにやら集落近くへと、ブレる景色が見て取れる。


「お粗末な水魔術(カモフラージュ)ですね…………いえ、最も恐ろしいのはその速度か。木々のざわめきも抑え、一体どうやってあそこへ行ったのでしょうか…………」


 本当に恐ろしい。あれが悪人の敵なのだぞ。正面から戦えば勝てる訳が無い。術の発動よりも早く殴られ、昏倒させられるのが落ちだ。それこそ、昨日の強盗のように…………。


「ふむ。やはり、見知った顔が居たが、村民は見当たらない」


 その声は背後から。肩を跳ね上げ見やれば、いつのまにやら戻ってきていたエンバーが頭をポリポリとかいている。


「っとに…………急に背後から声をかけるのは辞めていただきたい」


「ん。この速度には対応できないか。分かった、気を付けよう」


 この女。もしかして、俺の実力を測る事も兼ねているのか?

 本当に油断ならない。これだから、英雄は…………。


「馬鹿にしないで頂きたい。あなたの速度を目で追えたなら、俺も人外と言えるでしょう」


「まぁ、そうだな。そうでなくて助かった」


「?どういう意味です」


「失言だ。気に障ったなら謝ろう」


「……………………それで、いかがするおつもりか?」


「うん。私は馬鹿だからな。君、何か作戦を立案してみろ」


「白々しい…………」


 そして間違いない…………俺の事も探っている。

 となれば、はなはだ不本意ですが…………、


「申し訳ございませんが、俺にはとんと思いつきませんよ。あなたが、乗り込んで殴り倒してしまった方が早いのでは?」


「奇遇だな。」


「はい?」


「私もそう思っていた。」


 その瞬きの直後、集落の方から鈍い音がした。

 見やれば、エンバーがガラの悪い者を一人殴りつけ、昏倒させたところだったのだ。

 そうなってしまえば、後はもう火を見るよりも明らか。あれよあれよという間にも、人だかりがエンバーを取り囲み、衆目の的となっていた。


 今では飛んで火にいる夏の虫とばかりに、エンバーの顔を知らぬ悪人たちは、獲物を見て舌なめずりをし、中には軟派まがいのにじみよりも見かけられる。

 何ともおろかだ…………。

 と、その時、

  

「お、お前。エンバー・ライト!?」


 エンバーを知っている者が来たようだ。彼は確か、エンバーが顔を覚えていた者だったはず。しかも、彼はそれなりに地位が上なのか、その驚きに対し、衆目もどよめきを隠せないようだった。


「な、なぜどうやってここに!!」


 まぁ、驚きますよね。俺はとりあえず、ここで様子見と行きましょうか。

 高みの見物と決め込んで息を殺していると、エンバーの一声が衆目のガやを黙らせる。

 

「私のセリフだ。確か君は、マチス…………だったか。殺し、盗み、詐欺に強姦…………懲役三百年。収監中の罪人が、どうやって脱獄したんだ?」


 エンバーが一歩踏み出すと、周囲の人だかりは三歩も退いた。

 この時点でもう、上下関係が出来上がっている。あとはもう、流れ作業と言っていいでしょう。


「ここに居る者、皆速やかに自身を縛れ。そうすれば痛みはないぞ」


「ふ、ふざけやがって。久々のシャバだぞ、散れ!!オメェら散れェ!!」


 マチスが他の者を盾にするようにエンバーへと蹴り飛ばした事をきっかけに、皆、蜘蛛の子を散らすように背を向け逃げる。

 中には、振り向きざまに鉄砲を取り出し、エンバーへと照準を向けたのだ。


「だが、逃げるというなら、仕方ない。」


 エンバーの右腕がブレた途端、発砲音と同数の空気の破裂音が響く。硝煙が仄かに立ち上るがそれ以上の効果はない。紫の長髪はこれまで通りそこにたなびき、その体にも一切の傷は見受けられない。

 退屈そうにエンバーが右手を軽く振るうと、何かが地面へと落ちた。その数七つ。遠目でもわかる銃弾だった。漆黒ランクでも避けるのが関の山のそれらを、エンバーはあろうことか、片手間に全て素手で留めてみせたのだ。

 

「ふむ。では、少しばかり眠って貰おうか」


 そして、今度はエンバーから破裂音が響き、それで制圧は終了したのだ。

 目に見えていた者達は皆、魂が抜けたようにその場に倒れ、走っていた者も慣性の法則に従い、地面に顔を強かに打ち付けながらも昏倒した。


「ひっ…………。」


 ただそれはマチスを除いてだ。おそらくは彼のみ素性が分かっているがゆえ、情報を吸いだすために残したのだろう。

 可哀そうに、手を合わせて差し上げますよ。


「マチス、君達は、どうやってここに集まった。」


「い、言えねぇ…………ッ」


「と言う事は、集められたんだな。誰に手引きしてもらった。ここの村民はどうした?」


「し、知らねぇ!」


「はぁ…………」

  

 珍しいエンバーの嘆息から彼女の感情は読み取れない。その直後また、空気の破裂音が響き、マチスのえずきと鼻血が垂れる。

 流石にここまで観察すればわかる。エンバーが行っているのは、やはりただの殴打でしょう。ただ、目に映らぬ速度で繰り出される拳圧は、空気の層を弾き、防御不可避の一撃と成っている。

 拳帝の異名は伊達ではないという事でしょうかね。いや、俺が見ているのはきっとほんの一部に過ぎない。本来ならば、空気を弾く速度の身体強化は拳のみに限らず、全身を駆使した想像だに出来ない本気がまだ残っているはずだ。 

 恐ろしい…………あんな化け物がまだ、世界には二十九人もいるのだぞ。本当に遠慮願いたい。我ら悪人からすると商売あがったりだ…………。


「まだ、口は利くだろう。歯がすべてなくなる前に、話した方が身のためだぞ。マチス」


「し、知らねぇんだ。ぼ、ぼんとに!ここの奴は皆、俺らが集まった時には、居なかった!」


「ふむ、じゃあ、手引きしたのは?」


「ぽ、ぽぽポイスト!ポイストだ!こ、こここ、ここで一週間待ってればいい、って…………そ、その後は、好きにしろって言われてんだよ!」


「…………それだけか?誰かをここで匿っていろ…………とは言われなかったか?」


「あ、いや…………それはぁ…………い、いや、なんでその事をっ」


「そうか…………となると…………意味が分からないな」


 今やエンバーは小首をかしげ、状況の整理を始めてしまった。彼女は黒幕を知らないのだから仕方ないが、逆に俺は何となくわかった。

 カイニスの話も含め考えると、バトーは共謀しているポイストを使い、姫を誘拐しここに置いたのだ。そして、エンバーの反応から推察するに、おそらくではあるが彼女へと依頼したのもポイストだと思う。

 となると、ポイストはこの後全ての罪を押し付けられるのだろう。ご愁傷様だ。


 だが、それはそれ。これはこれ。

 これでお姫様誘拐も一件落着。俺もこれでようやく、本命たる、異名捜索に乗り出すことが出来る訳だ――――


「で、でも、もうここにゃあいねぇぞ!?」


 ――――ん、っは?

 マチスは今何と言った??

 居ない??それは、


「居ないとは、匿っていた人物がか。どこへ行った?」


 よくぞ代弁してくれましたねエンバー。でなければ、危うく木陰から身を乗り出すところでしたよ…………。

 

「ま、待て!待ってくれ!!知らねぇんだ!!本当に、昨日の深夜、顔隠した知らねぇ奴が、ポイストの指示だってんで連れてったんだよ!!ほんとだ!!ま、まぁその直後、代わりに他の奴らがきたけど…………」


「ん、誰だ?」


「さぁ?なんでも、追われてるとかで…………まぁ顔がよかったからな…………へへ」


「そう、か。分かった。君、その人に何をしたんだ?」


「ちょちょま!これ見よがしに腕を上げんな!お、俺は何もしてねぇ!?」


()()? 」


「そ、そうだよ!な、なんか、そいつ来てから一部の奴がおかしくなっちまって…………あの女取り合って殴り合いや、殺傷まで起こったんだぞ!?」


 俺はマチスの狼狽えを聞き、嫌な予感がした。いや、していた理由が…………なんとなくわかってきた。


「それは、君達の性分の性だろう。言い訳はいい、早くその人の所へ案内しろ。」


 俺が気乗りしない気分に苛まれていると、エンバーは俺を呼び付けた。

 渋々木陰から身を乗り出し、マチスの驚き顔の近くまで移動する。


「お、男連れだったのか、あんた」


「そうだ。いいからそこへ案内しろ。鼻を無くしたくはないだろう、マチス」


 ビクリとおののいたマチスはそれから非常に神妙な面となって、俺達を先導した。

 案内されたのは、村の中心にある平屋の一軒家。外から見た感じ変わったところはない。むしろ、この異常な村において、その辺りだけがひどく静かだった。


「あ?なんだぁ…………さっきまでヒデェ喘ぎ声聞こえてたんだけどなァ?」 


 直後、マチスはその場に崩れ落ちた。エンバーが、「聞くに堪えない」と昏倒させたのだ。

 まぁ、目的の場所はすぐそこなのだし、もうお役御免ではあるから俺も何も言わない。


「ここで待っていろ」


 願っても無いエンバーの言葉に対し、俺は「どうぞ」と斥候を頼んだ。

 彼女が近づき、平屋の引き戸に手を掛けた途端、それは勢いよく勝手に開いた。


「きゃぁあああ!!た、助けて!」

 

 エンバーの胸に飛びついたのは、赤い血で汚れた下着姿の女性。

 もちろん、ただの女性ではない。

 と言うか、女性と言いたくはない。それはアイスブルーの髪で、外面だけはいい、鬼畜クソ女だった。

 もっとも、エンバーは奴の正体を知らないし、俺も奴と関係があるとは知られたくはない。足が付くからだ

 でも、 

 

「ヒッ!な、なんでその人!いや!」


「どうした?アルマの事か?」  


 鬼畜クソ女め…………俺を見た途端、誤解極まる悲鳴を上げやがって…………っ。

 しかしだ。俺は知らぬ存ぜぬを貫いた。

 おそらくその女性は錯乱していて、誰かと俺を間違えている。見ず知らずの人物であると、俺は弁明したのだ。

 それでも、鬼畜クソ女は首を振り、俺に追われてここに逃げ込んだとまで、エンバーに泣き縋ったのだ。

 極めつけには、


「この人!私の事を売ろうとしてる!マンハンターよ!!」


 だとぉ!?こ、この…………ふざけやがって!!!


「な、なぜ俺がそのような悪事に手を染めねばならないのですか!」


「アルマ、落ち着け。ひどく動揺しているんだ。許してやれ」


 エンバーを盾にした鬼畜クソ女は、俺に対し憎たらし気な表情であざ笑ってきた。

 くそ、ふざけやがって。エンバーさえいなければ、即刻殺しているのに…………。


「私は中を見てくる。この女性は、頼むぞ」


「え、」


「いや!いやよ!一人にしないで!!」


 な、なんてことだ。奇しくも鬼畜クソ女と同じ思いを持ってしまうとは…………一生の不覚!!

 しかし、口に出して拒否してしまえば、関係を探られる。

 結局、エンバーは鬼畜クソ女を俺の傍に置いて、平屋へと入って行ってしまった。


「…………キヒヒ」


「お前、ここへ何しに来たんだ」


「なぁんかぁ…………面白そうなことしてるからさぁ、みんなで来ちゃった☆」


「チッ…………姫の居場所は?」


「あ、ずるいなぁ。今はぁ私とお話してるのにぃ~キヒヒ」


 まぁ、分かってはいた。どうせ情報は得られない。

 それからは、幾度となく発せられるちょっかいを全て無視し、エンバーの帰りをひたすら待った。

 そして五分後。俺の体感としては一時間にも感じられたが、エンバーが浮かない顔で戻ってきた。


「ライトさん、何があったので?」


「聞く覚悟はあるか?」


 と言う事は、凄惨な現場となっているのだろう。


「ええ、この女性が錯乱した理由ですしね。お聞かせ願いたいものです」


「…………男が二人。女が三人居た。既に死体だ」


「それで?」


「死因は噛み傷だ。死んだ五人はお互いに肉を嚙み切りあって死んだようだ。死体は損壊がひどい、四肢の先から食らいあっていた。」


 「こんなケースは初めてだ」とエンバーは顔色悪く言う。

 が、俺からすれば何時もの事。鬼畜クソ女はいつもそうだ。コイツは人を惑わす。その言葉は人を貶める毒で、その体から血の匂いがしない日は無い。

 

「おそらくは、殺し合いをさせられていた。と推察する。」


 殺し合っていた、ではなく。させられていた…………ときましたか。


「…………その心は?」


 俺が聞くと、エンバーは訝しげにも、鬼畜クソ女の方を見た。


「一つ聞くが、君はなぜ無傷なんだ?」


「な、なにが?!見てよ!!真っ赤じゃない!」


「それは全て、返り血だろう。」 


 場が静寂に包まれた。エンバーと鬼畜クソ女の視線が交わるが、それも一瞬の事だ。

 「キヒヒ…………すっごぉい。」と一つのごまかしも無く、鬼畜クソ女は二ヘラと笑い、エンバーへ向けていた焦点が合わなくなっていく。


「ド外道君の友達ってば冴えてるぅ~」


 おや、これは鬼畜クソ女を殺す、いい流れなのではないですかね。

 状況の変化に乗じ、俺は二人からこっそりと距離を取った。


「でも、あぁ~あだよぉ。せっかく町から連れてきたみんなで楽しくパーティーしてたのにさぁ、みんなすぐ寝ちゃうんだもん」


 その言葉を聞き、距離を取っていた俺の脚が止まる。


「…………死んだのは、ここにたむろしていた人々では、ないのですか?」


「キヒヒ…………なぁにぃ?その口調。新鮮だなぁ~キュンキュンしちゃうよぉ♡」


「二言は在りません、で?」


「そだよー、サディーの街から適当な人見繕って、一緒に遊んでたのぉ。あ、お姉さんは気付いたかなぁ?うーん。無理かなぁぐちゃぐちゃだもんねぇ~~、連れてきた女の人の一人ねぇ、赤ちゃんがお腹に居たのぉ~~」


「な、に」


 エンバーの驚愕は、俺の物でもあった。


「キヒ、キヒヒ!!おっかしいのよぉ?その人ねぇ真っ先にお腹の中身食べられちゃったのぉ。ま、食べたのは、その人も同じだけどねぇ~~、そ。つまりぃ!あの中に居たのはみぃんな、同じ釜の飯を食べた家族ってぇこと☆」


 エンバーの拳がきつく握られた。


「ふざけるなっ」


 エンバー自身の声より早く、エンバーの姿がブレ、鬼畜クソ女の顎より上が吹き飛んだ。

 すると俺は、一応驚いたふりをする。だって、依頼も無く殺しを行ったのだ。

 しかしながら、黄金ランクがそう判断せざるを得なかったと供述すれば、事後処理は容易だ。特権を持つ者とはそれだけの社会的信用がある。厳重注意程度で済むだろう。

 もっとも、今回に限ってそんな心配の必要が無い事は俺が一番よく知っている。

 だって、


「ひどいなぁ~」


 すぐに鬼畜クソ女の外面が復元され、チョコザイな口が動き出すのだから。


「女の子の顔、傷物にするなんてェ~?」


「…………君、魔獣の類か?種族はなんだ、人語を解すなら、なり代わるもの(シェイプシフター)か?」


「ド外道君に聞いたらぁ?」


「お生憎様。俺も知りませんよ、そんな悍ましいもの」


「…………だ、そうだが?」


「キヒヒ…………かっこつけちゃってェ。」


「まぁ、いい。」


 また、瞬きの間にもエンバーは位置を変え、鬼畜クソ女の背後をとって腕を掴んだ。

 しかし、奴は逃げた。自身の腕を次切して距離を取ったのだ。無論、その程度傷にもならない。即座にも腕が生え、元通りの腕を見せつけ楽しそうに爪を噛む。


「ふむ…………こんな魔獣は初めてだ。」


「じゃあ、見逃してん☆珍しいんでしょう?生態系の保護ぉ?よくわかんないけどぉ、そんな感じでぇ、ね?おねがぁ~い」


「そうはいかない。君のような邪悪な知性を持った魔獣、逃がせばさらなる被害が出る」


「でもぉ、おねえさんじゃぁ私の事は殺せないよん。だって私、魔獣じゃないし」


「じゃあ、なんだ」


「決まってんじゃんじゃじゃーん…………私はぁ神様」

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