おっちゃん
い』
目の前が黒いもやで覆い尽くされる、時間がかなり遅く感じられた。
……思考を止めるな、考えろ、今何ができる!?
魔法を使うにはもう遅すぎる。
そのときだった、蒼白く光る何かが飛んでくる、あれは………
焼豚の人だ。
『っと』
鑑定結果
h2u :46
ye94 :-81
99od :34
『ディバインヒール』
毒に対抗する毒(薬)を使うと体に負担が掛かるので再度回復を行う。
『対抗毒素プログラム構築、h2u -46、ye94 81 99od -34
生成!!』
「ぁぇ、ぁ」
混乱はまだ解ける気配がない、横目に何かが墜落しているのが見える、物理特化の変異種は流石に英雄でも厳しいのか。
まぁ、英雄だし死にゃせんだろ。
背後から何かが近づいてくる。
槍に魔力を通しておく。
ちょっとだけ体借りるな?
[憑依第二]
タイムリミットは4秒、やれるか?いや、やる。
もはやその目に油断はなかった。
高位光魔法[フル・レアナイン]
魔法が鴉に直撃し鴉は後方に吹き飛んだ。
時空魔法でホームから砲身をこちら側に出す。
〔ギュェアアアーーーーー〕
六門の砲が火を吹き、重い爆発音が響き渡る。
鴉が怯むと俺は槍を構え突撃する。
『「螺旋槍!!!!」』
槍は鴉の腹に綺麗に刺さり込む、そして槍に通して置いた魔力で魔法を発動する、『「黒雷!!!!」』
[憑依解除]
………
鴉から黒いもやが霧散した、やはり毒鴉だ。
「ほえ?」
『リリファ、俺達の勝ちだ。』
他の鴉が散開していく。
『焼豚の人が奴の攻撃を受けた、治療したいからむかってくれるか?左にいるから』
「ぁ、うん」
状況が呑み込めてないようだ。
まだおわらんぞ?




