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おはよう、きょうもいいてんき


「はぁ!?帝国が王国に宣戦布告!?冗談だろ!?」

「はやすぎない!?」

「王国がこっちに回せる余裕も無くなるわけか」


なにやら外が騒がしい。


「んぅ、ぇぁ、ぉあよ」


『おはよう、嫌な朝だね』


カチャ

扉が開く。


「あら、起きてましたか、おはようございます」


ノヴィが窓を開く、マジで騒々しいな。

騒いで何か変わるわけでもないのに、とりあえず朝食を取ることにした。


「ノヴィ、何かあったの?」


「帝国が王国に宣戦布告しました」


「え?」


「帝国が王国に宣戦布告したんです」


「この国戦争するの?」


「逆方向なのでそんなに関係ないですね、こっちはこっちで敵がいるので二正面作戦になるんでしょうね?」

「それでは失礼します」


…………


『今のうちに選んどけ』


「はえ?」


『優先順位だ、お前が守りたい物をできる範囲で守ってやる』

ゲームの時のように事務的にこんなことを言ってのける自分が嫌になる。


「敵襲!!西の城壁にゴブリンがでたぞーー!!」


ピィィーーーー!!!!


『ちょっと待ってろ』


憑依離脱を使い高く飛んだ、確かにゴブリンの大群がそこにあった、だが笛の数とゴブリンの全体数が明らかに合っていないのだ。


多少の混乱はあれど、攻めてきたのがゴブリンと聞いて町の人達の顔にも安堵が見える。


西側の城壁で戦闘が始まるとともに、北側から更にゴブリンの大群が現れる。


うせやろ?

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