もぎせん に
双方の魔道具が同時に赤く光る
結局アデルとウィリーの試合は引き分けだった
「わたしも模擬戦やりたい!」
「へ?」
「模擬戦がやりたいの!!」
「いや危ないでしょ」
「良心というものがあってだな」
「この槍を試したいの!!」
「あー」
悩んでるな、最年少の女の子を殴りたいとは思わんよな、むしろそんな性癖持った子供とか嫌だ。
結局マクスが相手をすることになった、じゃんけんで。
マクスは杖を持っている、がっつり魔術師型だ。
「あー、リリファ対マクスね、はいスタート」
イリスのくっそ適当な台詞で始まった。
「我、魔術を行使す、火球よ来たれ、ファイアボール」
こ↑こ↓からリリファ視点
「ひゃ!?」
直撃した、怪我は無いけど火傷したような痛みが走る。
「あ”ぁぐぁ」
いたい、とにかくいたい
『よけろ!!』
私は右に体を投げ出すように走り出す。
「お、やるじゃん」
「うるさいテルル」
ひどい八つ当たりである、体の半分が焼けてるような気がする、いだい、だがリリファは負けず嫌いなのだ。
リリファはマクスに接近し槍を出鱈目に振り回す。
『しゃがめ!!』
ッ
「エアカッター!!」
頭の上を何かが通り過ぎる、なにあれ怖い。
『いいか、相手の詠唱をよく聞いとけ、魔法を撃つタイミングがわかる、槍はリーチが長いからな、余裕を持ってよけろ』
「わかった」
結構楽しいかも




