ぶき
今日はパパと町の武器屋に来ている、職業関係なく自己防衛手段を持つべきという風習があるからだ。
五歳の誕生日は武器、というのは多分この国だけである。
「好きなのを選ぶといいよ、ここは色々揃ってるから、決まるまでここで待ってるよ」
揃いすぎである、独特過ぎる物がありすぎてわけがわからない
「ねぇ、この五節棍ってどうやって使うの?」
『ごめん、まったくわからん、両サイドの棍はなんか刃を付けられそうなパーツの付いてるけど多節棍はそーゆーもんじゃないと思う』
「ふーん、やっぱり武器選びで冒険はしない方がいいのかな?」
『生命線だからほんとに変なの選ぶなよ、本気で』
「じゃああのハルバードは?」
『無理だろ』
それによく見るとハルバードは隣のグレートソードと鎖で繋がっている、なぜそれを繋げた、バカじゃねぇの。
『無難に杖がいいと思う』
「じゃああの大きいつ『どう見ても丸太なんですが』え」
『あの辺に普通の武器あるだろ、ほら』
リリファの目付きが変わった、獲物を見つけた捕食者の目だ。
「あの槍がいい!!」
『お、見た目もかっこいいな、鑑定』
おなまえ:無し
しゅべつ:槍
こうげき:90
『結構性能もいいぞ』
「これにする!!」
パパがこっちに来る。
「決まったかぁ、これか?いいもん選んだなぁ」
いいものですよ、さすが商人、話がわかる。
「店員さーん、これ買いまーす」




