やあ
リリファが神の像に祈りを捧げると、声が聞こえてきた。
「元気にしてたかー」
ぼっちだ、こいつの教会だったのか。
よく見ると回りが止まっている、時間停止ってやつか。
「うーん、そのぼっちって呼び方やめて欲しいなあー」
『じゃあなんなんだよ』
「そいえば名前言ってなかったっけ?」
「我が名は輝神アウローラ、光を司る女神である!!」
は?
「ん?」
女神?
「あー、うんちょっと傷付いた」
『そいえば転生するときすげぇ視界ぼやけてたもんな、声も中性的でどっちかわかんねぇわ』
「うん、納得はできないけどそうだね」
『そんなことよりなんで無属性不遇扱いなん?』
「ゲームのサービスが終了したからだね、無属性は自然発生しないんだ、ゲームを介してこの世界に精霊としてプレイヤーを繋げてたんだけど」
つまり脱け殻ってことか、ほんとに意思なんてないんだな。
「じゃあ加護の説明していい!!?」
加護の説明、数値的なのは反映されるけどそれ以外は調べようがないんだよなぁ。
『たのむ』
「まず、ホームの使い勝手を上げといたよ、具体的には魔術行使の自由度が上がったね、あと人間を連れ込めるようになったよ」
ふぁ!?じゃあホームにある砲台の砲身だけ出して撃てたりすんの!?
「可能だね」
しかも緊急時リリファを退避させられるな。
『やったぜ』
「あと光属性魔法の強化と最上級光魔法の解禁」
『最上級!!』
『具体的には何ができるんだ!?』




