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魔王に囚われて異世界から英雄(ヒーロー)を召喚した王女様。間違えてゲームのキャラを召喚してしまった。  作者: 昭和おじさん
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第12話 楽しい楽しいレベル上げっ!! あれ? どちら様?

 

「やったっ!! レベルが上がったっ!!」


 最初のボスのソウル(経験値)が5000程。それを使ってキャラのレベルを5つ上げる事に成功したっ!!

 上げられる項目は。


 生命力。

 集中力。

 持久力。

 体力。

 筋力。

 技量。

 魔力。

 呪力。

 運。


 この9つだ。いま主人公のステータス値は。


 生命力 10。

 集中力 10。

 持久力 15。

 体力 10。

 筋力 10。

 技量 10。

 魔力 10。

 呪力 10。

 運  10。


 職業 無職。


 このように。

 レベル1。素性は無職。無職はこのゲーム恒例の職業だ。

 無職は最初に何も持たない代わりに初期ステータスが平凡でレベルは最低値の1。

 まぁ……。強い職業ではない、玄人向けの癖のある職業だと言えるだろう。

 選んだ覚えは無い。最初からこの設定だったのだろう。無職。うん、無職か。

 このゲームもしかしてプレイヤーの情報参照してない?


 ともかくステータス振りをした。

 生命力は文字通りヒットポイント。集中力は魔法を使う為のゲージ。

 持久力はスタミナ。つまりこれが多ければ沢山行動出来る。体力は装備可能重量が増える。

 筋力は攻撃力アップ。それか要求水準の武器を装備出来る。技術も同様。

 ほか魔力と呪力は魔法関係。運はアイテムを発見する為の確率を上げたり毒などの耐性を上げる。


 様々項目ある中で俺が選んだのは持久力だ。

 生命力は防具無しの現状ではどうあっても一撃死。

 筋力などの項目は……。しっかり攻撃力が上がるか分からない。

 運も。そも敵がアイテムを落とすか分からない。魔法関係のステータスには振らない。

 俺は剣士志望だから眼中にないのだ。そういう訳で。


 より多く動けるようにと持久力に振った。現状これが一番使えると思ったのだ。

 その証拠に敵の回避する為にコロリンと転がるローリング回避。それを行う為の回数が増えている。

 さっきまで3コロリンしか出来なかったが4コロリン出来るようになった。

 これは結構大きい変化だぞっ!!


 そんな訳で強化終了。やっとキャラ強化出来た。嬉し――っ!!

 事が終わってすぐに灯火女さんに話しかけた。だがNPCらしい繰り返しの言葉しか出てこなかった。

 そこは通常のゲームなんだ。っと思ったら少しだけがっかりした。


 「まぁ、それが普通なんだけど」


 ともかく強化が完了した。話しかけても同じ反応しか見せない灯火女さん。

 それならば。


 「今日はもうやる事ないかな」


 夜は魔物が出てこない。そういう訳で、今日は就寝だ。

 


 

 ◇ ◇ ◇

 

 

 よし、朝だっ!! 今日は念願の朝活動が出来るぞっ!!

 剣を使って、バシバシ敵を倒すのだっ!! そしていっぱいレベルアップするっ!!

 ダンジョンなんかあったら~~。それを探索して、なんてっ!!


 いや――楽しみだなぁ~~っ!! いっぱいレベル上げして沢山冒険をっ!!


 「あの――――」

 

 うん? 誰か来た?


 「お邪魔します~~。あの、ここだって聞いて来たんですけど――」

 

 ちょ、縁側勝手に開けないでっ!! あれ? この子は……?


 「あ、居たっ!! どうも――。私昨日会った柊智代ひいらぎ ともよって言うんですけど」


 あ、この子は昨日の。


 「あの、昨日私の剣もってっきましたよね? その~。その剣、なんですがぁ……」



 「返して欲しいかなーって思って来たんですけどー」


 あ。


 マジ?


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