第五十六話 おっさん異文化交流する
ノームの村が近づくにつれて、道の先に半地下式の住居が見え始めた。緑の草屋根と土壁が周囲の景色に溶け込み、遠目には小さな丘がいくつも並んでいるようにも見える。
そんな村の景色を眺めながら馬を進めていたフミタロウは、いつの間にかトルムが妙に無口になっていることに気づいた。
「……どうしたんや?」
「いや、なんでもない……」
答えながらも、トルムの表情は明らかに固い。
「戦乱から騎馬王国連合を救った英雄なんやから、もっと元気出せよ」
「そ、そうだな」
引きつった笑顔を返され、フミタロウはますます分からなくなった。
「ほんま、よう分からんわ」
「うむ」
シルフィエまで同意する。
村はもう目の前だというのに、トルムだけはなぜか緊張したままだった。
*
その理由は、自宅へ着いてすぐに分かった。
トルムが扉を開く。
「ただいま――」
「あんた!!」
家の奥から飛んできた声に、トルムの身体がぴたりと止まった。
「……はい」
現れたのは、トルムの妻イライザだった。
「帰ってくる予定が変わるなら、連絡してきなさいって、いつも言ってるでしょ!」
「あたしがお義父さんに! 毎日『どうなっている?』って聞かれるのよ!!!!」
勢いよく畳みかけられ、トルムはすっかり小さくなっている。
「すまない。色々あってだな……」
「その色々を! 連絡しなさいって言ってんのよ!!」
後ろに立っていたフミタロウたちは、完全に巻き込まれた顔で夫婦のやり取りを見守っていた。
やがてイライザが、その存在に気づく。
「あら。こちらの方々は?」
先ほどまでとは打って変わって、声音が柔らかくなった。
「どうも。トルムさんにお世話になっている旅の者です」
フミタロウが挨拶すると、一行もそれに続く。
「トルムの妻の、イライザです。こちらこそ主人がお世話になっております」
「いえいえ。突然押しかけたみたいになって、すいません」
「いえいえ。ゆっくりしていってくださいね」
にこやかに答えたイライザは、そのままトルムへ視線を移した。
「あんた。ちょっと」
「……はい」
トルムは逆らうことなく、建物の裏へ連れていかれた。
姿は見えなくなったものの、声だけはよく聞こえる。
「お客様連れてくるなら! 先に言っときなさいって、いつも言ってるでしょ!!!」
「何も準備してないじゃないの! どうするのよ!!!」
「……すまん」
「すまんじゃないわよ! なんであんたは、いつも抜けてるのよ!」
フミタロウは口元を押さえた。
「……あかん。一気にトルムに親近感わくわ」
「いや、めちゃくちゃ気まずいですよ」
サンキチは真顔だった。
「どうしましょう……」
ミルキーは落ち着かない様子だが、シルフィエはまったく気にしていない。
「別に野宿でもなんでもいいぞ」
「とりあえず、トルムさんの判断を聞いてからですね」
クリフトスがそう言った直後、裏手から再びイライザの声が飛んできた。
「聞いてるの!?」
「聞いてる!」
今度こそフミタロウは笑いを堪えきれず、顔を背けた。
*
しばらくして家の中へ通されると、今度は子どもたちが走ってきた。
「おかえり!」
勢いそのままにトルムへ抱きつく。
「ただいま」
トルムもようやく普段の顔に戻った。
「ゆっくりしていってくださいね」
イライザは一行へそう言い残すと、そのまま外へ出ていった。
「どこか行っちゃいましたね」
「お客様を迎える準備でしょう」
サンキチの疑問に、クリフトスが答える。
その横でフミタロウはトルムを見ながら、にやにやしていた。
「……なんだ?」
「いや。別に」
トルムは露骨に嫌そうな顔をする。
「あいつは、よくできた嫁だが、昔から気が強くてな。まあ、怒らせる原因が俺にあるから、何も言えん」
「ええんちゃうか。仲よさそうで」
「今の見て、仲いいんですか?」
サンキチが本気で分からないという顔をする。
「アホやな。こういうのが仲いい証拠なんやで」
フミタロウが得意げに言うと、サンキチはますます納得できない顔になった。
そこへ、子どもの一人が父親を見上げる。
「父ちゃん! 今回はどんな冒険してきたの!?」
今度はトルムが少しだけ得意そうな顔になった。
「今回はすごいぞ。お姫様と王様を助けてきたんだぞ」
「ええっ!」
「すごーい!!」
子どもたちが一斉に目を輝かせる。
フミタロウも横から口を挟んだ。
「そうやで。お父ちゃんは、すごい人なんやぞ!」
さらに抱きついてきた子どもたちに囲まれ、トルムは少し照れたように笑った。
*
その日は、トルムの家で歓迎してもらうことになった。
夕食の席にはトルム一家と一行が揃い、賑やかな食卓を囲んだ。
そして翌朝、一行は大きな包みを抱えて家を出た。
「まずは、こいつだな」
トルムが包みを示す。
「ベヒーモスの皮か」
「ああ。親父の工房に持っていこう。これを見たら、腰抜かすぞ」
昨日とは打って変わって、朝から機嫌がいい。
「昨日あんな怒られてたのに、今日は元気やな」
「うるさい」
フミタロウの言葉を切り捨てながらも、トルムの足取りは軽かった。
*
革細工の工房へ着くと、トルムは中へ向かって声をかけた。
「親父!」
「おう。やっと帰ったか」
「土産がある」
「土産?」
トルムが大きな包みを床へ下ろし、その場で広げる。
中から現れたものを見た瞬間、父親の動きが止まった。
「……おい。これ」
周囲にいた職人たちも、何事かと集まってくる。
「ベヒーモスの皮じゃねえか!!」
「ベヒーモス!?」
「本物か!?」
「本物だ」
トルムは胸を張った。
フミタロウがその顔を見て笑う。
「昨日よりええ顔してるな」
「家より工房の方が落ち着くんでしょうね」
サンキチが小声で言うと、フミタロウも納得したようにうなずいた。
父親はすでに二人の会話など耳に入っていないらしく、床いっぱいに皮を広げて状態を確かめていた。
「傷みが少ない。かなり状態がいいぞ」
別の職人も厚みを確かめる。
「この厚みで、このしなやかさか……普通の革とは全然違うな」
「これなら、かなりいい物が作れる」
その言葉にフミタロウが尋ねた。
「何が作れそう?」
「軽装鎧なら、相当いいものが作れるな」
父親の視線が、一行の装備へ向いた。
*
最初に確認されたのは、ミルキーが僧侶服の下に着ている軽い革鎧だった。
「……かなり使い込んでるな」
革には擦れや傷があり、補修された跡も残っている。
「革そのものはいい。だが、さすがに傷みが出てる」
「それ、バサルスがあつらえてくれたやつやもんな」
「はい。この旅の間、ずっと使ってましたから」
ミルキーは自分の革鎧を見下ろした。
「手甲とすね当ては、この前買ったばかりだからな。そっちはまだ問題ない」
トルムが補足すると、父親はベヒーモスの皮を示した。
「なら、作り直すのはこっちだな。この革で軽装鎧を仕立てる」
「これで……?」
「ああ。僧侶服の下に着るなら、重くしすぎない方がいい」
「今までと同じ使い方で、丈夫になるわけやな」
フミタロウが言うと、父親もうなずいた。
「他には?」
「僕は後ろから魔法を使うので、鎧は大丈夫です」
サンキチが断り、クリフトスも続く。
「私も必要ありません」
「じゃあミルキーだけかな」
フミタロウがそう言ったところで、シルフィエがベヒーモスの皮をちらちら見ていることに気づいた。
黙って見ていると、シルフィエがこちらを向く。
「……なんだ」
「いや。革鎧、見てもらったら?」
「……まあ。見るだけならな」
サンキチが小声でつぶやいた。
「欲しかったんですね」
「聞こえているぞ」
シルフィエがすぐに振り返る。
父親に革鎧を見せると、こちらも長く使い込まれていることは一目で分かった。
「こっちも結構使い込んでるな」
「長く使っているからな」
「ベヒーモスの革で作り直せる。動きを邪魔しない軽さにもできるぞ」
「……そうか」
返事は平静だったが、どことなく満足そうだった。
それを見たフミタロウがにやりとする。
「よかったな」
「なんだ、その顔は」
「別に」
父親は残った皮の量を確かめた。
「それでも、まだ余るな」
するとトルムが提案する。
「なら残りは、全員分のマントにしよう」
「全員?」
「十分取れる」
ミルキーがぱっと笑顔になった。
「お揃いですね!」
「ベヒーモスのお揃いマントって、かなり豪華ですね……」
サンキチも感心し、シルフィエも少し満足そうにしていた。
*
父親は型紙と革を広げながら、仕上がりまでの日数を考えた。
「装飾まで凝るなら時間はかかるが、余計な飾りを入れなければ、そんなに日数はかからん」
「じゃあ、できるまでのんびりするか」
フミタロウが大きく伸びをする。
「久しぶりに、何もない日がありそうですね」
「いいですね!」
サンキチとミルキーも嬉しそうだった。
工房を出ると、目の前には緑と土に囲まれた村が広がっている。
「せっかくだ。村を案内してやるよ」
「それはありがたいな」
こうして一行は、装備が完成するまでノームの村で過ごすことになった。
*
改めて歩いてみると、ノームの村はこれまで訪れた町とは大きく雰囲気が違っていた。
半地下式の住居を中心に、革細工や織物を扱う工房、雑貨屋などが並び、どの建物も丸みを帯びている。草屋根に丸い窓、丸い扉、小さな畑。緑と土を基調にした村は、周囲の自然と一体になっているようだった。
革細工や織物の店の前では、ミルキーとシルフィエが商品を眺めている。
「見てください! これ、かわいいです!」
少し離れたところでは、フミタロウたちが村の景色を見回していた。
「ドワーフの街とは全然ちゃうんやな」
「ですね」
サンキチも感心したように周囲を眺める。
「なんだか、絵本の世界みたいですね」
「私もそう思ってました!」
ミルキーが振り返った。
「なんだか小人さんの国に来たみたいですよね」
「こういうテーマパークができたら、流行りそうやな」
「撮影スポットで人気出そうです」
「ですね~」
フミタロウ、サンキチ、ミルキーの三人だけで、妙に話が通じている。
クリフトスとシルフィエには意味が分からなかったが、こういうことはもう何度もあった。二人とも今さら尋ねようともせず、そのまま聞き流していた。
*
「おーい! フミタロウ!」
村を歩いていると、遠くからトルムが呼びながら近づいてきた。
「ちょうどよかった。ちょっと付き合ってくれないか?」
「どこ行くん?」
「装備の仕上げに使うエンチャントオイルを仕入れに行く。護衛を頼みたい」
「エンチャントオイル?」
聞き慣れない言葉にフミタロウが首をかしげると、クリフトスが説明した。
「装備に属性を持たせるためのオイルですね。種類によっては、防御力をさらに高めることもできます」
「種類も多いからな。一緒に来て選んだらいいぞ」
「んで、どこまで行くの? 遠い?」
「南にある獣人族の街、ラーナだ。馬で三日ぐらいだな」
フミタロウが一瞬黙る。
「……」
そして、トルムを見た。
「なんか今、聞き慣れない単語があったけど」
「ん?」
「獣人族って?」
「僕も初めて聞きました」
サンキチも横から口を挟む。
トルムは二人を見比べた。
「……知らないのか?」
*
「人間に近い姿をしてるが、獣の耳や牙を持つ種族だ。身体能力も高い。特に戦士として優秀な者が多い。誇りを重んじる連中だな」
「ふーん」
説明を聞いたフミタロウは、少し考えてから尋ねた。
「食べられたりしない?」
一瞬、その場の空気が止まった。
トルムが真顔になる。
「お前、そんなこと街で絶対言うなよ」
「そんなあかん?」
「誇り高い戦士たちだぞ。そんなこと言ったら、本気で怒られる」
サンキチまで釘を刺した。
「フミタロウさん。ラーナでは、なるべく黙っててくださいね」
「その扱い、固定すんのやめい」
トルムは呆れながらも話を続ける。
「あいつらは狩りのプロだ。魔物を狩る技術なら、この辺じゃ右に出る者はいない」
「じゃあ、ラーナには……」
「ああ。いろんな魔物の素材が集まる」
トルムは指を折りながら挙げていく。
「皮、牙、角、骨。薬の材料になるものもある。エンチャントオイルも、そういう魔物の素材から作られる物が多い」
「だから、そこへ仕入れに行くんですね」
ミルキーが納得したように言う。
「そういうことだ」
「なるほど。素材の街みたいなもんか」
「まあ、そんなところだ」
「ちょっと楽しみですね」
サンキチも興味を持ったようだった。
「食われんかったらな」
「だから、それを言うな!」
*
馬で三日ほど南へ進み、一行は獣人族の街ラーナへ到着した。
街へ入った途端、フミタロウは思わず声を上げる。
「おお! ほんまに獣人や」
通りには、様々な耳や尾を持つ獣人たちが行き交っていた。人間に近い姿をしているものの、それぞれに獣の特徴があり、体格のいい者も多い。
サンキチは目を輝かせていた。
「今までで一番、異世界に来たって感じしますね」
フミタロウ、サンキチ、ミルキーの三人は揃って周囲をきょろきょろと見回す。
「すごいですね……!」
「みんな、えらい強そうやな」
「言っただろ。狩りと戦いのプロだ」
トルムが答える。
それでも三人はまだあちこちを見ながら歩いていた。
「前を見て歩け」
シルフィエに注意され、フミタロウは素直に返事をした。
「はい」
*
そんな中、サンキチが一方向をじっと見つめていた。
視線の先にいるのは、猫のような耳を持つ女性獣人だった。
「どうした?」
シルフィエが尋ねる。
「何か気になることでもあったか?」
「いえ。耳が」
「耳が、どうした?」
サンキチは女性を見たまま答えた。
「かわいい」
「はぁ?」
シルフィエが聞き返した途端、フミタロウが大笑いした。
「ははははは! サンキチ君は、こういうのが好みなんか!」
「あの耳かわいくないですか?」
サンキチはいたって真面目だった。
ミルキーも女性の方を見る。
「確かに、かわいらしいですね」
「ですよね?」
「……そういうものなのか?」
シルフィエだけは、いまひとつ理解できないらしい。
ところが、あまりに見ていたせいか、当の女性がこちらの視線に気づいた。
「なんだ? 私に何か用か?」
「いえ? ちょっと見とれていただけです。すいません」
「見とれた?」
女性は眉を寄せた。
「どういうことだ?」
「かわいい耳だなと思って」
「かわいい……?」
女性の顔が赤くなる。
「……そうか。それは、ありがとう……」
先ほどまでの堂々とした態度が、少しだけ崩れた。
「僕はサンキチと言います。旅の者ですが、急にすいませんでした」
「いや。旅の者か。別に謝らなくてもいいぞ」
女性はそう答えてから、自分も名乗った。
「私はフィオだ」
*
「買い物か?」
「ええ。エンチャントオイルというものを探しに来たんです」
サンキチが答えると、フィオはすぐにうなずいた。
「それなら、うちの店に来るといい」
「魔物素材を扱ってる店だ。エンチャントオイルも、いいものを置いてるぞ」
トルムがそれを聞いて表情を明るくする。
「それなら助かるな」
「案内してやる」
フィオを先頭に、一行は街の中を歩き始めた。
サンキチは当然のようにフィオの隣へ並ぶ。
「フィオさんは、そのお店で働いてるんですか?」
「まあな」
フィオは歩きながら答える。
「正確には、店の専属ハンターだ」
「ハンター?」
「店で扱う魔物素材を、私が狩って持ち込んでる。全部じゃないがな」
「すごいですね。一人で狩るんですか?」
「相手による。仲間と組むこともある」
サンキチは楽しそうに話し続けている。
少し後ろからその様子を見ていたフミタロウが、思わず漏らした。
「めっちゃしゃべるやん」
「楽しそうですね」
ミルキーも笑っている。
「……そうなのか?」
シルフィエには、まだよく分からないらしい。
「分かりやすすぎるやろ」
*
やがてフィオが一軒の店の前で足を止めた。
フミタロウは看板を見上げる。
そこには大きく、
『俺とお前の魔物素材』
と書かれていた。
「……なんか、強烈な名前の店やな」
「店主の趣味だ。私もどうかと思う」
「まー、これ以上ないぐらい分かりやすいけどな」
「何を売ってる店か、絶対に間違えないですね」
サンキチが言うと、ミルキーもうなずいた。
「覚えやすいです」
フィオが扉を開ける。
「置いてるものは、いいものばかりだから安心しろ」
店内には魔物の皮や角、牙、骨、瓶詰めされた素材などが所狭しと並べられていた。
その奥から、大柄で筋骨隆々とした虎人の店主が姿を現す。
「フィオ! おかえり!」
「ただいま。客を連れてきたぞ」
「おお! いらっしゃい!」
店主は豪快な笑顔を浮かべた。
フミタロウは、その巨体を見上げる。
「……やっぱり、食べられそうな気がする」
小声だった。
だが、店主の耳がぴくりと動いた。
「ああ? なんか言ったか!」
「ひっ!」
ミルキーが思わず声を上げる。
フミタロウは即座に取り繕った。
「いえ! あまりにも強そうなので、ちょっと驚いて」
「そうか!」
店主は豪快に笑った。
「褒め言葉やな!」
どうやら機嫌を損ねずに済んだらしい。
ところが、店主はそのままフミタロウをじっと見つめ始めた。
「兄ちゃんも、なかなかやりそうやな」
「え?」
「どうや? ちょっと裏出て、手合わせせんか?」
「はい?」
何の前触れもない申し出に、フミタロウは思わず聞き返した。
「なんや? 嫌なんか?」
「いや、あまりにも突然なお話で」
「そうか?」
店主は不思議そうに首をかしげる。
「強そうな相手を見つけたら、腕比べする。普通や」
「そうなん? 俺には普通やないけど」
店主は少し考えたあと、何かを思いついたように声を上げた。
「ああ、もう分かった! 俺に勝ったら、全員、好きな物を半額にしてやる!」
そう言って指を一本立てる。
「一人一点やけどな」
真っ先に反応したのはトルムだった。
「それはすごい。やれ、フミタロウ」
「勝てそうにないですけど、面白そうですね」
サンキチまで乗ってくる。
「なんだか、すごい話になっちゃいましたね」
ミルキーは戸惑いながらも、どこか楽しそうだった。
クリフトスはいつものように穏やかに笑う。
「これも異文化交流ですね」
「なんでこうなるんだ?」
シルフィエの疑問に、フミタロウは深くため息をついた。
「お前らな……」
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