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ゴミクズと妖怪さん  作者: 既読無視
埼玉史上最大最悪の大抗争

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第二戦 熊谷狂走連合遊撃隊長星詠風磨VS羅愚那骸苦二番隊隊長文殊竜胆

熊谷狂走連合戦線

第二戦

熊谷狂走連合遊撃隊長星詠風磨VS羅愚那骸苦二番隊隊長文殊竜胆

竜胆「さぁ…やろうか」

構える

風磨「フフッ…」

風磨が不敵に笑う

竜胆「何だ?」

警戒する

風磨「んじゃ」

遊撃隊長の風磨がその場から逃げ出す

竜胆「は?…いや待て!」

追いかける

風磨が工場内部に入る

竜胆「罠か…?無視して他の場所に行ってもいいが…」

工場に向かう

竜胆「行かない訳にはいかないよな」

工場内に入る

竜胆「遊撃隊長く~ん!遊びましょ~!」

大声で呼んでみる

風磨「は~い!」

後ろから鉄パイプで殴る

竜胆「危ねぇ!」

ギリギリで回避する

廃工場だから鉄パイプなんてそこらへんにあるのか

竜胆「ソレで頭カチ割られたら流石に死ぬぞ」

風磨「…殺すんだよ」

鉄パイプを投げつける

それを防ぐ

竜胆「何だ?くれるのか?」

風磨「いいよあげる」

竜胆「ならお言葉に甘えて」

鉄パイプを拾う

竜胆「お前のタマ、カチ割ってやるよ」

風磨「出来ないよ」

またしても風磨が逃げる

逃げた方向は壁だ

竜胆「逃げ道ミスったな!」

風磨「どうかな!」

垂直の壁を登る

竜胆「は!?垂直壁登り」

壁を蹴り床上操作クレーンにぶら下がる

天照連合(アマテラスれんごう)元総長星詠風磨、彼はパルクール、クライミング、アクロバットの最高峰の資格を取得している

そんな日本人離れした身体能力を持つ彼なら垂直の壁だろうが多少の取っ掛かりがあれば登れる

竜胆「猿かよ、熊谷じゃなくて野生に帰れよ」

風磨「ここなら君は届かないだろ?」

確かに手が届く範囲ではない

だが

竜胆「…お前もじゃないか?」

風磨「…確かに」

風磨も同様であった

竜胆「お前馬鹿だろ」

風磨「おバカキャラの方がモテるからそうしてる」

風磨が降りる

竜胆「素だろ」

風磨が竜胆の言葉を無視して石や鉄塊などの投げやすい物を投げる

竜胆「ダルいな!」

距離を詰める

だが、物が散乱している廃工場で風磨に追いつける訳がない

距離を離しその場にある投げやすい物を投げつける

竜胆「本当にダルい!」

風磨「俺は有る物何でも使うよ!」

策なしで追いかけても無意味…

どうしたものか

風磨「ギャーギャーほざいてた割には大したことねぇな!」

投げながら言う

竜胆「ならソレ止めろ!」

風磨「ならテメェも環境を利用しろや!地元だろ!?」

竜胆「地元でもこんな場所普段から来ねぇよ!」

互いにここに来るのは初めてで同条件なはずなのに…

回避しながら距離を詰める

風磨も一定距離を保つように離れる

竜胆も追うが離れる

廃工場は完全に風磨のテリトリーだ

竜胆も諦めずに追いかける

策なしで追いかけてたわけではなかった

風磨「あり?」

いつの間にか角に追い詰められていた

風磨「どうにでも逃げれるんだけどね」

竜胆「逃がさねぇよ」

りじりと距離を詰める

あと一歩で手が届く距離まで詰める

竜胆「右、左、上…何処に行く…」

風磨「ん~…下」

竜胆の股間を蹴り上げる

竜胆「ハゥッ…!」

風磨「タマ、カチ割ってやったぜ」

竜胆が悶絶してる間に背後に逃げる

竜胆「ふ~…!」

振り返る

が、風磨は居なかった

竜胆「どこだ!?」

風磨「上だ!」

風磨が降ってきた

振り返るまでの間で床上操作クレーンにぶら下がっていたようだ

竜胆は反応が遅れ避けきれなかった

風磨「踏み潰し~!」

竜胆「邪魔だ!大道芸人!」

風磨を振り払う

風磨「ならお前はダンサーだ!」

いつの間にか足に業務用延長コードが絡まっていた

風磨は容赦なく引っ張る

竜胆「うわ!?」

足を取られコケてしまう

風磨「ナイスダンス!」

近くにあった鎖で鞭のように殴る

竜胆「ック!」

暴走族ではあまり見ない戦い方に苦戦する

竜胆が鎖を掴み勢い良く自分の元に引き寄せる

風磨「わ!?」

しっかりと掴んでいた事が仇となった

竜胆の射程距離内に入った

竜胆「お前…さっきから物を投げつけるだけで近距離戦闘しなかったよな」

押し倒し馬乗りにする

風磨「ヤバ…」

竜胆「喧嘩苦手だろ」

そこからは一方的だった

風磨の戦闘スタイルは機動力で攪乱し隙を作り出し一気に片を付ける

そう、このスタイルは自ら近距離格闘をしない立ち回り

それは自分から近距離戦闘はしたくないと言っているようなものだった

そんな奴が近距離戦闘を行ったらどうなる?

答えは簡単、敗北

竜胆「ここまで殴ればいいだろう」

風磨がぐったりしている

熊谷狂走連合戦線

第二戦

熊谷狂走連合遊撃隊長星詠風磨VS羅愚那骸苦二番隊隊長文殊竜胆

文殊竜胆勝利

決まり手:馬乗りでの連続殴り

竜胆「よし!他行こう!」

馬乗りを止め出口に向かう

バン!

破裂音の様な音が風磨からした

音の正体は拳銃だった

放たれた銃弾は竜胆の左肩の付け根辺り、肩甲上腕関節付近に被弾する

あと数センチズレていたら心臓に被弾していた

竜胆「ッグ!」

振り返るとやはり風磨が小型銃(ハンドガン)を持っていた

風磨が所属する熊谷狂走連合には犯罪組織狂乱仮面(ペルソナ)の頭、金守聖夜という男も所属している

この組織は空き巣や受け子、終二ケツ持ちの大麻売買だけでなく反社会的勢力の武器の売買の手伝いもしている

そんな男と一緒のチームで幹部ともなれば簡単に銃を所持できる

例え、元々敵対勢力であったとしても

ボタボタボタ!

傷口から壊れた蛇口のように血が流れる

そんな状況の竜胆がとった行動は、実銃所持者相手にノータイムかつノーガードの突撃

フェイントや作戦は一切ない足軽のような無謀な突撃

予想外のノータイムの突撃と人を撃ってしまったという衝撃により銃を撃つという行動に一瞬の遅延が生まれた

その一瞬が命取りだった

竜胆が風磨の顔を殴る

バン!

それと同時に風磨が発砲する

竜胆の右腕パンチは顔に直撃する

銃弾は竜胆に被弾せずに横を通り過ぎる

風磨「何…で…来た?」

銃で撃たれたのにもかかわらずノータイムで風磨に突撃した

竜胆「こいつを彫ってから決めてんだよ」

右手の百足のタトゥーを見せる

百足のタトゥーの意味は『引き返さない』や『勝負運』

竜胆「後退なんて有り得ないだろ?」

風磨「感情論かよ…」

風磨が気絶する

熊谷狂走連合戦線

第二戦

熊谷狂走連合遊撃隊長星詠風磨VS羅愚那骸苦二番隊隊長文殊竜胆

文殊竜胆勝利

決まり手:顔への強烈なストレート

感想やコメントなど今後の参考のためにぜひお願いします。

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