魔帝流二代目総長川崎呉羽&白装束の怪異夜行VS正当なる殺人鬼鑑千紗都&能力の本質を知った湊若葉
若葉「正丸峠?」
千紗都「お前ならわかるだろ?」
若葉「勿論、ケツ乗れ」
若葉のバイクの後ろに乗る
呉羽「居た!待てゴラァ!」
呉羽と怪異と隊員が追いかけて来た
千紗都「若葉!行け!」
ブァァン!ブァァァァァァァァン!
勢い良く発進する
呉羽「ッチ!お前ら!バイク取ってくるぞ!」
抗争開始から27分
鑑千紗都、湊若葉、川口特別遊撃隊戦線離脱
千紗都「アイツらもそろそろバイクに乗れただろう」
千紗都がバイクに乗りながらスピーカーで電話を掛ける
千紗都「社長!聞こえるか?」
雁夜「排気音で聞こえづらいが何とか聞こえる」
千紗都「周辺の監視カメラ見えるんだろ!?アイツら追いかけて来てる?」
雁夜「しっかりバイクで追いかけてるな」
若葉「社長!どんなバイク?」
雁夜「私はバイクに詳しくないから詳細なのは分からないが、全体的に黒色で一部緑色、形は仮面ラ〇ダーが乗ってそうなバイクだ」
若葉「…そのバイク画像とかで送れないか?」
雁夜「はいよ」
ピロン♪
千紗都のスマホに画像が送られた
若葉「千紗都!見せて!」
千紗都「おう」
運転の合間にスマホを見る
若葉「…無理だ」
千紗都「は?」
若葉「アイツらのバイクはニンジャH2…mt-25の上位互換だ!」
千紗都「出発に差があったし先に行けないか?」
若葉「アイツらが法定速度を守る手なら行けるな」
千紗都「守るわけがないな」
若葉「…千紗都」
千紗都「何だ?」
若葉「俺はお前の賭けに乗ったよな?次はお前の番じゃないか?」
千紗都「いいぜ、何するんだ?」
若葉「俺の能力はこういう時に役に立つ…はず」
守護霊が顕現する
若葉「この状況を助けてくれ!」
ピエロがプレゼントを手渡す
若葉「千紗都、受けっとって」
千紗都「分かった」
受け取り包装を剥がす
出てきたのは、ラベルのない液体入りのペットボトル
若葉「何出た!?」
千紗都「謎の液体入りのペットボトル…」
若葉「選択肢は敵にぶん投げるか、俺らが飲むか」
千紗都「もう一つ選択肢があるな」
若葉「何だ?」
千紗都「バイクに入れる」
若葉「ぶっ壊れるし例えハイオクだろうがニンジャには追い付かれるぞ」
千紗都「お前はどうしたい?」
若葉「ん~俺はお前の能力に賭ける」
千紗都「…そうだなぁ」
敵にぶん投げる場合:ローリスクだが何も無い可能性がある
飲む場合:人体に害がないか分からないため普通に死ぬ可能性がある
バイクに入れる場合:ハイリスク・ノーリターン
この中で一番いいのは…
千紗都「…バイクに入れよう」
若葉「マジで言ってる?」
千紗都「俺はこれに賭ける」
若葉「じゃあ止まらないとな」
止まり給油口に謎の液体を入れる
若葉「砂糖水とかだと最悪だな」
少し液体を触る
若葉「粘度は低いな」
水飴やはちみつの様な絶対にエンジンが壊れるような液体ではなさそうだ
匂いを嗅ぐ
若葉「無臭か」
ブゥゥゥゥゥゥン!
何処かで複数の排気音がする
千紗都「来てる!」
若葉「入れ終わった!行くぞ」
千紗都「おう」
若葉「唸れ!」
エンジンを回す
ブウァァァァァァァァン!!
mt-25の二人乗りでは有り得ない初速が出た
若葉「速い!?」
千紗都「賭けは大成功だな!」
若葉「mt-25のエンジン性能を超えた速さを出してるぞ!これ何の液体だ!?」
例えハイオクだろうとこの速度は出ないだろう
千紗都「今の科学では存在しない液体だろう」
若葉「というと!?」
千紗都「お前の能力の本質は今の科学では作りえない物を創れる事だ!」
若葉「じゃあこの液体はエンジン性能を100%以上、いや150%以上のポテンシャルを出すことが出来る魔法の様な液体って事か!?」
千紗都「そうだ!そうじゃなきゃこのスピードを説明できない!」
若葉「最高だな異能力は!」
千紗都「そろそろ名前でも付けたら?」
若葉「考えとくわ」
正丸峠内
道路は舗装されているがデコボコな道で街灯が非常に少ないくとても暗い
スピードは若葉のバイクの方が速いが運転スキルが無いため瞬間的に離せるが細かな所で距離を詰められる
千紗都「どんどん近づいてきてるじゃねぇか!?」
若葉「市販最強バイクにmt-25でよく抜かされてないと言え!」
正丸峠頂上付近
完全に追いつかれ並走している
若葉「大人数でツーリングは楽しいな!」
瞬間的にしか引き離せない
呉羽「オラ!こけろ!」
若葉のバイクの側面を蹴る
若葉「ヤバい!?」
バランスが取れない!
若葉「千紗都!乗り捨てろ!」
千紗都「その後はどうすんだよ!?」
飛び降りた
バイクは完全にクラッシュした
時速100km近く出しているバイクから飛び降りたが、受け身でどうにかなる範囲を超えている
ガシ!
若葉の守護霊がキャッチして救う
若葉「よくやった!」
千紗都「お前最高の守護霊だよ!」
守護霊のおかげで安全に着地出来た
呉羽「何だ生きてんのか」
川口連中もバイクから降りる
呉羽がスマホを取り出し顔近くに持ってくる
呉羽「さぁお前ら!コイツ等ぶち殺せ!」
……………………………………………………………………………
呉羽「あれ?」
川口特別遊撃隊が動かない
呉羽「何してんだ?」
千紗都「やっぱりお前の能力はスマホからの催眠命令」
呉羽「バレてんのか…じゃあお前ら何をした?」
千紗都「俺等は何もしてないし、誰も何もしてない」
呉羽「じゃあ何で命令が届かない!」
千紗都「お前バックグラウンドで通話してんだろ」
呉羽「それがどうした!」
千紗都「スマホ見てみろよ」
呉羽「通話が切れてる!?」
千紗都「お前も俺と同じ衛星通信プランじゃなくて助かったよ、俺の通話も切れてるし」
雁夜とずっと通話していたらしい
呉羽「まさか!…圏外!?」
千紗都「俺らみたいな東埼玉は知らないよな…埼玉にはまだインターネットが届かない場所がある!」
呉羽「嘘…だろ…!?」
千紗都「テメェのスマホが答えを出してんじゃねぇか」
呉羽「…クソ!」
千紗都「お仲間は最後の命令の着いて来いを実行中ってところか?」
呉羽が移動する
するとピク〇ンみたいに着いて来る
呉羽「邪魔だな…夜行」
怪異が川口特別遊撃隊をなぎ倒してく
千紗都「殺さないなんてお優しいね」
呉羽「お優しいから半半半殺しで済ませてやるよ」
若葉「そろそろ戦いか?」
抗争開始から42分
魔帝流二代目総長川崎呉羽&白装束の怪異夜行VS正当なる殺人鬼鑑千紗都&能力の本質を知った湊若葉




