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ゴミクズと妖怪さん  作者: 既読無視
埼玉史上最大最悪の大抗争

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49/66

決戦前夜

埼玉大抗争決戦前夜

迦楼羅天メンバーと千紗都、伊月が迦楼羅天アジトに居る

朔真「お前らにプレゼントがある」

星凪「お!なになに!?」

朔真「コレだ!」

段ボールを5つ出す

若葉「なんだこれ?」

蓮「全員分あるな」

朔真「開けてみろ」

開封する

千紗都「あぁ、服か」

黒が基調の上下セットの服と靴がある

朔真「羅愚那骸苦の特攻服(とっぷく)だ」

若葉「へぇこれが特攻服」

朔真「若葉は見るのも始めてか?」

若葉「普通は見ないんだよ」

朔真「だがお前はそれに袖を通すんだぞ」

若葉「感慨深いね」

朔真「言葉の意味か分からねぇがそうだろ?」

蓮「なぁ、朔真」

朔真「どうした?」

蓮「特攻服って安いのか?」

朔真「一着大体15万」

全員が沈黙する

伊月「えぇ~特攻服(15万)(×)人数分()()…」

朔真「大体75万円だった」

全員の顔が青ざめる

蓮「朔真…少年院に行っても友達でいるからな」

朔真「なぜそうなる?」

蓮「お前がパッと75万円出せるわけねぇだろ!」

朔真「俺じゃなくて千紗都が出した」

伊月「先輩ってそんなお金持ってましたっけ?」

千紗都「正確に言うと俺じゃない、社長に必要経費って言って出させた」

冷「よく許可したわね」

冷が顕現する

千紗都「マジの戦争でも同士討ちの戦死者は少なくない、洗練されてないガキ共なら同士討ちは跳ね上がるだろう…だから、一目で分かるようにした」

冷「訓練された者達がそんなことするの?」

伊月「同士討ちや誤射は戦争の死因の全体の10〜20%を占めてると言われてます、先輩の言ってることは正しいです」

冷「じゃあ信じるわ」

千紗都「伊月の言葉なら信じるのは何故だ?」

冷「ヒントは信用答えは信用」

千紗都「ヒント要らねぇじゃねぇか」

冷「そんなことよりも、明日の抗争の事話すわよ」

朔真「もう話すことあるか?」

冷「一番大切な役割の話があるでしょう」

朔真「あ~?全員適当じゃないのか?」

冷「んな訳ないでしょ」

若葉「もう考えてるの?」

冷「もちろん、まず最前衛の特攻は朔真、伊月の二人」

朔真「特攻以外だったら断ってたわ」

伊月「特攻は喧嘩が強い奴の役職だもんね」

冷「次に中衛の遊撃は星凪、蓮」

星凪「遊撃は確か…戦況に合わせた動きをする役職か」

蓮「俺らの場合だと朔真と伊月の動きに合わせろってことか」

冷「伏兵は千紗都、若葉だ」

千紗都「隠れてろってことか」

若葉「怪異出現次第その怪異と戦えってことじゃない?」

冷「やっぱり千紗都より優秀ね」

若葉「でも千紗都の言った通り伏兵なら隠れてないといけない、隠れながら怪異を発見できるのか?」

冷「明日は雁夜も来る、怪異発見は私達妖怪に任せて」

若葉「その雁夜って妖怪は戦闘出来るんですか?」

冷「いや、非戦闘員で情報担当」

若葉「じゃあ見つかるまでの護衛も伏兵の役目ってことか」

冷「この中で貴方が最優秀じゃない?」

若葉「迦楼羅天の中で一番頭が良いのは俺だ」

学力は朔真<蓮<星凪<若葉だ

冷「うん、何となく分かってた」

若葉「だが迦楼羅天の中ってだけで、一般的に見たら中の下ってとこだ」

千紗都「何だ俺が真面目にやった時と変わらないじゃないか」

冷「じゃあ戦闘IQってやつか」

星凪「あれ?千紗都の高校って確か…第五だよな?」

蓮「県有数の進学校じゃん」

千紗都「幸運の能力で入った」

星凪「俺も幸運の能力が良かったな~宝くじ当て放題じゃん」

千紗都「宝くじ当て放題分の不運も来るぞ」

星凪「それはヤダ」

朔真「なぁ~もう話すこと無いならラーメン食いに行こ~腹減ったぁ~」

千紗都「冷が居ないといけない話はあるか?」

冷「もうないね」

朔真「じゃあ、気合入れと景気づけにあそこに行くか」

星凪「いつも通りの場所だろ?」

朔真「当たり前じゃん!」

西埼玉連合VS東埼玉連合

抗争日まであと23時間59分

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