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ゴミクズと妖怪さん  作者: 既読無視
埼玉史上最大最悪の大抗争

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44/66

熊谷の三つ巴の戦いに終止符を

千紗都達が神与那原修二と対面したり龍一の映像記録を見たりしている裏でも事件は起きていた

熊谷の三つ巴の戦いに終止符が着いた

悪炎夜桜(ワルプルギス)天照連合(アマテラスれんごう)、少年犯罪組織狂乱仮面(ペルソナ)

勝者はどのチームでもなかった

その日、一人の男が少年院から出所した名前は渋谷春斗(しぶやはると)この男とその付添人外跳独尊(そとはねひとり)が熊谷の三つ巴の戦いをたった一日で終わらせた

方法は至って単純(シンプル)だチームを潰し自分の配下にさせる、それだけだ

渋谷春斗(しぶやはると)外跳独尊(そとはねひとり)の功績でバラバラだった熊谷の暴走族が一つになった

名前は熊谷狂走連合、熊谷市の三強の暴走族、悪炎夜桜(ワルプルギス)天照連合(アマテラスれんごう)、少年犯罪組織狂乱仮面(ペルソナ)を合併したチームだ

初代総長渋谷春斗(しぶやはると)、副総長兼親衛隊長外跳独尊(そとはねひとり)、元悪炎夜桜(ワルプルギス)総長兼熊谷狂走連合特攻隊長瀬切伽藍(せぎりがらん)、元天照連合(アマテラスれんごう)総長兼熊谷狂走連合遊撃隊長星詠風磨(ほしよみふうま)、元少年犯罪組織狂乱仮面(ペルソナ)の頭兼熊谷狂走連合参謀金守聖夜(かねまもりせいや)

熊谷史上最悪最凶の暴走族が一日で誕生した

このチームは秩父と大宮の抗争に大きく影響を与える可能性がある

熊谷はどっちの陣営に行くのか…神与那原終二がケツ持ちしている狂乱仮面(ペルソナ)を潰されたこと恨まれ大宮と敵対するのか…そもそも渋谷春斗(しぶやはると)が誰かの下に着くのか…

結末は神すらも分からない

………………………………………………………

ピロロロロロン♪ピロロロロロン♪ピロロロロロン♪

千紗都「ん…?」

現在平日午前10時

スマホの着信音で目が覚める

千紗都「朔真か…」

何かあったのか?

千紗都「もしもし?」

朔真「あ!千紗都!今暇 ?」

千紗都「まず要件言えや…」

眠い…

朔真「今日、川越と所沢と秩父の総長が会合しに来るらしいんだけどさ」

千紗都「ほぉ…?」

朔真「お前は行ける?みんな学校行かないといけないって断られた」

千紗都「そりゃそうだろうな…てか、お前も学校だろ」

朔真「あぁ!ホントだ!?…千紗都もじゃね?」

千紗都「あぁ!ホントだ!?」

冷「馬鹿二人ね」

冷が顕現する

千紗都「冷…おはよう」

冷「おはよ」

千紗都「集会何時から?」

朔真「一時」

千紗都「じゃあ今から秩父向かうわ」

朔真「分かった西武秩父駅(せいちち)で待ち合わせな」

千紗都「うーい」

ピ!

電話を切る

千紗都「聞いてた?」

冷「途中からね、秩父、所沢、川越が会合するってのは聞いた」

千紗都「なら話が早い」

冷「秩父行くのね」

千紗都「あぁ、面倒事が起きないことを願うよ」

西武秩父駅に着く

改札口で朔真と合流した

朔真「おう…お前分かりやすいな」

千紗都「そうか?」

朔真「お前以上にヒョロイ奴はそうそういないからな」

千紗都「そういうことね…俺も俺以上に痩せてる奴を見たことない」

朔真「お前以上に痩せたら死ぬだろ」

千紗都「人間は意外と頑丈だぜ?」

朔真「知ってる!最強の格闘家(伊月)のパンチを頭で受けても死なないどころか無傷だからな!」

千紗都「お前じゃなきゃ死んでるわ」

朔真「へへ!じゃあ行くか」

千紗都「そうだな、その会合に俺らも参加すんの?」

朔真「…」

朔真が黙って見て来る

千紗都「な、何だよ?」

朔真「お前いつからそんなに偉くなったんだ?」

朔真が笑いながら言う

千紗都「じゃあ何でここに呼んだんだ?」

朔真「その後の羅愚那骸苦(ラグナロク)の集会だよ」

千紗都「あぁ…俺も羅愚那骸苦(ラグナロク)入ってるんだったわ…会合後に集会ならもう少し後に来てもよかったんじゃね?」

朔真「お前家遠いじゃん、集会に遅刻は言語道断だぜ?それにいつ会合が終わるか分かるの?」

千紗都「はいはい、俺の敗けです」

朔真「俺に論破されてや~んの!」

千紗都「あら拳が出そう」

朔真「頭で受けるぜ」

朔真が頭を叩きながら言う

千紗都「じゃあ会合の場所に行こうぜ」

朔真「ん?何で?」

千紗都「盗み聞きするだろ?」

朔真「総長が集まってるからセキュリティーガチガチで一般人以外が行くの無理だぜ?」

千紗都「あぁ顔が知られてる俺らは無理だろうな」

朔真「じゃあどうやって?」

千紗都「冷なら行ける、後は要約してくれればいい」

冷「あぁそういうことね」

霊体で話す

千紗都「ある程度の場所が分かればいい」

朔真「どれだけ近づけるか分からないぜ?」

千紗都「あぁ守護霊の行動限界範囲か…」

冷「それなら問題ないわ」

千紗都「ん?そうなのか?」

冷「100kmぐらい離れてようやく強制転移させられたから」

千紗都「そうなの?てか、いつそんな実験したんだ?」

冷「千紗都が寝てる間に気になって」

千紗都「朔真、問題なさそうだ」

朔真「そうなの?」

千紗都「若葉の守護霊が250mぐらいで強制転移されたのに対して冷は100kmぐらい離れても問題ないらしい」

朔真「ピエロが弱いのか、冷が凄いのか」

千紗都「多分冷が異常」

冷「凄いって言えよ、思春期の恥ずかしがり屋さん」

千紗都「反抗期になるぜ」

朔真「あ~何を話してるか知らないが、今の千紗都はほぼ不審者だぜ?」

千紗都「そっか…」

朔真「んじゃあ向かうか」

千紗都「おう」

会合場所から300mぐらい離れた飲食チェーン店にいる

朔真「情報ではアッチの方角の建物にいるらしい」

千紗都「よし、行って来い」

冷「アバウトな情報ね」

千紗都「厳つい奴を探せば楽だろ」

冷「そういうもんか…じゃあ行ってくる」

千紗都「分かった」

冷が千紗都の元を離れる

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