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ゴミクズと妖怪さん  作者: 既読無視
埼玉史上最大最悪の大抗争
42/43

神与那原一家次男神与那原終二

冷「へぇ…どういう意味かな」

妖怪か?それとも怪異か?

朔真「アイツは薬物の売人の第一人者でもあり薬物中毒者だ」

冷「ん?人間じゃないってのは?」

朔真「薬物にハマった奴は人じゃなくなる」

冷「人間を超越できるもの?」

話が噛み合わない

若葉「そうじゃない…むしろ逆、堕ちる」

冷「あ~なんとなく分かった、別に妖怪とか怪異ってわけじゃないのね」

朔真「怪異の方がまだましだ」

若葉「でも何でそんな奴が新座に?」

伊月「考えれるのは二つ、一つ目は秩父との抗争のために戦力増強として僕や先輩の勧誘」

朔真「確かにあり得るな」

千紗都「俺も狙われるのか…」

伊月「二つ目は新座で一番有名なのは大麻だから」

朔真「…そういやそうだったなぁ」

若葉「いやいや平林寺とかあるだろ!」

伊月「じゃあ新座市民以外で平林寺に行きたいって奴を見たことある?」

若葉「無いな」

千紗都「俺は新座市民でも見たことないがな」

冷「じゃあ終二は薬の売買に来てるかもって事?」

朔真「だが今の主流は通販の非対面取引だろ?」

若葉「だからじゃない?敢えて対面取引にしたとか?」

朔真「無いなリスクが高い」

朔真がタバコに火をつける

千紗都「そもそも何で終二が来るんだ?薬の売買何てパシリにやらせればいいじゃん」

伊月「…確かに…何故だ?」

朔真「可能性があるのは上客もしくは上物だから自ら出たってとこかな?」

千紗都「…ふ~ん、じゃあさ邪魔しちゃおうよ」

若葉「マジ?」

伊月「いいね」

朔真「どうせ抗争するんだしちょうどいいか」

若葉「いや、薬の売買って決まったわけじゃないだろ」

伊月「勧誘だった場合でも牽制になるからちょうどいいの」

若葉「えぇ…でも、どうやって邪魔するの?」

千紗都「薬の売買してる所周辺に警察を呼ぶ」

朔真「なんだ?110番か?それなら反対だぞ」

千紗都「そんなんじゃねぇよ、お前のバイクで派手に走るだけだ、そしたら勝手に警察がついてくる、終二側は自分たちが追われてると勘違いする」

朔真「いいなぁそれ!」

伊月「アッチが大宮から来てるなら急いで行かないと会えないよ」

若葉「確かに…」

朔真「えぇ~火付けたばっかりなんだけど」

タバコを吸う

冷「消せ未成年」

朔真「はいよ」

火を消す

朔真「じゃあ朔真、先導よろしく」

若葉「そろそろ道覚えろよ」

朔真「無理!」

若葉「…道は?」

朔真「国道299号線(にーきゅう)一択しょ!」

若葉「オーケー!」

朔真「じゃあ行くぞテメェら!」

伊月「おう」

新座に向かう

国道299号線は何もなかった

あの怪異はなんだったのだろう

新座に着く

今新座駅周辺の裏路地に居る

朔真「てか新座に来たけどよ…何処に居るんだ?」

よくよく考えたら新座のどこにいるか分からない

千紗都「電話してみるから止まって」

朔真「おう」

千紗都が雁夜に電話を掛ける

ピロロロロロン♪ピロロロロロン♪

千紗都「もしもし社長?」

雁夜「何だ?私も暇ではないんだが?」

千紗都「神与那原終二って新座の何処に居るの?」

雁夜「あぁ…情報的には今ちょうど()()()()()()()()()にいるらしい」

千紗都「え?」

バゴン!

千紗都「グハ!?」

電話中に顔を殴り飛ばされる

朔真「何すんだテメェ!」

若葉「千紗都!大丈夫か!」

雁夜「千紗都!?どうした!?何があった!?」

電話越しに心配する

千紗都「問題発生!いったん切る!」

ピ!

千紗都を殴った奴は

終二「テメェこそ何だ?人の名前をデカい声で言いやがって」

千紗都「お前が神与那原一家の次男か?」

殴られた場所をさすりながら聞く

身長185ぐらい

髪型は金髪のワイルドツーブロック

首周りに文字の様なタトゥーと右手にユリの花のタトゥーが入っている

終二「あ?だから何だよ、てかテメェ誰だよ」

千紗都「あ~?まあ名乗ってやるよ、鑑千紗都だ!」

千紗都(冷、こいつはどうだ?)

心の中で聞く

冷(恐らく能力者ね…アイツの体中に怪異の気配はしない)

千紗都(怪異との接触はないのか?)

冷(まだわからないけど、警戒はしとく)

終二「…鑑千紗都…確か年齢16歳、能力不運と幸運の天秤(ラッキートリガー)。幼くして親を殺した」

千紗都のすべてを当てる

千紗都「何だ…テメェ」

流石に困惑する

千紗都「いや、忘れてた…あのオレンジ髪のせいか!」

死して尚妨害してくる

千紗都「神与那原一家は怪異と接触してるな!」

若葉「え!?」

終二「ふ~ん」

終二が上を指差す

千紗都が上を向く

どこからか出てきた怪異が千紗都のガラ空きの下あごにアッパーを入れる

千紗都「ごはぁ!?」

ゴミ袋の上に吹き飛んだ

冷が顕現する

冷「ごめん!遅かった!」

怪異「これが不幸中の幸いってやつか、非能力はやはり地味だな、最高幹部様もそう思うだろ?」

その怪異はラフな格好をし狐の面を付けていた

伊月「先輩!」

伊月が千紗都の方にか駆け寄る

伊月「先輩…そんなタトゥー入れてましたっけ…?」

千紗都が終二に殴られた場所に上向きの矢印のタトゥーが彫られてた

そのタトゥーは次第に消えた

千紗都「おめぇの異能力か!」

終二「あぁ自由自在の方向指示(オンリーマイウェイ)これが俺の能力だ」

若葉「厨二病か?」

千紗都「俺も能力に名前付けてるからやめてくれ」

朔真「俺らも名前つけとく?」

終二「お前の発言的に二人には能力があるのか…」

朔真「…あ」

若葉「お馬鹿…」

千紗都「殴った部位を自在に動かせるってとこか?」

だからあの場合上を見たのではなく見させられた

終二「正解だ」

若葉「能力をそんなベラベラ喋っていいのか?二対五だぞ」

終二「テメェ等如きなら問題ないんだよ!」

一触即発の状況だ

警察「君たち何してるんだ!」

第三陣営警察の乱入だ

朔真「ッチ!逃げんぞ!」

終二たち含め全員走り出す

警察「待ちなさい!」

追いかける

骸「冷!まだ名乗って無かったよな!俺の名前は(むくろ)だ」

冷「また名前持ち(ネームド)か!」

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