縁妖會最高幹部会議3
迦楼羅天と出会ってから一週間が過ぎた
相変わらず怪異の情報は無い
今は妖界境ぼ縁妖會本部
最高幹部会
冷「さあさあ、毎度おなじみの幹部会」
凛「なんか情報はあった?」
雁夜「秩父と大宮はまだ揉めてる、いつ抗争が起きてもおかしくない
色々な暴走族の情報も手に入れた例えば秩父の暴走族、チーム名は羅愚那骸苦5代目総長の灰崎明王総合格闘技を習ってて良い戦績を残してる、6代目副総長の白鳥夢神ストリートの喧嘩野郎、このチームは力や喧嘩に自信がある強者揃いのチーム
次に大宮、チーム名は神与那原一家初代総長で長男の神与那原龍一、副総長で次男の神与那原終二、三男で一番隊隊長の神与那原三煉の兄弟で大宮を征服したチーム
ここが争おうとしてる」
凛「なるほどね、怪異との接触や他の暴走族と連合を組む可能性とかは?」
雁夜「両者とも怪異との接触は確認できてないというか…隠されてる気がする」
冷「隠されてる?」
冷が聞き返す
雁夜「だって何にもないんだぞ」
凛「ただの人間同士の抗争って可能性も出て来たね」
雁夜「もし私が怪異ならこれは絶対に利用する」
雁夜が自信をもって断言する
凛「そこは同意だけど」
雁夜「あと族の連合だっけ、まだ決まってないけど参戦して戦力が傾きそうなのは前にも言った川口、川越、所沢、熊谷の四つ、この四つの詳細もいる?」
凛「『情報は共有する』でしょ?」
雁夜「分かった、まず川口、チーム名は魔帝流2代目総長の川崎呉羽初代魔帝流を一人で乗っ取った謎多き人間、普通なら頭が変わったら考え方や方向性の違いで内乱が起こるんだけど、何故か起こらない、この四つの中で一番怪異の接触が高い
次は川越、チーム名は建御雷神12代目総長釜神仙堂、族の中でもかなり歴史のあるとても根強い伝説級の族
そして所沢、怒愚羅・魔愚羅5代目総長の荻内響、族の中で一番軍隊に近い、連携が素晴らしく軍人並みの統率力が取れる
最後の熊谷なんだけど三つ巴で、一つ目が悪炎夜桜三代3総長の瀬切伽藍、この中では一番メンバーが少ないが潰されてないと言う事は、かなりの実力はチームよ
2つ目が天照連合初代総長の星詠風磨一番顔がいい
三番目は暴走族じゃない、少年犯罪組織狂乱仮面の頭金守聖夜未成年の犯罪が刑罰が軽い事を利用して空き巣や受け子をして大金を稼ぐ組織
熊谷はこの三つ巴よ」
冷「二つ目どうした!?」
雁夜「面倒くさくなった」
凛「かなりの量だったもんね」
雁夜「お前はなんか情報を手に入れたか?」
冷に聞く
冷「羅愚那骸苦の元特攻隊の奴と接触した」
雁夜「マジで!?」
雁夜が驚く
雁夜「羅愚那骸苦だから格闘家の伊月選手の知り合いか?」
冷「そうだね、そいつの名前は七星朔真」
凛「あってどうだった?」
冷「普通の人間だと思ったんだけどね
普段は私の半分ぐらいのオーラ量」
凛「人間なら凄いね」
冷「戦闘時にオーラ量が私の2,5倍はあったわ」
雁夜「はあ!?」
凛「本当に人間で?」
かなり驚いてるようだ
冷「そう人間で、そんな奴が作ったチームがあるの」
雁夜「族なら大体調べたけどそんな奴は居なかったぞ」
冷「そりゃそうだよ、だってそのチームは走り屋チームだもん
チーム名は走り屋迦楼羅天」
雁夜「そりゃあ分からないか」
暴走族ではなかった
冷「このチームに居るのが湊若葉と赤丸星凪と愛越蓮の朔真を含め4人の少数チームなんだけど
この全員が雁夜がくれた能力判別装置で能力有りと判断された」
雁夜「どんな少数精鋭軍団だよ!」
凛「昔に比べて圧倒的に能力者が増えたね」
冷「常識が大きく変わったね」
雁夜「ソイツ等はどんな能力なんだ?」
冷「朔真がオーラ量に比例した戦闘能力の上昇」
雁夜「冷の2,5倍のオーラ量なんだよな!?」
冷「もしかしたら伊月よりも強くなるかもね」
雁夜「そんな奴が作ったチーム…興味が尽きないね」
やはり朔真は高評価だ
凛「他の子の能力は?」
早く聞きたいようだ
冷「若葉が守護霊からの贈り物を貰える能力」
凛「何だそれ?」
冷「どんな物が来るかは若葉本人にも分からない
もしかしたら石ころかもしれないし包丁かもしれない」
雁夜「千紗都と近いな」
凛「そんなので戦えるの?」
冷「この中では一番弱いと思う」
凛「不確定要素がどう動くかだね」
冷「でも、若葉の守護霊はかなり面白いんだよ」
凛「どんな守護霊なの?」
冷「黒Yシャツにピエロの仮面を被った変態、わざと喋らないのか喋れないのかは分からないけど言葉を話せない」
雁夜「そんな守護霊からの贈り物ね」
凛「言っちゃ悪いけど変なの贈ってきそう」
冷「合ってるよ、私たちの目の前でに貰ったプレゼントボックスはドッキリボックスだったのよ」
凛「それって守護霊としてどうなの?」
冷「それを開けて驚いていた守護対称を見て大爆笑してたよ」
雁夜「ダメじゃん」
若葉は微妙な評価だ
凛「他の子は?」
冷「星凪の能力は視線の誘導」
凛「サポートもできる能力だね」
雁夜「仲間にするなら一番欲しい能力だな」
地味だが星凪は高評価のようだ
冷「最後の蓮の能力は物体の加速」
凛「人間で特殊攻撃が出来るのは強そう!」
冷「そうなんだが、全ての物体を加速できるわけじゃなさそうなんだ」
雁夜「じゃあ何が加速できるんだ?」
冷「まだ分からない」
凛「出来る物によっては評価が大きく変わるね」
蓮は今後に期待って評価だ
冷「私の情報はもうないよ」
雁夜「じゃあ時間的にも終わりだな」
凛「じゃあ人間界に送っちゃうね」
雁夜「おう」
凛「魔法『転移』」
冷の足元に魔法陣が展開される
凛「またね」
冷「うんまた」
雁夜と冷が人間界に転移する




