冷VSその他怪異計48体
冷が外に出る
伊月はいいけど千紗都が少し不安ね
やっぱり中で見といた方がよかったかしら…
でも、やっぱ中で戦おうって言ってもダサいし…
そう考え事していると怪異の一人が後ろから不意打ちを仕掛けてきた
が…攻撃を避け肘で返り討ちにする
バキャァ!
異様な音が響く
冷「まぁあいいや
女神様とやらが見守ってくれてるでしょ」
そこから始まったのは一方的な虐殺だった
一人また一人…
冷の手によって殺害された
数分で47体を殺害した
冷「なんやかんやで一番最初に攻撃を仕掛けたあなたが残ったのね
気絶してるから倒す優先順位が低かっただけだけど…
まぁでも私相手に先に仕掛けたのは気合入ってて良かったよ」
48体目の怪異の頭を潰す
冷VS48体の怪異
冷の勝利
決まり手:正拳突き、貫き手、上げ打ち、裏拳、拳槌、肘打ち、前蹴り、回し蹴り、膝蹴り、踏み蹴り、脳天締め、首折り、etc.
冷「…どうしよこの死体の量」
冷の目の前には死体の山が積み重なっていた
伊月「うへぇ~なんですかこの死体の山は?」
伊月が話しかけて来た
冷「あら?終わったの?」
伊月「ええまぁまぁ楽しめました」
冷「余裕のようね」
伊月「少し危なかったですけどね」
伊月が苦笑いする
冷「絶対わざと攻撃を受けたでしょ」
伊月「アハハ、バレちゃいましたか」
冷「貴方は真剣に戦えばある程度は余裕のはずよ」
伊月「…それは冷さんでも?」
冷「そんなわけないでしょ
何か企んでるの?」
伊月「格闘家が強い奴と戦いたいと思っただけですよ
別に裏切りませんよ」
冷「ふふっそういうことにしといてあげるわ
貴方が戦った怪異の死体をここに持ってきて」
伊月「別にいいですけど何するんですか?」
冷「私の能力で死体を冥界に送って証拠隠滅するわ」
伊月「便利ですね」
冷「この能力は意外と不便よ」
伊月「ふ~ん」
伊月が死体の回収に向かう
千紗都「クソがぁ!!」
千紗都の叫び声が外にも響く
冷「今の声…千紗都…?」
まさかやられた?
冷が室内に向かう
冷「千紗都!」
そこには頭の潰れた怪異と砲丸を持つ千紗都の姿があった
冷「なんだ…勝ってるじゃないの」
千紗都「あ?冷か…」
冷「何があったの?」
千紗都「俺の戦い方と能力がバレた可能性が高い」
冷「何だそれだけか」
冷が胸を撫でおろす
千紗都「『それだけか』って大問題だぞ!」
冷「戦い方は置いておいて能力は対策の仕様がないじゃない」
千紗都「能力に対しての嘘が通用しなくなった」
冷「これを機に正々堂々と戦ってみたら?」
千紗都「ヤダね、そんな戦い方で勝っても満足できない」
千紗都が自信満々に答える
冷「逆だったらかっこよかったのに」
千紗都「既に俺自身がかっこいいだろう?」
冷「自己肯定感が非っ常に高いようで
その死体を外に運びなさい
私の能力で処理するから」
千紗都「はいよ」
外に行くと
死体の山と伊月が待っていた
千紗都「何だこれ…?」
冷「千紗都のあの声を聞いて駆けつけないなんて、意外と薄情なの?」
伊月「先輩なら問題ないですよ
信頼してるんで」
冷「そう…
これで全部ね
冥界に誘う者」
冷が死体の山に右手を翳す
死体が消える
冷「ッウ!結構持ってかれたわね…」
冷が千紗都の守護霊の職務に戻る
そして霊体として出現する
冷「霊体の方が楽ね」
千紗都「この状態じゃ伊月は見えないのか」
冷「そうでしょうね…
常人なら…ね」
千紗都「てことは?」
伊月の方を見る
伊月「…見えますよ…ハッキリと」
冷「やっぱりね」
冷は少し嬉しそうだった
冷「一様ね、これは?」
冷が左手を四の形、右手を狐の形をする
伊月「左手が四、右手が狐」
冷「決まりだね」
千紗都「しっかり見えてるな」
冷「流石ね
今度からはこれでいいわね」
伊月「先輩は何で見えてるんですか?
やはり、常人ではないから?」
千紗都「自分の守護霊だからじゃね?」
冷「通常自分の守護霊は見えないわよ
でも私は半妖半霊、純粋な霊じゃない
そして私は守護霊代理、千紗都の元々の守護霊じゃない
しかも千紗都は能力持ちの非一般人
この条件から見えるんじゃないの?」
千紗都「なんで疑問形なんだよ」
冷「詳しいことは知らないわ
でも、大体合ってるわよ
現に見えてるし」
伊月「じゃあ僕は今、僕の守護霊を見る事を出来るんですか?」
冷「不可能よ」
冷がキッパリと言う
伊月「何でですか?」
冷「だって居ないんだもん」
伊月「え?」
千紗都「そんなことあるんだ」
冷「珍しいけど無くは無い
パターンとしては、そもそも守護してくれるも者が居ない不幸な子か、守護霊が守護する必要が無いと判断するぐらい対象者が強いか、守護霊が職務放棄したかの三つね
もし三つ目なら最低な奴ね」
千紗都「どの口が?」
冷「まぁ一番可能性があるのは二つ目じゃない?
そんじょそこらの守護霊より圧倒的に強いわ」
伊月「まぁそれなら納得ですね」
冷「まぁ二つ目でも三つ目でもろくでもない奴が守護霊だったってことよ」
千紗都「………」
千紗都が冷を見つめる
伊月「なんか残念です」
冷「貴方なら守護霊が居なくても何の問題もないわ」
伊月「いやだって、もしかしたら神様が守護霊の可能性もあるじゃないですか」
伊月が目をキラキラさせる
冷「その場合守護神ね、あとそんなの滅多にないわ
一般守護霊<守護霊が有名人<守護霊なし<下位守護獣<上位守護獣<下位守護神<上位守護神<最上位守護神
って感じで珍しくなってくわ」
伊月「へぇ~最上位守護神…ゼウスとかですか?」
冷「そうね
最上位守護神は一様表記としてあるみたいな」
伊月「桁数の阿僧祇みたいな感じですね」
千紗都「一度も使ったことない桁数な」
冷「まぁそんな感じよ」
大量虐殺現場での雑談を終える
千紗都「そろそろ帰るか」
二人と一霊は帰宅する




