ガタイのいい怪異VS伊月
伊月は怪異によって外に出されていた
ガタイのいい怪異「これで死んだだろ」
伊月はコンテナが凹む程の衝撃を諸に喰らった
ガタイがのいい怪異「まぁ人間にしては骨があったな」
怪異が室内に戻ろうとする
伊月「どこに行くんだい?」
ガタイのいい怪異「………は?」
何故死なない?壁を貫通してコンテナが凹む程の衝撃だぞ
しかも立ち上がりピンピンしてる
ガタイのいい怪異「そうか…異能力者が一人いるって言ってたな
お前だな、それも耐久性が上がる異能力者だな」
自信満々に言う
伊月「………違うが」
ガタイのいい怪異「じゃあ人間離れしたお前の耐久力をどう説明する」
伊月「お前が弱いだけじゃね?」
ガタイのいい怪異「そんなわけないだろ!
これはどう説明するんだ」
コンテナを指差す
伊月「コンテナくらい」
伊月がコンテナを殴る
バゴォン!!!
怪異のより大きな凹みを作る
伊月「僕にもできるよ」
ガタイのいい怪異「は?」
おいおい俺だって強く押し付けたぞ…
ガタイのいい怪異「まぁまぁだな
だが人間にしては上澄みだ自信持て」
伊月「え?うん」
謎の励ましをもらった
だがこれではっきりした
耐久力のみを上げる能力ではなく耐久力を含むすべての身体能力の向上!
このよう様子だと能力に必要な条件を既に達成しているな
ガタイのいい怪異「じゃぁあ!能力ごとぶっ潰してやるよ!」
能力には限度がある
それも人間如きなら猶更だ
怪異が両腕を上げ金槌のように振り下ろす
それを伊月は…
パス…
すべての衝撃を片手で受け止めた
決して怪異が手を抜いてた訳ではない!
力が弱かった訳でもない!
だが、バレーボールのレシーブや野球のバントの様に完璧に威力を殺した
ガタイのいい怪異「…は?」
怪異が困惑する
そうか!
能力は威力の吸収と放出!
それなら俺の攻撃を受けれるのもコンテナを凹ましたのも説明がつく
伊月「戦闘中に考え事なんて悠長だね」
伊月がもう片方の手で怪異の腹に掌底突きを入れる
ガタイのいい怪異「ゴバァ!!?」
怪異が1mぐらい吹っ飛ぶ
ガタイのいい怪異「があぁ!?」
腹に風穴空いたかと思った…!
なんて衝撃だ…
だが確定した…!
俺の力を利用してやがる!
ガタイのいい怪異「めんどくせぇなぁ!」
どうする…
一撃破壊は不可能…
………不可能?
何故俺は人間如きを壊せないと思った?
いつもはなかった…
そうか…心のどこかで
認めちまってるのか…
あのお方も言ってたな
強い奴は冷静に物事を考えれるって
じゃあ、ここは冷静に考えるか
………これならイケるか?
何としても背後をとる!
伊月「ねぇねぇいつになったら異能力を使ってくれるの?
早く見せてよ」
ガタイのいい怪異「うるせぇなぁ」
伊月「早く使かわないと死ぬよ」
ガタイのいい怪異「あ?」
伊月が怪異に近づく
伊月「そろそろ飽きてきたんだよね」
バキ!
伊月が怪異にローキックをする
怪異の足の骨が折れた
ガタイのいい怪異「がぁ!?」
ローキックで俺の足を折った!?
ローキックはダメージの蓄積や転倒が目的だ
しかも俺の体は人間と違ってかなり頑丈だ!
それこそ骨なんかは鉄パイプ並みの硬さを誇る!
なのに…!
どんだけ馬鹿げた破壊力してるんだ!?
伊月「異能力を見せてくれないなら次は逆の足折るね」
ガタイのいい怪異「ッツ!」
伊月「3…2…」
ガタイのいい怪異「分かったよ」
伊月「お!やっとか!よっしゃ!来い!」
伊月が構える
ガタイのいい怪異「馬鹿が!後ろだ!」
伊月が振り返る
…だが何も無い
伊月は怪異に背中を向けてしまった
その隙を怪異は逃さない
全身全霊の最大級のパンチを繰り出す
…のではなく
怪異が選んだ技は…
裸締!
器官を圧迫するだけのこの攻撃に吸収出来る衝撃はない!
伊月「…ぐ」
ガタイのいい怪異「さぁどうする!!!?」
完璧に掴んだ裸締は格闘技において脱出不可能の技!
形になる前絶対に対処しなくてはならない技!
例え最強の格闘家が相手だろうと体重に差が不利であればああるほど脱出は困難を極める!
制限時間はあってもあと7秒!
あばらに肘打ち?
眼球を狙う?
金的?
その程度では覚悟のある相手には通じない
裸締を決められた時の対策で最も確実で効果的なのは…
相手の腕を引き千切る
ブチィ!!
伊月が怪異の腕を引き千切る
それにより裸締が解かれる
ガタイのいい怪異「はぁ!!!!!?」
伊月「ゴヘッ!はぁ!今のはヤバかった!」
ガタイのいい怪異「う…腕が…!?」
伊月「やはり裸締の対策は腕を引き千切るに限るな」
普通出来ねぇよ!!
伊月「結局能力は無いってことか」
怪異全員が持ってるものじゃないよな
伊月「なあ、この状況でしか使えない異能力なのか?
それとも裸締中に発動する物だったのか?」
ガタイのいい怪異「はぁはぁ…」
伊月「冥途の土産に教えてあげるよ
僕は本当に異能力じゃ無いよ」
ガタイのいい怪異「は?この期に及んでも噓か!」
伊月「本当だよ」
ガタイのいい怪異「噓つけ」
その言葉が本当ならヤバい…かなりヤバい!
俺はこの人間に勝てない
こうなったら…
逃げるしかない!!!
先ほどとは逆に怪異が伊月に背を向けている
伊月「答え合わせか」
伊月が回転する
そして回し下痢を怪異の頭に当てる
怪異の頭はサッカーボールの様に吹っ飛ぶ
バタ…
頭をなくした胴体が倒れる
吹っ飛ばした頭の方に向かう
伊月「おぉ生きてる」
怪異はなんとまだ生きていた
ガタイの良かった怪異「はぁ…殺せよ」
伊月「怪異と戦うのは面白いと思ったけど…
所詮こんなものか」
ガタイの良かった怪異「へ!俺を倒せてもお前らじゃ名前持ちを倒せない!
覚悟しとけよ!甚振り趣味の力だけのクソ野郎!」
そう言い残し息を引き取る
伊月「あぁ死んだ…
名前持ちか…
話的にアイツの上位種って所か…
クックック…ワクワクさせてくれるじゃん」
ガタイのいい怪異VS伊月
伊月の勝利
決まり手:回し蹴り




