表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

62/84

王国騎士団

「ところで、王国騎士団って何?」


バーベキューを食べていた私たち。金髪騎士にそう問いかけると、彼はごほごほとむせ込んだ。


「なっ、この伝統と権威ある王国騎士団を知らぬと言うのか」


「遠い場所から来たんだ。何かと知らないことばかりでね」


「王国騎士団は、フルーチカ王国の王家を守る騎士団だ。そしてこの国を表す象徴でもある!」


きらーんと目を輝かせて金髪騎士は話している。


「我が国がいかに強く、いかに素晴らしい国であるかを示すために、我々は日々鍛錬に励み、こうしてダンジョン踏破を目指しているのだ!」


「ダンジョン攻略しに来てたんだ?」


「パトロールか何かかと思っていた」


「無論、そう言う意味合いもあるぞ!怪我人や怪しいものを見つけ出すのも我々の仕事だ」


「へえ〜」


「そうしてやたらといい匂いをさせている怪しいあなた達を見つけたってわけ」


女性騎士もお口をもぐもぐさせながら話している。


「まあ、話してみてわかったよ、悪い人ではなさそうだとね」


「うん、悪い人じゃないよ!」


「ダンジョン内での調理は特に禁じられているわけではないですが、あまり悪目立ちするとトラブルの元ですので、気をつけるように」


「はーい」


すると騎士のふたりはすっと立ち上がった。


「あれ、もう行っちゃうの?」


「我々も暇ではないのでね」


さっきまでお肉をゆっくり堪能していたふたり。とっても暇そうである。


「これはお礼だ」


そう言って金髪騎士は革袋を差し出して来た。


「そんな、受け取れないよ!」


「タダ飯を食らうのは王国騎士団のプライドが許さんのだ」


「でも〜」


金髪騎士は私の手に無理やり革袋を渡してきた。


「美味かった、ありがとう!」


そう言って、颯爽とふたりは去っていった。

まあ、美味しかったのなら何よりである。


さあ、ダンジョン攻略を続けよう!


もしよかったら、

【評価】と【ブクマ】を頂けると幸いです!


広告下の☆☆☆☆☆からポイントを入れて応援して下さい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ