もう一度クエストやってみよう!
「すみません!クエストの報告をお願いします!」
次の日、私たちは再びギルドに来ていた。
父のリュックからアイテムを取り出し、クエスト受注の紙と一緒に提出する。
「これと....これと.....あとこれに、それに....」
受付のカウンターがアイテムで山積みになっていく。
ダンジョンを探索したゴーちゃんのおかげで、品質の低いアイテムを大量に手に入れることができたのだ。
「それからこれも出せるな、あとこれも...」
「ち、ちょっとお待ちください!?一体いくつあるんですか!!!」
「や、やー、ちょっとたまっちゃってね」
てへへと頬をぽりぽりかく私たち。
「奥に別室がありますのでそちらで承ります!」
受付さんは慌てた様子で、私たちを別室に案内してくれた。
そこは大きなテーブルがいくつもある、奥行きのある部屋だった。
「このテーブルに乗せていただけますか?」
「はーい」
私たちはリュックからアイテムを取り出し、積み上げていく。
「あれも...これも...」
「おいしょ...おいしょ...」
どんどん、どんどん、アイテムの山が大きくなっていく。
「ちょ、ちょっと、多すぎませんか...?」
「これもそうだし、これも...」
気付けば大きなテーブルに乗り切らないくらいの、アイテムの山が出来ていた。
「こ、こんなにたくさん...
一体幾つマジックバックを持っていたらこんなに入るというの.....」
ゴーレムのゴーちゃんが稼働し始めてから約半日。
ものすごいスピードで魔物を狩ったおかげで、たくさんの素材が手に入ったのだ。
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ギルドを出た私たちの手には、一つの皮袋があった。
「お金いっぱい貰ったね!」
中には金貨3枚と、銀貨が何枚か入っている。
100銀貨=1金貨となるので、今日1日でかなりの金額を稼いだことになる。
「ゴーちゃんのおかげだな」
それに...
「これも手に入れたしね」
それは、一枚のダンジョン攻略証明書だった。
なんと、昨日ダンジョンにこもっていたゴーちゃんが、
ダンジョンをクリアしてくれていたのだ。
まさか自分の使い魔がそんなことまでしてくれるとは。
「ゴーちゃん有能ね〜」
「この調子ならダンジョン攻略なんて楽勝だね!」
「この国のダンジョンもサクッと終わりそうだなあ!」
私たちはそんな呑気な事を言いながら、宿に向かって歩いていったのだった。
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