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リコちゃんは天才だ


「だああああああああああ!!!!!」


リコの手から光が生じ、アイテムの山に降り注いだ。


「「おおおおお」」


歓声をあげる私たち三人。

アイテムの山に降り注いだ光は段々と輝きを弱めていった。


すると、アイテムの山をかき分けて、何かが浮かび上がってくるのが見えた。

それはゆっくりと母の方へ近付き、母の手のひらの中に収まった。



「これは...?」



それは茶色い革で出来たリュックだった。


「だあ!だあー!」


できた!とばかりに嬉しそうなリコ。

これにアイテムを入れろと言いたいのだろう。



「全部は入りきらないだろうけど...これで多少は持ち運べるな!」



父は母からリュックを受け取り、アイテムを入れていく。



「ん?」


アイテムを入れていく父。



「んんん???」


どんどんアイテムを入れていく父...!!!



「んんんんん!?!?」


アイテムを入れる手が止まらない父...!!!



「このリュック...どれだけ容量があるんだ!?!?」



気付けばアイテムの山は半分ほどになっていた。

父はせっせとリュックにアイテムを詰めている。



「これは...マジックバックか!」


「マジックバック?」


母はゲームに疎いのだ。私は母に説明する。



「たくさん物が入る魔法のバッグだよ。きっとリコが魔道具創造で創り出したんだ」


リコはマジックバックを作って疲れたのか、母の背中ですやすや眠っていた。



「ふう、入れ終わったぞ!」



あんなに大きかったアイテムの山は父の手によってマジックバックにすっぽりと収まったようだった。

結構な重労働だったようで、額には汗が滴っている。



「すごいなあ!リコは天才だなあ!」


「あんなにたくさんあったのに、すごいわー(にこにこ)」


「さすが俺の娘だ!」



妹を褒めちぎるわたしと、親バカ二人。


他にどんな物が作れるんだろう...!


ふと目をやると、リコは気持ちよさそうにすやすやと眠っていた。



「じゃあ、日が沈まないうちに行こっか。



私たち家族は再び村に向かって進みだした。



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