サイバーフォーミュラZERO OPの美しさに、体が透きとおる
今書く話ではないw
小説の方が佳境?に入ろうとしているのに、エッセイに力を割くなど…
しかし、「あ、これ、いま書いておかないと感動が色あせるな」と感じたので、記すに至ったわけである。
…いや、今更な話だ。
発売当時、お金がなくて(高校生ぐらいだったかな?)、サイバーフォーミュラTVシリーズでめちゃくちゃ感動したのに、続編のOVA『11』シリーズしか見ていなかったのである。
そして、たまたま見るアニメが完全に途絶えてしまったので(おっさん剣聖…ダメでした。漫画が良すぎた)、偶然メルカリに赤マーク(何かの新着?)が点灯していたのでチェックした。
それとは全く関係ないと思うのだけど。
以前検索したからだろう。
サイバーフォーミュラZEROのDVD全4巻¥8000ほどの出品…
まあ美品さの程度によるが、ぼちぼちの値段。
「手に入らず通り過ぎたもの(作品など)は、自分の人生には特に必要ないものである」という持論にたどり着いていた僕は、まあ、ちょっと高いからやめておこう、となった。
そして連休に入る。
映画は長くて、30分刻みでもなかなか見るのしんどいし(それでもTVでやってた「8番出口」と洋画「ランナウェイ」を録画してなんとか見た。8番〜は、始めの30分、マジ凄い。1人で見るの怖くなった作品は、20年ぶりくらい)、何か短くて楽しめる物語を!!ということで、けっきょく買ってしまった。
いや、久しぶりに、自分のためにだけ、という理由で娯楽にお金使った。(小説に役立てよう、という思いもなく)
そして視聴。
実は、めんどくさかった。
“今さら感”があって、もっと後でもいいかな、と感じていた。
──でもメルカリですぐに送ってくださった売り手さん、ありがとう!!──
OPを観て、「あれ?これどこかで観たな」と思ったら、昔PCが得意な仕事の後輩に、アニメOP、ED集というのをパソコンに入れられて少し見ていたのを思い出した。
断片的にだけだし、そのパソコンもとっくに壊れてしまったが。
そして、本物を見て(聴いて)、驚愕する!w
「何コレ!?めっちゃ綺麗!(音源すこし稚拙だけど──まあ、現在のクオリティが高すぎる──素晴らしい歌!!(歌詞は時代があるから、ちょっと恥ずかしいw))絵コンテはたぶん、この王道の切り方は福田監督でしょ。何だこれ!?オペラのレベルで行ける!(泣)総合芸術!!」
TVシリーズで色んなシーンをやり尽くしてきたので、もうコンテの大部分はただのブラッシュアップである。
しかし、このヴォーカル(木下ゆみ)さんに、この作曲者!(すみません!知らん!!w)そしてTVシリーズから11へと続く感動の蓄積に、作画、制作スタッフも含めて、すべてが(監督の手の内に)揃う、そしてそれを飛翔させる、積み上げられた技術と力量、総体的な視野。
『この音止まれ』でも気づいたが、創作において王道的に人を感動させられる力、というのは、膨大な努力(楽しい充実)の蓄積があってこそで、センスでどうにかとか、小手先の新風では、どうにもならない。
今の若い世代(30代以下ぐらい?)には主にガンダムSEEDで有名な福田己津央監督だが、確か魔神英雄伝ワタル2の『超ファイト編』(後編)のOP絵コンテも描かれていた。
あれも、作品を見事に圧巻させたパーフェクトな仕事で、大人になってから見返したとき、唸りまくったものだ。
作品にとって、これ以上の完璧なOPあるか?と。
そして、サイバーフォーミュラZEROを発売していた当時、「はなきん(華の金曜日)データランド」という番組があり、それで年一回アニメランキングを発表していた。
僕はそれが何より楽しみで(いや、何よりではないのだが(爆))、そのトップ3にはZEROが入っていたと思う。
その数秒のクリップを、当時買えないもんだから、何度も何度も見返して、「うおお…すごい展開だ(主人公ハヤトのクラッシュシーンが映っていた)」とうなってました(またw)。
そこまで好きだったのに、50歳を目前に「なぜ今買う!?」と自分でも思うのだが、もう本当にめちゃくちゃ感動した。OPに。本編はまだ2話までしか見てないw もはや本編はどっちでもいい(爆)。
それほど、リアルタイムにこの作品を観てきた者にとって、そのOPは美しかった。
魂が透き通るほど!!w
昔ながらの泥臭いシーンや映像もあるけど、余裕(時間)がありまくって、未視聴で観れる人がいたら観てね、『サイバーフォーミュラ』!!
そしてZEROまでたどり着いて!!(急がず、ゆっくりと)
そのあとのサーガやシンは知らない!w
でも、これほど感動して、心が透き通ったのは本当に久しぶり!!
やっぱり、風景もいいけど、物語の美しさが一番好きだ!!
現実の苦しみを、軽く超える!!




