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一つの世界  作者: ライジール
第肆章 もう一つの世界 後半
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第十「病(ウィルス)&洗脳(ハッキング)」

ペイン「スゥゥゥ・・・ハァァァ・・・」と俺は大きく深呼吸して「なんの成果も得られませんでしたぁ!」と俺は膝をついて叫んだ

アーチ「まぁまぁ・・・落ち着いて落ち着いて!謎のモンスターを倒しただけでもお手柄だと思うよ?」

アルノ「そ、そうですよ!次は、マグさんの夢にでも行っきましょう!」

ペイン「そうだな・・・マグお願いしてもいいか?」とマグに聞くと「大丈夫だ!いつでも行けるよ!」とグッドサインをする

そうして俺たちはマグの夢の中に入って行った

俺達が見た物はハチとはまた別の世界が広がっていた

そうまるで、雲の中にいるような感覚だった

けど、それとは別に残酷な光景が広がっていた

俺の目に広がっていたのは、青い糸で人々が無残な姿で縛られている姿だった

時にナイフで刺され吊るされている人もいれば、顔のない人もいた

俺は心の底から恐怖を覚えた

夢とは、自分の心理や記憶それが深く関わってたりするが、ここはマグの夢の中である

俺は、マグの本性を見ているとそう考え恐る恐るマグの方を見ていた

マグのその表情は恐怖と絶望をした顔をしていた

マグ「嘘だ!そんなことあり得るわけがない!僕はこんな結末を望んでない!」と何かを否定するかのように頭を抱え蹲る

???「本当にそう思っているのかい?」と少年らしき声が聞こえ俺達は、聞こえた方に視線を向けるとそこにいたのは、単眼の黒い少年がそこにいた

少年?「僕の名は『異常ハッキング』まぁ、よろしく

それより君は、こんな事を本当に望んでないと言っていたね

夢と言うのは、脳が一番関係していて無意識や心理の状態を見せているんだよ?

君は、この夢を見て本当に彼らの幸福を望んでいるのかい?」とその質問攻めにマグは「そうだ!みんなの幸福を望んでいるんだ!」

ハッキング「ふ〜ん・・・あくまで否定するんだ・・・」と呆れたように目を瞑り「はぁ〜」と溜め息をする

ハッキング「それじゃ、さっさと本性を表しなよ?ねぇ?素敵な夢のモンスターさん?」と薄い黒い身近い板のような物に手を触れたその時、マグが夢で俺達を襲い始めた


ハチチーム


ジールライ「ハチ!何かあったか?」と俺はハチが何かしてる様な気がして近づいて声を掛けるとハチは「なんでもない・・・ただ、齧られたような後があったから」と言われ俺はハチの近く待て来てハチが見つめていた所を見ると確かに齧られたような後が、あった

ジールライ「ハチ、これはなんの後かわかるか?」

ハチ「さぁな・・・知らないがわたしは、これを見ると美味しそうに感じる」

ジールライ「そうか・・・しっかし、あちこちに黒いシミ見たいのがあるな・・・まるで、病気にでも掛かってるようだ」とそう見ていると「ガサガサッ!」と気が揺れる音がした

それを聞いている俺とハチは気配を感じて左右に分かれるように避けた

ジールライ「『トレント』だ!全員警戒!」

ハチ「トレントは、どういったモンスターなんだ?」

ジールライ「トレントは、木に擬態したモンスターで雷が弱点だ!」とハチに説明するとハチは「火は、だめなのか?」と聞いてきた

ジールライ「あぁ!あんまり効果はない!奴は木に似ているだけで、ちゃんとした生き物だ!食われないよう気をつけろよ!」

ハチ「分かった!他の皆は無事か!」とハチは他の仲間の心配をする

ブラス「あぁ!こっちは問題ない!」と「ドカァン!ドカァン!」とトレントの木々をなぎ倒すブラスとトレントは、ダラケの周りを避けるように何かに押さえつけられるように倒される

マゴスはトレントを破界し、デスボネの周りの木々は枯れるように倒れる

デスボネ「こっちも問題ない!」

デント「こっちも大丈夫だ!」とデントの鎧の片腕が巨人の手のように大きくなりそのままトレントを押し潰すように倒れる

カタハは、デントの近くで隠れていた

ジールライ「自分の体も大きくできるのか!その魔法」と驚いているとデントは「いや、これただ鎧の一部を大きくしただけで、手はこの通り大きくならないさ」と鎧から手を出す

デスボネ「なんだ、体自体は大きくならないのか〜残念」とガッカリする

デント「期待を裏切ったみたいですまぬな・・・」

デスボネ「いや、勝手に期待した俺も悪いあんまり気にすんな!」とケロッとする

ジールライ「まぁ、何とか場所の確保は出来たがここをどう切り抜けようか・・・」と黒いシミがついた木々がまだ周りに沢山合った

デント「取り敢えず鎧の手を戻そう」とトレントを抑えていた鎧の大きな手はみるみると縮まって元通りの大きさになる

ハチ「ここは、ハンリに任せるべきだったかな?」とハチは、そう呟き少し焦ってる顔をする

ジールライ「いや、こんな事になるのは誰も予測してねぇよ!それよりここのトレントをどうするかだ」と俺はここを切り抜ける作戦を考えているとハチが「トレントって血の通った生き物であってるか?」と質問してきた

俺は質問の意図が分からず「そうだが?それがどうした?」と聞くとハチは「デントが潰したトレント一本も血のような物が出てないぞ?」とそれを言われ俺は即座に周りを確認した

あったのは、バキバキにおられた木々しかなかった

トレントの血らしき物は全く見つからなかった

ジールライ「おいおい・・・どうなってやがる?トレントは植物系モンスターじゃないはずなのに!」と俺が驚いていると急に頬が熱く感じた目の前にハチがいて、俺にビンタしたのが分かった

ハチ「落ち着け!混乱すると他の奴の足を引っ張ることになるぞ!」とその言葉にハッとし「すまない」と謝り状況の把握をした

トレントは植物系モンスターではなく、擬態系モンスターで生物である

しかし、このトレントは本物の木にしか見えない

ジールライ「やっぱりこれは・・・」と俺はこんな事が抱きる存在を一つしか思い当たらなかった

ハチ「異常やつらだろうな・・・」 

ジールライ「さて、どう切り抜けようか・・・」と悩んでいるとデスボネが「俺に任せてくれねぇか?」と頼んできて俺は「いい案も思いつかんし頼む」と許可をした

デスボネ「おう!任せろ!」と言って大鎌を構えそして思いっ切り振りかぶる

すると、一直線にまるで、道ができたかのようにトレントらしき木は、なくなっていた

デスボネ「ありゃ?だいぶ抑えたつもりだったんだがなぁ・・・」とそんな事を呟き俺は「もはや災害だろこれ・・・」と唖然とした

デスボネ「これが、『無敵チート』を相手にし負けた哀れな『最強モンスター』の力だぜ」と悔しそうな顔が見えたような気がした

デスボネ「さて、塞がる前にさっさと出ますかね・・・」と大鎌を肩に乗せのんびりと歩き始める

恵み村につくとそこにあったのは、醜く黒いモンスターがウジャウジャいた

???「あ、来たんだ〜」と少女らしき声が聞こえた

俺達は、後ろを振り向くとそこにいたのは、黒く幼い大きな単眼だけの少女がそこにいた

少女?「はじめまして♪私の名前は『異常ウイルス』私とお友達になってくれない♪」とニッコリと目が笑う

ジールライ「悪いけどそれは、お断りさせてもらうね・・・」と俺がそう断ると異常ウイルスは「それは残念・・・じゃ、貴方達はいらない殺って皆」とその言葉に後ろの黒いモンスター達は俺たちに襲いかかるが、それと同時に大きな斬撃が黒いモンスター達を斬り飛ばされる

デスボネ「俺をなめてもらっちゃぁ!困るねぇ?」と大鎌を構え次の所を攻撃しようと考えていると斬られた黒いモンスター達は、分裂したかの様にまた形が元に戻り再び襲いかかってくる

デスボネ「しまっ!?」と油断してたデスボネは分裂した黒いモンスターに攻撃されそしてハチがデスボネを庇い傷を負う

ハチ「ぐぁァァァァァァ!!」とハチの悲痛な叫びが響いてくる

ジールライ「ハチィィ!!」と俺はすぐにハチの所に駆け寄る

ハチが受けた傷は無く、ハチは自分の頭を抱え苦しそうな表情を浮かべていた

ウイルス「あは♪ハチちゃんって言うんだ!良かった♪新しく『お友達』になる子の名前が聞けて♪」とウイルスの喜ぶ声が聞こえた

ジールライ「まさか、お前が村の人々をこんな風に変えたのか!!」とウイルスに向かって怒鳴る

ウイルス「そうだよ♪私の『異常ウイルス』は〜他の生き物を別の生き物に作り変えたりする事ができるの♪

そしてそして、私のお友達が死ぬとそれを媒介にして小さな『異常わたし』が産まれて私に集まって私の力になるの♪」と嬉しそうに自分の魔法を教える

ダラケ「もういい・・・黙れ・・・異常ゴミ共」とダラケの怒りが籠もった声が聞こえた

ダラケ「随分とその『異常ウイルス』が気に入ってるみたいだな・・・」と一歩一歩とウイルスに近づいて行きながら喋り始める「俺は、その力で多くの生命を殺してしまって絶望してたのによぉ・・・そんなに嬉しそうに『ウイルス』を語られるとぶっ殺したくなるじゃぁねぇか?」とダラケの背中から禍々しい腕から紫色の粉のような物が光って出てくる

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