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一つの世界  作者: ライジール
第肆章 もう一つの世界 前半
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第十二「追跡」

ジールライ「なんとか、引いてくれたな・・・」と少し安心して、座り込む

その後、武装した冒険者達が来て事情を説明した

勿論その中にもハチとペイン達もいた

ペイン「そんな事があったんですね・・・助太刀に行けず申し訳ありません」

ジールライ「なぁに!冒険者は、命あるだけでも儲けもんだよ!」と言って笑う

ハチ「それにしても『大罪使徒』ねぇ・・・この情報は、かなり重要な手がかりになるな」

ジールライ「あぁ!ジークの名も出てたし確実にジークが絡んでいる!」と意気込む

ペイン「でも、あの二人はどこに行ったかはわからないのですよね?」と水を差すペインに俺は少し睨むとペインは、黙り込み俺から目を逸らす

ハチ「大丈夫だ、俺の鼻でアイツラの臭いを覚えたから、いつでも追えるぞ」とハチは、ペインをフォローする

ペイン「流石ハチだな!お前は頼りになる!」とハチの頭を感謝ながら撫でる

ハチ「べ、別に同てことはない・・・」とハチは、少し照れる

ジールライ「そんじゃ、早めに行動するとしよう!

どうせこのまま情報を探っても、何もないしな!」

そうして、俺達はハチの嗅覚を頼りに大罪使徒達の居場所を探した

ペイン「なぁ、ハチ・・・本当にこんな所にいるのか?」

ハチ「あぁ、ここを通った臭いがする」

カタハ「な、ならいいんですが・・・流石にどう考えても人が通るような場所じゃないんですが」と俺達は、現在崖の細道を通っていた

崖のしたは、森になっており落ちたら帰れなくなりそうだった

そうして俺達が慎重に進んでいると、二手に別れていて臭いは左側の道に続いており、左側の崖道に移らないと行けなくなった

ハチ「こっちの崖道の反対側に臭いが続いている」

ジールライ「まじかよ!クソ!どうする?飛び移れそうな距離でもないぞ!」

ペイン「それなら大丈夫です!」と自信満々な顔をする

ジールライ「なにか、渡れる方法があるのか?」

ペイン「はい!まず、デントは、盾を『物体伸縮トロスガーデン)』で向こうまで渡れるまで大きくし、カタハの『固定ロック』で、盾が落ちないよう固定しろ!」と二人に指示をし二人は、手際よくペインの指示通り動き反対側に行く事ができた

ジールライ「チームワークは、なかなかなもんなんだけどなぁ・・・

お前ら、もう少し知識と言う物を学べば、Aランクまで行けるぞ?」

ペイン「そうなのですが、それはアーチにまかせてたら大丈夫です!」

ジールライ「なわけあるか!」と俺はペインの頭をチョップする

ジールライ「知識がなければ、アーチと離れた時死ぬぞ!

毒草の見分け方も出来ないお前たちはなぁ!」と叱る

ペイン「はい、分かりましたぁ・・・」と落ち込む

そんな感じで、突き進んでいく

道中色んなモンスターと戦った

俺は、その場にいたモンスター達を皆殺しにして言った

最初にハチと出会った日の様にモンスターを皆殺しにようとする

モンスター達が逃げ始めるとペイン達が、俺を止めてくれた

ルウやペルウ、ハチは俺を刺激させないよう少し離れていた

ジールライ「いや〜すまんすまん!少し殺る気のブレーキが効かなくてな!助かった!」

ペルウ「サラッと怖い事言った!姉さん!本当に大丈夫なの?」

ルウ「だ、大丈夫だよ!きっと・・・」と俺に少し怯える2人

ハチ「すまんが、本当だとしてもあまり元であろうとモンスターにそんな事言わない様にしたほうがいいぞ?」とハチに注意される

ジールライ「悪かった!すまん、すまん!」と軽く謝る

そんなこんなで、突き進んでいくと一つの拠点らしき洞窟を見つけた

俺達は、こっそりと中に入りあの二人がいないか確認した

すると、ブラスとダラケを含め7人の使徒らしき人物がいた

その中にジークもいた

???「とまぁ、ブラスが先走ったせいで色々と作戦変更をしないといけないようになったんだけど・・・なにか案はあるかね?ブラス?」と手足がドラゴンの手足になっている黒髪の男がブラスを睨み聞く

ブラス「いえ・・・ありません・・・」としょぼくれる

???「まぁまぁ・・・落ち着けよマゴス別にブラスは、ジークの事を思ってやった事だろ?

仲間思いのブラスにとって、ジークの過去を聞いちゃぁ仕方ないと思うぜ?」と黒いローブを着て大鎌を持っている男性がブラスをフォローする

マゴス「その事は、俺もよく知ってる!だが、軽率な行動を取ると我々の目的が無駄になるかもしれないだろ!お前だってわかってるはずだ!デスボネ」

デスボネ「分かってるよ!けど、そんなに慎重に行かなくても上手くいくだろ

それより、こんなつまらねぇ会議より面白おかしい俺の『夢』のお話でもしてやろうか?」とケタケタと笑いながら喋るデスボネにマゴスは、少しイライラしていた

???「僕、それに賛成♪」と真っ白な肌と髪をした少年がデスボネの話に賛成した

マゴス「なっ!マグ、お前そっち側に行く気かよ!」

マグ「だって〜つまんないもん!固っ苦しい会議」とワガママを言う

ダラケ「僕も賛成に一票・・・それに、ハンリのお腹が限界そうだし・・・」と一人の少女がお腹すいたような顔で口をパクパクしてた

マゴス「もういい!取り敢えず、こそこそと隠れているそこにいる9人とっとと出てこい」と俺らが隠れている所を睨みつける

ハチ「逃げろ!時間を稼ぐ」と言ってハチは、すぐに大罪使徒の所に立ち向かう

ペイン「ハチ!」と追いかけようとするペインを俺は「ハチの言うとおりに行こう!」とペインを止め少し無理矢理洞窟から脱出した

洞窟を脱出した後、戦闘音が洞窟の中から響いた

爆発音、削られる音、砕く音、何かが吹き出す音、様々な音が響いた

ジールライ「一旦引くぞ!ハチなら大丈夫だ!」

ペイン「だけど!」

ジールライ「あいつが、撤退する時俺らが居たら邪魔になっちまうだろうが!

ハチの救出は俺な引き受けるから、お前らは速く撤退しろ!」と少し強めにペインに言うと「分かりました」と少し悔しそうな顔で、撤退した

俺は、ハチが脱出するまで外で待機していた

数分後、戦闘音がしなくなり俺は様子を見ようと洞窟の中に再度入った

マゴス「それ見ろ!お前達を追って来て計画が台無しじゃないか!」

ブラス「ごめんなさい!」

デスボネ「まぁまぁ、何とか倒したんだし人まずは良しとしましょうや!」

ハンリ「取り敢えず、尋問でもする?」とポリポリとハチの前足を食べている

ハチは、右前足を失い、ジークの無数の骨に突き刺され身動きが取れないどころか、死んでいると思ってしまうほどの重症を負っていた

ダラケ「それにしても、こんな状態になっても生きてるってすげぇよな・・・」

ジーク「こいつ、速め、殺した方、良い」と片言でジークは喋る

マグ「そんなにヤバい奴なの?」とマグが聞くとジークはコクリと頷く

デスボネ「そんじゃとっとと、とどめを刺してあげましょか!」と大鎌を構えハチ目掛けて大鎌を振り下ろす

俺は、やばいと思いハチを助けようと出ようとしたその時、ハチの失った右前足から人間の手が生えデスボネの大鎌を片手で受け止める

デスボネ「なっ!?コイツ全然元気だぞ!」と驚き距離を取ろうとするが、ハチの手から大鎌は離れなかった

デスボネ「クソ!全然動かねぇ!」と大鎌を全力で引っ張っている

ハンリは、口を大きく開けてハチを食べようとする

ハチも口を大きく開け閉じようとした時ハンリは、本能的な直感か横に飛び退いた

ハチが口を閉じたとき、ハンリがいた地面が削れていたわ

デスボネ「ハンリ!大丈夫か!」

ハンリ「問題ないけど、かなり手強い」と全員ハチから距離を取る

ジークはハチに刺さってる骨を伝って骨を生成してハチの内部から攻撃する

ブラス「寝てろ!オラァ!」と真っ赤に光っている拳でハチを殴りそしてハチを殴った所が大きな爆発をしブラスは「オラオラオラオラ!」と連発で殴り連発で爆発する

ブラス「チェストォォォォ!!」と最後にでかいのをお一発殴り大きな爆発が発生する

俺は、呆気に取られててハチの救出を忘れていた

俺は、ハチが無事かどうか確認するためしばらく様子見にした

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