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一つの世界  作者: ライジール
第肆章 もう一つの世界 前半
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第四「愚かな少年」

ジールライ「はぁ〜疲れた〜」と倒れるように俺はベットに寝転がる

あのモンスターが来てあれから、かなりの変化が訪れた

人を殺す存在のはずなのに人を助けて、命を賭けようとする

まるで、昔の俺がしていた頃を思い出す

そうだ、あのモンスターのように俺はモンスターすら助けようとしてた愚かな青年だった


           7年前


俺が小さい頃、ずっとモンスターと友達になれると考えていた時期だった頃

いつも友達二人を連れてモンスターを探して話しかけて会話することを試みたりした

男の癖に弱虫な『ジーク』に、明るく元気な女子の『ルター』といつも一緒にいた

ある日のこと盗賊達が、小さいモンスターの子どもを虐めていた

俺は躊躇なく助けようと飛び出そうとしたら、ジークが止めに入る

ジーク「あ・・・危ないよぉジールライ・・・」

ジールライ「何いってんだよ!虐められてるんだぞ!」

ジーク「でもぉ・・・虐められてると言ってもただのモンスターの子どもでしょ〜」

ジールライ「だからといってあんなことが許されると思ってるのか!」と小声で争っていると

ルター「喧嘩はやめなさい!気づかれるよ!」とルターが止めに入り「ごめん」と俺とジークは謝りモンスターの子を助ける為に作戦を立てていた

ルター「ジールライは囮役で、ジークは盗賊達の後ろからこの木の棒で頭を狙って思いっきり叩いて、その隙に私があの子を助けるわ」と提案に俺は肯定したが「無理無理!絶対に無理!」と全力で否定していた

ルター「男のくせにヘタレね!」とジークの頭を殴り木の棒を無理やりジークに渡す

ジーク「はぁ・・・仕方がないなぁ」とため息をし作戦を開始する

盗賊A「へへへ・・・珍しいモンスターを捕まえたぜ!」

盗賊B「あぁ、まさかあの『フェンリル』の子どもを捕まえる事が出来るなんてよ!」と呑気に酒を飲んでいる盗賊に俺は「ここに盗賊がいるぞ!」と大声を出す

盗賊C「な!?くそ!ガキを捕まえろ!」と盗賊達は俺を追いかけてくる

ルター「今のうちに!」と見張りの二人をジークが相手をする

ジーク「てりゃあ!」と1人の盗賊の後頭部を目かげて強く殴り盗賊は気絶する

ルター「おいで〜」とルターはモンスターの子どもを抱えてジークに「逃げるよ!」と言って「分かった!」とジークは了承しルターと共に脱出する

ジーク「な、なんとか成功だね」

ルター「うん!早くジールライと合流しよう!」と走りながら俺を探す

盗賊A「オラァ!」と俺を蹴っ飛ばす

ジールライ「グハッ!」と蹴られた腹を抑え込む

盗賊B「手間を取らせやがって!」と次は背中を踏みつける

ジールライ「あがっ!」とあちこち蹴られていると一つの石が1人の盗賊の頭に当たる

盗賊B「いて!誰だ!石を投げたやつは!」と投げられた方向を向く

そこにいたのは、ルターとジークだった

ルター「ジールライを・・・離せー!」と石をたくさん投げつける

盗賊A「チッ!邪魔するんじゃあねぇ!このクソガキ共がぁ!」と投げナイフをルターに向けて投げられる

ルター「きゃ!」と目を瞑ってしまい避けられなかった

モンスターの子どもがルターを庇い、当たりどころが悪かったのか返事はなかった

モンスターの母親「ワォーン!」と美しく、怒気が混じった声が響き気配でこっちに来た

盗賊A「終わりだ・・・俺達はここで死ぬんだ・・・」と青ざめた顔で膝をつく

モンスターの母親「ガァァァァ!」とその場にいる俺達と盗賊達は酷い頭痛が襲い頭を押さえる

ジールライ「あっ・・・ガッ・・・頭が、割れる・・・」

目を開けようとするが、うまく開けられなかった

そして、酷い頭痛が収まったときやっと目を開けることができた

あたりを見渡した時盗賊達の殆どが頭が破裂したかの様に死んでいた

そして、ジークとルターはと言うと・・・ジークは口から吐血を出した後があり座ったまま息を引き取っていて、ルターには瀕死だった

俺は、できる限り速くルターの元へ向かって行った

体中が痺れ、悲鳴をあげているが何とかルターよ元へついた

ルターは、目から血涙を流し、耳や口からも血が出ていた

ルター「ジールライ・・・」と俺に手を伸ばす

しかし、あのモンスターは俺たちの間に現れる

モンスター「グルルル・・・」と静かに怒気を含んだ唸り声が聞こえた

まず、そのモンスターは俺に狙いを定める

ジールライ「くっ・・・俺達は、あんたの子を助けようとした・・・けど、守れずごめんなさい」と俺は傷ついた体で体を起こし精一杯の謝罪をした

しかし、モンスターは許さず俺を食べようとする

俺は死にたくないとそう強く願った

すると火球がモンスターを吹き飛ばした

俺は、火球が発生している方へ顔を向けるとルターがそこに立っていた

ルター「はぁ・・・はぁ・・・ジールライから離れなさい!」と見たことの無いモンスターがルターの後ろに立っていた

ジールライ「ルター・・・後ろ・・・」とか細い声でルターに伝えるとルターは笑顔でこちらを向き「大丈夫だよ」とそれだけを告げて後ろにいるモンスターをモンスターの母親に向かわせて戦わせ、すぐに俺の所に来る

ルター「大丈夫!ジールライ!ひどい傷・・・いま治すね!」とルターは魔法で俺の傷を癒やす

ジールライ「ルター・・・お前、治癒の魔法が使えるのか・・・」と驚いているとルターは首を横に振って「治癒じゃないよ、固有魔法だよ」と教える

俺は、固有魔法を聞いて驚きそして嬉しかった

ルター「それで、ジークはどこ?」と傷を直している途中で周りを見渡す

俺は、まずいと思い「ジークは・・・」と誤魔化そうと告げようとした時、ルターはジークの死体を見てしまった

ルター「え?嘘・・・嘘だよね?ジーク・・・死んでないよね?」と涙目でこちらを向いて聞くが俺はそっぽを向いて「ジークは、死んだよ・・・」とつらそうな顔で答える

ルター「あそんな・・・」と絶望し辛く悲しい悲鳴を上げた

そして、ルターの魔法は暴走し俺の体は無茶苦茶になりそうだった

そこから俺の意識はなくなった

おれが、目が覚めたとき知らない家の中にいた

ジールライ「ここは・・・」と周りを見渡すと一人の少女がいた

少女「やぁ、気分はどうだい?お寝坊さん」とニヤリと笑う

ジールライ「ルターは、どこ?」と聞くと少女は「ルター?あぁ・・・新たな魔王の事か?」と答える

俺は一瞬で顔が、青ざめた

魔王とは、世界を破滅する存在と言われている称号だった

俺は、それを認めず意識を失った場所に行った

そこにいたのは、ルターが生み出したとされる見たことの無いモンスターが沢山いた

俺は、そのモンスターから逃げ出したが子供の足じゃ逃げ切れず捕まり、殺されかけたその時俺だけの固有魔法が発動した

最初は、手足が伸びたりする程度の魔法だと思っていたけど、伸びたりする程度の魔法ではできない事ができた

俺は、何とかそのモンスター達を殺したがルターと盗賊達の遺体そして、ジークの遺体が無くなっていた

周りをよく見渡したが、ジークの遺体はどこにも無かった

少女「いやはや、まさか未知のモンスターを君のような少年が殺すとはね・・・そのモンスター達は、魔王ルターによって生み出された者達だ

そのモンスター達は、近くにある村を襲撃し壊滅させた」とそれを聞いて俺は、後悔をした

もし、あの時ジークの言う通りモンスターの子どもを助けなければ、俺が盗賊なんかに捕まらなければ、こんな事にはならなかったと後悔する

そして、この現状にしたのは間違いなく俺のせいだから、俺はモンスターとの和解を求めず殺す事にした

俺は、寝ていた場所に戻りギルドの場所を聞くと少女は笑いながら「ギルドはここだよ、そしてこの僕がここギルドのギルドマスターだ」とない胸を張る

そうして、俺はモンスターを殺す『モンスターハンター』と言われるようになった

そして、俺はギルド登録をし自分のステータスを見て固有魔法の所を詳しく見る

俺の固有魔法は他の固有魔法の人達よりも次元が違った

俺の固有魔法は『異次元カートゥーン』普通の者ができない事を普通に出来る魔法

俺のイメージからそのままの物を出したり、一気に距離を詰めたり、体を大きくしたり小さくしたりなどするそう言った魔法で俺はルターを止める事を決意する

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