表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一つの世界  作者: ライジール
第参章 僕の物語 後編
66/98

第十一「継がれた博士と子ども達」

モルモト博士「気分はいかがかしら・・・我が子達」と腕を組みながら微笑むモルモト博士に瞬光は「お久しぶり!お母さん!」と真っ直ぐな笑顔にモルモト博士は少し頬を赤らめて「ゴホン・・・元気がよろし事で、なりよりよ・・・」

モルモト博士(この子って、こんなに可愛かったのね・・・)と少しそんな事を思うモルモト博士に然は「隙きあり!」と博士の腕が折れるぐらい力強く殴るが、モルモト博士はびくともせずそこに立っていた

モルモト博士「不意打ちなんて、卑怯じゃないの・・・ねぇ、然?」と然の腕を掴み、腹に強烈なパンチを繰り出そうとすると一線の光がモルモト博士の顔を狙う

モルモト博士は、その光に直撃するがすぐに再生されて回復をする隙きに然は、モルモト博士を蹴って距離を取り、折れた腕を千切り取りモルモト博士に目掛けて力強く投げ飛ばす

モルモト博士は投げられた腕を片手でガードする

モルモト博士「依頼の時の様にただ突っ込んくるだけじゃなくなったのね?」と笑いながら楽しそうにモルモト博士は、戦っていた

ねむ「楽しそうね!」とモルモト博士に突進してモルモト博士の関節部分を『硬質化』させて拘束した後然が、モルモト博士の腹に目かげて踵落としを繰り出すが、モルモト博士はねむの拘束を『解除』して然の攻撃を躱すが、避けた先に瞬光が光の速さで切りかかるが

瞬光「手応えがない!?」と驚き瞬光はモルモト博士から然を離す

モルモト博士「驚いたかしら?幻級の中『透過』は?」

然「また、別の能力を手に入れたのね・・・」と少し面倒そうな顔になる

瞬光「でも、その能力って自分も攻撃できなんじゃないの?」とモルモト博士に質問するとモルモト博士は、しばらく沈黙してしまい目をそらした

然とねむ(図星を突かれたのね・・・)と察してしまう

モルモト博士「いや別に図星を突かれたってわけじゃないのよ!勿論その気になれば『透過』を発動したままあなた達を倒すことなんてできるのよ!

でも、そんなことしちゃったら可愛そうと思ったからやってないだけなのよ!本当だからね!」と動揺と焦りが見え見えのモルモト博士

モルモト博士「それに、いつまでそう突っ立ているのかしら?バラ・・・」とただ立っているだけのバラの方に向き質問する

バラ「えっと・・・お母さんは、どうしてこんなことをするの?

本当は、こんな事をするために能力の研究をしたんじゃないよね・・・」と話し始めるとモルモト博士は、反応するかのように「黙れ・・・」と怒気を含んだ声を小さく言う

バラは、それを無視して話を続けようとするとモルモト博士が「黙れぇ!」とその怒りに共鳴するかのように『波動』の能力が発動しモルモト博士を中心に地面にヒビが広がるように入る

モルモト博士「お前達に私の何がわかる!能力が無い無能力者の人たちが、能力者によって苦しめられる現実を!無能な政治家は、壁を作ってそれで解決とか言う!

離れ離れになる人たちのことも考えずに!

私はね、そんな差別をなくそうと研究をした・・・そして、最後に自分に能力が覚醒する薬を打った結果能力は手に入れることはできたけど、私はねもう疲れたのよ・・・だから、自分の好きな『物作り』をする事にしたのよ」

然「その一つは、私達殺戮兵器って訳ね・・・」

モルモト博士「そうよ・・・あなた達は、最高傑作と言っても過言じゃないほどに・・・想像を超えて神級の能力を手に入れた」と嬉しそうに語りだしたあとモルモト博士は「あなた達に提案があるの」と言って人差し指を立てる

モルモト博士「私の所に戻ってこないかしら?」と言う提案だった

然「どうせ、戻ったところで私達を道具の様に扱うのでしょ?」

モルモト博士「そんな事はしないわ・・・ちゃんと面倒は見るわ」と優しい笑みを見せる

ねむ「ねぇねぇが、私を作ったとき失敗作と言って消したくせに!挙句の果てには、私を物のように蹴っ飛ばした癖に?」と恨むようにモルモト博士にそう告げる

モルモト博士は、その後沈黙し少し後悔している様な顔しをしながら少し下を向いて、人差し指を立てていた腕を下ろす

モルモト博士「交渉決裂ね・・・」と残念そうな顔をしてガントレットを装備し「行くわよ?」と言ったあと目にも留まらぬ速さで然の後ろにまわりガントレットで後頭部を狙って攻撃し然は、そのまま殴られ少し蹌踉めく

モルモト博士「あなた達を作り出したのは、この私よ?

あなた達のことなら全て知ってるわ・・・だから、諦めなさい」と告げると、後から激しい痛みが出て来る

モルモト博士は、痛みがする方向を向くと瞬光がモルモト博士の背中からナイフを刺している姿があった

瞬光「もう、安らかに眠てよ!博士!」と博士の中から有害な光を放つ

モルモト博士は、焼かれる様に目や、口から光が出て来て、その光はレーザーの様に博士を体内から焼き始めそして、心臓のところにまで焼かれモルモト博士は、再生するまもなく絶命してしまう

瞬光は、ダラダラと汗と荒い息をしながらモルモト博士の死体を見ていた

瞬光「はぁ・・・はぁ・・・殺した・・・博士を僕が殺した・・・自分のお母さんを殺した・・・」と戸惑いながらも落ち着こうとする

???「誰が死んだって?」と聞き慣れた女性の声がした

瞬光はすぐに声が聞こえた方向に顔を向けるとそこにモルモト博士の『歯車』を『継ぐ』『ラストクローン』がいた

モルモト博士「私は、『継ぐ』能力によって永遠を生きる言わば、不死身の存在よ?さぁ、早く諦めて私の所に戻ってきなさい・・・」と優しい笑みを浮かべ両手を広げた

然「なら、ここにいすべての『ラストクローン』を壊せば、貴方は死ぬってことね?」と手を引き千切り地面に埋めて血を一滴垂らしたその瞬間一気に木が生えて、モルモト博士を襲った

しかしモルモト博士は、余裕そうな表情でその木を片手で止めたが、木にまとわりついていた蔦がモルモト博士の首を締める

モルモト博士「中々、いい能力ね?でもこの『腐食』の能力では、無意味だと思うわよ?」とモルモト博士が触れている木は広がるように木を腐らして然の所に『加速』で距離を縮め、然を蹴り飛ばす

瞬光「なら、この速さについてこれる?」と光のスピードでモルモト博士を囲むように飛び回り色んな方向からモルモト博士を攻撃したが、モルモト博士の姿は一瞬に消え瞬光は、いつの間にか吹き飛ばされていた

モルモト博士「『光』の能力は、確かに強力で手強いけど、この『円の中の時を止める』能力には、光のスピードなんて関係ないわよ?」と瞬光に近づいて行っていると横から「ドンッ!」と大砲が撃たれた音がした瞬間モルモト博士の横腹に衝撃が来て吹き飛ぶ

ねむ「どうやら、円の外からはいって来た物は止めることはできないみたいだね?」と次の攻撃を仕掛けるが、モルモト博士は簡単にねむの攻撃を止めねむの頭を掴んで

モルモト博士「チェックメイトよ?ねむ?」と言ったその瞬間ねむの脳は揺れてねむは気絶する

モルモト博士「さてと・・・残るは、あなただけよ?バラ?」とゆっくりとバラに近づいていくが、バラはただモルモト博士に怯えていた

モルモト博士「貴方は、結局最後までただそこに立つ事しかしなかったのね・・・妹や弟達が頑張って戦っているのにも関わらずにね」と左手をバラに向けて歩いて行きバラは、一歩ずつ下がってモルモト博士から距離を取る

モルモト博士「なぜ、戦わないの?このままだと貴方の大事な兄妹達が、私の手によって死んでしまうわよ?」とバラに向けていた手を何かを掴むように拳を握るとバラの首に圧力がかかりバラの体は上に持ち上げられる

バラ「がっ!がは!くっ・・・苦しい・・・」と何かを引き剥がそうと試みるが何も掴むことはできず、段々と意識が堕ちていこうとしていた

バラ(なんの為に私は産まれてきたの?私は、博士の失敗作として殺されそうになったけど、お兄ちゃんが私の事を助けてくれた

ずっとずっと私を助けてくれた・・・いつも、傷つついて家に帰ってくる

辛いはずなのに、苦しいはずなのに、何度も何度も死んだのに・・・

それでも、私を守る為に戦ってくれた

私は、本当になんの為に産まれて来たんだろうね・・・ごめんなさい、お兄ちゃん)と意識を失いかけると「諦めるな!」と知らない声のはずなのに聞き覚えのある声が響いた

???「諦めるな!お前が死んだらジールライはずっと後悔するぞ!それでいいのか!」

バラ(・・・よくない・・・そんなの、よくないよ!)と能力でモルモト博士を吹き飛ばす

モルモト博士「なっ!?ガハッ!なぜだ?確かにバラの意識は堕ちたはずだ」とバラの方を向くと青い瞳が美しく輝いていた

バラ「お母さん・・・私達は、貴方を止める」と手を前に出し下に下ろすとモルモト博士に強烈な重力がのしかかるが、モルモト博士は何とか立っていた

モルモト博士「やっと戦う気になったのね?」

バラ「お母さんを止める為に私は、お母さんを殺します!」と地面から岩が出て来てモルモト博士を押しつぶし、次のモルモト博士が出てくるとバラは、モルモト博士を重力で細切れにし、何度も何度もモルモト博士を殺した

モルモト博士「その程度じゃあ私達を殺すことはできないわよ?」と煽るとバラはニヤリと笑い「なら、これならどう?」と手を空に向けギュッと手を握る

すると、空に黒い点が現れラストクローン達は黒い点にどんどん吸い込まれていった

そして、そのまま黒い点は消えた

モルモト博士「ありえない・・・ありえないわ・・・ブラックホールを作り出すなんて」と驚いたが、バラの方を向いて「でも体力の消耗が激しいわね?」とダラダラと汗を流しているバラだった

モルモト博士「ラストクローンの数はだいぶ減ったし、そろそろ『コレ』を使わせてもらうわ」となにもない所から『希望の光』が出されモルモト博士はそれを取り込みそして・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ