第八「束縛と不死」
ガルン「あぁ・・・良い!実にいい!」よ嬉しそうに抵屈と死代の二人を見る
死代「うへぇ・・・抵兄さん後は、頼んだ」とその場から離れようとする死代に抵屈は「いかせんぞ?」と言って死代の首根っこを掴む
死代「はぁ・・・そんじゃ、リベンジマッチと行くか・・・」とガルンを睨みつける
ガルン「ふふふ・・・さぁ、始めようよ!パーティーを!」
そうして、3人の戦いが始まった
死代「同じ攻撃が通じないことを思い知れ」とガルンに体当たりしようとする
ガルン「アッハハハハ!そうなの!なら、本当かどうか試してあげる♥」と縄で死代を縛ろうとする
死代(俺の最大の武器は不死身なこの体・・・ライ兄見たいな力がある訳もないが、この『身代わり』の能力で最強の盾と矛となる)と考えながら襲ってくる縄を避けガルンに近づく
ガルン「良いねぇ・・・良いねぇ良いねぇ!最っ高よ!死代!でも、結局はここまで」と地面に伏せていた縄が死代を亀甲縛りで拘束し、死代を空の方向に向ける
ガルン「さぁて・・・どう虐めてあげようかな〜」とかばんを出して鞭やハンマーなどなど様々な拷問器具があった
抵屈「俺を無視するとは、少し寂しいな?」とガルンを蹴り飛ばす
ガルン「ぐはっ!・・・それは、済まなかったねぇ!」と無数の縄が抵屈を縛り上げる
ガルン「これなら、動けないだろ?」とドヤ顔で抵屈にあ言うと抵屈はニヤリと笑い「この程度何とも無いぜ?」と言って縛っていた縄を『抵抗』して千切った
ガルン「くっ!なら、これはどうだ!」と鞭を抵屈の足に絡めてそのまま空に上げて地面に何回も叩きつける
抵屈「ぐっ!ゲフッ!ん!がぁ!」と何とか耐えている抵屈にガルンは、攻撃を緩める事はなくそのまま何回も続けた
抵屈「行ったはずだ・・・同じ攻撃が通じないと言った筈だが?」とガルンの後ろに回り込んでガルンに本気のパンチを食らわす
ガルンはそれに驚き「いつの間に!」と言って死代に不意を突かれたが、余り痛くはなかった
ガルン「軽い軽い!お前のパンチなんざヒラヒラのパンチだよ!」と死代をハンマーで殴る
死代はそのハンマーを受け少しよろめく
死代「うぐ・・・クソ!視界が・・・歪んで・・・」とフラフラしながらも戦闘体勢をとる
ガルン「オラオラ!どうした!このままおねんねするわけ無いよな!まだまだ、虐めたいんだ!さっさと反撃しに来いよ!」とハンマーとバールで死代を殴りまくる
抵屈「死代!」と死代を庇うようにガルンの前に立ち塞がる
ガルン「邪魔だ・・・」と呟いて縄が抵屈の後から首を目かけて縛りそして吊るす
ガルン「苦しい?」と抵屈の顔の様子を見る
抵屈の顔は苦しそうだが、笑っていた
ガルン「なんで笑っているの?何がおかしいの?なんで、そんなにもつまらない顔をするの?」とガルンは、不思議そうに抵屈に聞いた
抵屈「ははは・・・例えどんなに辛くても、苦しくてもな・・・笑っちまえば・・・どんなに最悪な状況でも乗り越えられるんだよ!」と首に縛られている縄を引き千切ろうとするが抵屈の能力出さえも中々引きちぎることはできなかった
ガルン「その縄は特別性なの・・・永遠と再生し続ける縄なのよ?貴方の能力で千切ったとしても再生し最後まで千切ることは出来ないのよ」と縄の事を話した後、死代の所に向う
死代「ぐぅ・・・君は、本当に人間?ありえないぐらいの力なんだけど・・・」
ガルン「ん?あぁ、私達は人間じゃないよ?」とカミングアウトされ死代は驚きを隠せず「じゃあ、何者なんだ?」と聞いた
ガルン「私達のいた世界では『付喪神』と言う種族がいるんだ
その付喪神は、大事にされた物が魂を持つと現れる種族なのさ」
死代「そんで、君は何の付喪神かな?」
ガルン「私は『ガルゲン』と言う処刑台の付喪神さ!」と死代を縄で拘束する
死代「なる・・・ほどね・・・」と何とかガルンを見ようとするが、顔を地面にめり込んで見ることができなかった
死代(これは、かなり厄介なことになったな・・・あのハンマーに殴られた途端、急に視界が歪んでガルンを見れなかった
あのハンマーは、多分博士が作った武器のひとつなんだろう・・・
一応この状況から脱出する事ができるのが、タイミングをミスったらそこで終了だ
何とか相手の隙を見ないと・・・)
抵屈「ぐっ!オラァ!」とまだ、抵抗し続ける抵屈にガルンは、更に毒の入った注射器を抵屈に入れる
ガルン「さぁ〜てどこまで耐えられるかな〜?」と死代の背中に座り込んで抵屈の苦しむ姿を眺めていた
抵屈「なめん・・・じゃあ・・・ねぇ!この程度の苦しみ・・・へでもねぇよ!」と余裕を見せるかのように作り笑顔を見せる
ガルン「ちっ!さっさと苦しんで助けを言えば?
まぁ、貴方が、その気なら私ももっと苦しくなるような事をしてあげる♥」と一つの銃を取り出し抵屈に向かって銃を撃つ
銃弾は抵屈の腹に当たるが「カン」と銃弾の跳ね返される音が聞こえた
抵屈「銃の豆鉄砲で俺の体は傷つかねぇぜ?」と余裕な表情で自分の首を締めている縄を引き千切ろうと何度も何度も試みる
ガルン「もうそろそろ、諦めたらどう?たまんなくなって来ちゃったよ・・・」と一つのナイフをクルクルと回し、そのままナイフを投げて抵屈の胸に刺さる
ガルン「そう言えばさ、あんた達ってなんの為に産まれてきたの?」とふと疑問に思った事を抵屈に聞くと「生きる為に理由とかいるのか?」と聞き返す
ガルン「理由ね・・・勿論いるに決まってるわ
だって私は、人を殺す為にそれも、長く苦しめて殺す様に作られた物なんだから・・・」と自分の過去の事を思い出し少し涙が出る
抵屈「そんで、お前に残った物って何だ?」
ガルン「残った物?そんなの、無いに決まってるじゃない・・・苦しめて、殺して、それではいお終いの作業を繰り返すだけ
そう・・・殺戮兵器のあなた達と私達は、同じ『人を殺す道具』なのよ」と行った途端抵屈は、ピクリと千切ろうとしているてを止める
抵屈「なんて言った?俺達は『人を殺す道具』つったか?
確かにガルンの言った通り俺達は、人を殺す為に作られた存在だ・・・だがな、俺達には意思がある!心を宿している!情がある!俺達は、人を殺す為の道具なんかじゃあない!俺はいや・・・俺達は『人を守る』存在なんだ!」と声を上げた瞬間抵屈の手に力が爆発的に上がり首を締めている縄を思いっ切り引き千切った
ガルン「そうか・・・それが、君達が導き出した答えか・・・」と縄を周りにばら撒き、ガルンが指を鳴らすと、ばら撒いた縄がいきなりピンと引っ張られて抵屈の機械の手足を縛り引き千切るかのように引っ張る
ガルン「さぁ、抗ってみろよ・・・お前達が『人を殺す道具』なんかじゃない事を証明してみろよ!」と更に引っ張る力が増し抵屈は抵抗し続けた
だが、義足の両足が故障して動かなくなってしまう
抵抗「なっ!くっ!まだまだぁ!」と義手で縄を力強く引っ張るが、それもオーバーヒートをお越し動かなくなる
ガルン「ここまでのようね?抵抗する哀れな道具よ」と止めを刺そうと槍を構えていると急にガルンの手に痛みが走りガルンは、咄嗟に槍を手放す
死代「はぁ・・・はぁ・・・やっと抜け出せた・・・」
死代の手にはナイフが刺されていたが、血は出ておらずガルンが痛みを感じ自分の手を見ると死代と同じ場所でダメージを受けていた
ガルン「なっ!?お前!どうやってあそこから抜け出した!」
死代「敵にそう簡単に教えるかよ!」とナイフを自分の足の健を切る
すると、ガルンの足の健が切れて倒れ込む
ガルン「くっ!油断した!どうすれば!」と考えていると死代は自分の手にナイフを刺し、抵屈の方を見と抵屈を縛っていた縄が切れて、死代の手が治る
抵屈「ありがとうよ!兄弟!ついでにこの機械の手足直してくんねぇかな?」と倒れ込んだまま死代に頼み込む
死代「仕方がないねぇ・・・」と言った後抵屈の方を見て機械に起きている故障とオーバーヒートを自分の手足を『身代わり』にして直す
抵屈「さてと・・・これで形成は逆転したな・・・まだやるか?」と槍をガルンに向ける
ガルン(くっ!この状況を打開する方法は・・・)と考えているとある事を思い出す
それは、ジーラからもらった『希望の光』と呼ぶ物だった
ガルン「私は、まだ負けていないぞ!」と言ってガルンは、縄で体を支えて立ち上がり懐に隠し持っていた『希望の光』を取り込んでガルンの姿は・・・




