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一つの世界  作者: ライジール
第参章 僕の物語 後編
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第六「希望の契約」

スマイリー「本当に、治せるのだな?」と確認する質問にジールライは「任せろ!」と自信満々に言った

スマイリー「なら、頼もうかな・・・」と少し迷っている様にも見えるが、腹をくくってジールライに「ラックの足を治してくれ」と頼みました

ジールライ「おう!任せろ!」と元気よく返事を返す

スマイリー「そうと決まれば、我がサーカス団を探しに行かないとね!」とジールライと一緒にゆっくりと立ち上がり街を出た

スマイリーは、能力を発動し自分の分身を砂漠を探し回った

数時間経った後、街から東の方から緑色の煙が舞い上がった

スマイリー「あっちにいるそうですね」と分身を消して緑色の煙を目指して進んでいくが、スマイリーは能力を使いすぎて疲れて動けなくなった

ジールライは「無理するな」と言ってスマイリーをお姫様抱っこして煙の方に猛ダッシュして向った

そうしてジールライ達は、無事バトルサーカス団に到着した

ラース「スマイリー!お久しぶりですね!この5年間どこに行ってたのですか?」と嬉し泣きをしながらスマイリーを抱きしめる

スマイリー「わぁ!ちょっ!むきゅ!」と抱きしめられて息ができなくなってラースはそれに気づいてすぐにスマイリーを離す

スマイリー「はぁ・・・はぁ・・・ただいま、大団長!」

ラース「お帰りさない・・・スマイリー!」と2人は再度ハグをする

スマイリー「あ!そうだ!ラックの足を治せるかもしれないの!」と嬉しそうにラースにその事を報告すると「本当ですか!?」と驚き嬉しそうな声を出す

ジールライ「あぁ、報酬は俺達の手伝いをさせてもらうがそれで良いか?」と報酬の内容を伝え、ラースに受けるかの確認をした

ラース「その手伝いとやらは、我々が死ぬ可能性もあるのですよね?」とジールライに質問をした

ジールライ「あぁ・・・死ぬ可能性はあるが、俺達が出来るだけ死なないようにサポートする事を約束しよう

だから、手を貸してくれないか?」とラースに頭を下げる

ラース「良いですよ・・・お客が居なくなれば我々も困りますので」と了承してくれた

ジールライ「ありがとう!それじゃあ、俺達の基地に連れて行くから手を掴んどいてくれ」とラース達に手を差し伸べる

ラースは、コクリと頷きバトルサーカス団の団員全員が手を繋いだことを確認するとジールライが「それじゃあ・・・行くぞ」と基地の前までワープする

ラース「ほほ〜貴方の能力は、我が団員に欲しい物ですねぇ〜」と羨ましそうにジールライを入団さようとするがジールライは「俺にも、やるべき事があるから、お断りさせてもらう」と断った

ラースは残念そうな顔で「そうですか・・・」と落ち込む

ジールライ「それじゃあ、スマイリー!ラックの所まで案内してくれよ?」とスマイリーを呼び出し2人は、ラックのいる空間に入った

ジールライ「ほへぇ〜生物を入れることができる能力もいるとはねぇ〜」と驚いているとスマイリーが「この能力の持ちの主の名は『ボックス・シャード』と申しまして、能力名は『影収納』と申しまして影の中に生き物だろうが、無機物であろうが何でも収納出来るのですが、中々扱いづらい能力でしてね・・・まず、影の大きさによって入る容量が違いますし、同じ形の影じゃないと物を出す事すら出来ませんので・・・」

ジールライ「なるほど、それをちゃんと監視してるボックスって奴は凄いな!」と感心しながら歩いていると一つのベットがありジールライは、足を止め「あそこにラックが居るのだな?」とスマイリーに確認すると「はい」と答えた

ジールライはそのままラックに近づくと、ラックは寝ているがずっとうなされていた

全身は火傷しており、両足は黒く焦げて動かないくひどい状態だった

ジールライ「まずは、火傷から治していくとしよう・・・」と言ってラックの火傷の跡も綺麗サッパリに消えていった

ジールライ「次は足何だが、これじゃあ能力で治すことすらできないから、足を切断して新しい足をくっつける以外方法はないが、それでも大丈夫か?スマイリー・・・」とスマイリーの方を向き足の取り換えの許可を待った

スマイリー「お願いします・・・ラックを助けてあげて下さい」と取り換えの許可をする

ジールライ「分かった!必ず成功させてやる」と言ってラックの新しい足を能力で創り出し出来るだけラックとほぼ同じ筋肉にし、引っ付きやすいように工夫した後、ラックに麻酔を打った後、ラックの足を片脚ずつ切断し新しい足をくっつける

スマイリー「手術は、成功したの?失敗?」と不安そうにジールライに聞くと「成功したから大丈夫だよ」と優しい笑みで答えた

スマイリーはその後、膝をついて「良がっだ〜」と泣崩れる

ジールライは、そっとその場を去り影の空間から出てくる

ラース「ラックの容態はどうですか?」と不安そうにジールライに聞くとジールライは「大丈夫だ!ラックの体は、治しといたから!」

ラース「そうですか!良かった!嗚呼良かった!皆の者に報告もしなくては!」とラースは自分たちの団員に報告しに行きその後の夜は、祭りの様に宴が行われた

ジールライ「治ったからと言って直ぐに動かるわけじゃない・・・何故なら、新しい足の感覚に慣れて無いから、しばらくリハビリが必要になる」と忠告するが「それでも、ありがとう!」とバトルサーカス団の団員達がジールライにお礼を言ってくる

ジールライは、少し頬を赤くし「熱くなってきたから、少し夜風に当たってくる」と言って宴の場から離れる

ジールライ(はぁ・・・体中が熱いし、チクチクして痒いしムズムズするけど、少し嬉しいような不思議な感覚だな)とそう考えていると「少しは楽になりましたか?」とスマイリーの声が聞こえて来ました

スマイリーは、そのままジールライの隣に座り「綺麗な夜空ですね」と夜空を見ながらそう呟いた

ジールライ「そうだな・・・だが、もうすぐで戦争が始まる」

スマイリー「そうですね・・・確か、ジーラでしたっけ?話を聞く限り中々強力な能力の持ち主見たいですねぇ・・・」

ジールライ「お前たちには、ラストクローンを相手してもらうつもりだから頼むぜ?」

スマイリー「簡単に行ってくれますねぇ・・・ですが、やると言ったらやる!人々を笑顔にする為に道化師は存在するのですよ」

ジールライ「それは、頼もしい限りだな!」と二人は拳を合わせ「絶対に生きて帰ろう!」と約束をして宴の場に戻る

ラース「おっ!主役の登場ですよ!さぁ!飲んで飲んで!」とジールライに酒を勧める

ジールライは、そのまま一気飲みをする

ピエロ達は、更に盛り上がり飲み比べ勝負をしていると、バラ達がやって来て宴に参加した

然「兄さん!」とジールライを呼び「兄さんのお手製の手料理をお願い!」とカラクニの街で約束した手料理をお願いした

ジールライは快くそれを受け入れ早速料理を始める

出て来た手料理は、白くとろとろとしたシチューに、野菜の盛り合わせ、グラタン、ピザなどなど様々な手料理が出てくる

然は、ジールライが作った手料理を食べ「美味しい!」と言ってバクバクと食べ始める

ジールライは、然の様子を見て良かったとホッとする

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