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一つの世界  作者: ライジール
第弐章 殺戮兵器の兄妹達 後編
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第十一「決められた運命」

鳩は飛んでいる時鷹が襲おうとしたが猟師の流れ弾に当たり森の中に落ちたいった

鳩は、そのまま『殲滅者』のところまで行きました

カカカッと窓を叩く鳩に気づくバラは窓開けて鳩の足についている手紙を取りました

バラは、それを読みジールライに渡しました

手紙の内容は

『殲滅者さん達へ私の友達が困っているので助けて下さい』と書いていた

ジールライはすぐに『カラス』になり向いました

カラス「子どもの依頼・・・・久しぶりだな・・・・」と昔依頼された子ども達を思い返し、微笑む

カラス「ふむ・・・・後もう少しで・・・・む?あれは・・・・」

怪我した小鳥が木の枝の上にいました

鳥「ポッポッポッ」と苦しそうに鳴いてました

カラスはその鳥の怪我を治し鳥は羽ばたいて空に飛んで行きました

カラス「おっと・・・・行くか」と『超加速』を使う

リン「まだかな、まだかな~」と楽しみにするリン

暗盲「来てくれるの?」と心配になって聞いてみるとリンは「きっと来るよ」と自信満々に言いました

しばらく待っていると扉の方からドアが開く音がしました「ただいま〜」と母親の声が聞こえるとリンは「おかえり〜」と返し母親に抱きつきました

母親「リンその子はどうしたの?」

リン「あの子は暗盲って言って私のお友達だよ」

母親「暗盲?そう・・・よろしくね暗盲くん

暗盲くんは目が見えないみたいね・・・困った事があらば私達に言ってね」

暗盲「はい・・・リンのお母さん

ありがとう御座います」

リン「あっ・・・・お母さん後で『殲滅者』って人が私達の所に来るの〜」

母親は少しびっくりし「ど・・・・どうして『殲滅者』って人が来るのかな〜?」

リン「依頼したい事があるから・・・・」とリンは母親に暗盲の事を説明しました

母親「分かったわ・・・・」

3人は『殲滅者』を待っていると母親が急に警戒をはじめドアに近づくそしてカラスのハーフ仮面に黒い服を着た男の人が3人の後ろに立っていました

母親「何者!?」とお母さんは裏拳をその男に攻撃したけどその男は、お母さんの裏拳をいとも容易く受け止められる

カラス「『殲滅者』のリーダーです

その子の依頼で馳せ参じた者です・・・・勝手に上がったのは謝罪します

ご安心くださいあなた方に危害を加えるつもりはありませんので攻撃をおやめになって下さい」母親は、攻撃してきた手を退け事情を聞きました

母親「娘のお客とは知らず・・・・ごめんなさい・・・・

まったく・・・・ドアにノックして入って下さいよ・・・」

カラス「すみません・・・・ですが、敵意を向けられたら依頼人に危険が及んでいたと思ってしまって・・・・誠に申し訳ございません」

母親「うっ・・・・それは、すまなかったね

まっ・・・とりあえず・・・・リン速く依頼内容を言いなさい」

リン「えっと・・・・暗盲君の兄弟を探してくれないかな?」

カラス「暗盲?」

リン「うん、盲目なんだけどすっごくいい子なのよ?ほら、暗盲君の頼みを聞いてくれる?」

カラス「えぇ・・・・例外はあるがどんな依頼でも引き受けましょう・・・・」

暗盲「そ・・・それじゃあ・・・・」と暗盲はつばを飲む

暗盲「一番上の兄さんを連れてきて欲しい」

カラス「・・・・暗盲・・・君のその兄の名は傲心かい?」

暗盲は驚きを隠せなかった「な・・・なんで・・・」

カラス「何故って?分からないようだから教えよう・・・・No.000いや・・・・ジールライと言ったら分かるかな?なぁ・・・兄弟」

暗盲は戦闘体勢に入りました

カラス「それで・・・・君の依頼とはなんだ?」

暗盲は少し黙りカラスを外に連れていきました

暗盲「頼みがある・・・・リンを逃してくれないか?」

カラス「良いぞ」

暗盲「やっぱりそう・・・・え?いま・・・良いよって言った?」

カラスは首を肯定するように首を振りました

暗盲「僕たちは敵なんだよ?どうして・・・・どうして助けてくれるんだ?」

カラス「兄弟は支え合う物だろ?」

暗盲「ありがとう・・・・お・・・お・・・ライ兄さん任せたよ・・・」

カラス「あぁ・・・・任せろ!」と胸を強く叩きました

カラス「まぁ・・・・結論、リンの偽死体を作ればいいんだな?」とその結論に暗盲は「できるの?」カラス「あぁ出来るぞ」

暗盲は呆れるような声で「何でできるんかな・・・・」と唖然としました

カラス「これを博士の所に持って帰って行くと良い」

暗盲「あ・・・ありがと・・・・う?」

カラス「何故疑問形?」

暗盲「いや・・・だって・・・・偽死体とは言え友達の死体を持って帰るのは・・・・」

カラス「気が引けるか?でもな・・・・偽死体を博士に渡せば友達は助かるだろ?それで万事解決違うか?」

暗盲「違わない・・・・信じるよ・・・その言葉」

暗盲は、消えるかのように博士の所に向かいました

カラス「さて・・・・帰るか」と家に帰りました


        博士の研究所


モルモト博士「嗚呼・・・・まさかのハズレを引いてしまったか・・・・」

暗盲「ハズレとは?」

モルモト博士「能力が無しのただの人間だって事」

暗盲「その子の死体はどうしますか?」

モルモト博士「・・・・・・まぁ、そこらへんに捨てておきなさい」と手であっちに行けっと仕草をする

暗盲「・・・・分かりました・・・・」

暗盲(おかしい・・・・博士があんなにアッサリ引き下がるなんて・・・・何かある?取り敢えず、リンの所に行くとするか)


        一方でリン達は


リン「暗盲君の依頼引き受けてくれたのかな・・・・」

母親「大丈夫よ・・・・きっとあの人なら引き受けてくれるわ」と料理を作りながら暗盲の帰りを待っているとドアから誰かが蹴破る音がしました

母親は急いで扉の方に向うとそこには、謎の仮面をつけた女性がいました

母親「どちら様ですか?人のドアを蹴破るなんてどういう教育を受けてきたのですか?」と戦闘体勢に入るがその女性は母親を無視してリンの方に向いました

母親は女性を捕まえ拘束しようとしたらヌルっと滑って拘束できずそこから、女性の拳が母親の腹に当たり母親は「ガハッ」と倒れ込みました

リン「いや・・・・来ないで・・・・たす・・・けて・・・暗盲君・・・・」と暗盲の名を呼ぶと女性は誰かに蹴り飛ばされました

カラス「ち・・・・まさかこいつがでてくるとはな・・・」

ゆっくりと立ち上がる女性

カラス「『ラストクローン』!リン速く母親を連れて逃げな!」

リンはカラスの言う通りに母親を連れて逃げていきました

リンと母親は必死に走りましたが、眼の前にもう一人のラストクローンが立ち塞がっていました母親「リン・・・・ここは、私に任せて逃げなさい・・・大丈夫よ・・・・数秒は稼げるから・・・・能力で逃げなさい・・・・速く!」

リンは「嫌だ!お母さんと一緒にいる!」と駄々をこね母親は焦りました

ラストクローンは、そのままリンに突撃し拳をリンに当てようとしましたが母親は、リンを庇いそのまま気絶してしまいました

リン「お母さん!?何で・・・・何で私がこんな目に合わないといけないの・・・・?助けてよ・・・・神様」と願いをしました

すると、その願いに答えるかのように、まるで必然的に暗盲がラストクローンの首を切り刻み頭を捻じり取りました

暗盲「リン・・・・大丈夫?」とリンに声をかけるリンはすぐさま暗盲に抱きつきました

リン「お母さんが・・・・お母さんが・・・・お願い・・・・助けて・・・・」と暗盲に懇願し、暗盲は母親の生存を確認しました

暗盲「リン・・・・君のお母さんは無事だよ・・・・」

リン「本当に?嘘じゃない?私に気を使ってそう言ってるとかじゃない?本当にお母さんは生きてるの?」

暗盲は笑顔で「嗚呼・・・・お母さんは生きてるよ」

リン「よ・・・・よかった・・・・」

2人は、笑いホッとしたのも束の間殺したはずのラストクローンが動いてこっちに襲ってきました

リン「そんな!?首を落としたはずなのに・・・」

ラストクローンは、自分の腕を千切り取ってそれを剣に変え、暗盲に攻撃して暗盲はそれを喰らいました避ける素振りもなく

リン「暗盲くん!どうして?どうして避けなかったの?」

暗盲「ハハ・・・・相手がどこにいるか分からないんだ・・・・音が・・・・気配が全く感じなかった・・・・アイツは・・・化け物だ・・・・逃げてくれ・・・・リン・・・」

リン「いや・・・・暗盲くんを置いて逃げる事できないよ・・・・それに・・・・暗盲くんは、私の大事な大事な友達何だよ!」

私は、涙を流した・・・・暗盲くんは私にとって初めて出来た友達で、何より初めて“好き”になった大切な人・・・・

リン「暗盲くん・・・・聞こえる?

今から、私の能力で暗盲くんを強くするけど・・・・激しい痛みが来るの・・・・恨んでもいい・・・・殺してくれたって構わない・・・・けど、私にとって暗盲くんは・・・私の光なの!だから!死なないで!」リンは能力を使った瞬間暗盲にこれまで無い激しい痛みが襲った

暗盲「あぐぁ!グハ!いだい!」

悲痛な叫びが悲鳴が聞えてるが、ラストクローンはそれを待たずリンを襲おうとする

すると、カラスが来てくれました

カラス「ふぃ〜間に合ってよかったぜ・・・・

さて・・・・お嬢さん、時間稼ぎ程度でしかできないので・・・・早めに済ませて下さいね・・・」

ラストクローンとカラスは戦いました

リン「痛い?ごめんね・・・・でもね、私は暗盲くんを死なせたくないの・・・・暗盲くん・・・光ってすっごくキレイなんだよ・・・・時には、私達を導いてくれるの・・・

私は、ずっと寂しかった・・・・お母さんと二人だけだった生活友達が欲しかった・・・私は、まるでお母さんと一緒に暗い部屋で暮らしているみたいな感じだった・・・だけどね、暗盲くんがきて、お母さんも私も笑顔で楽しく明るい光が指したんだよ・・・・」

僕は目を開ける・・・・目を・・・・開ける?

これなら・・・・・・敵の姿がよく見える!

黄色い目が夜の暗闇を照らし暗盲は嬉しうだった

暗盲「これが光なんだね!

よく見える!とても、不思議な所だ!世界ってこんなふうになってたんだ!

リンありがとう!僕に光を教えてくれて!」

カラス「グハッ・・・・」とカラスは息絶える・・・・

暗盲「!?兄さ・・・・カラスさん!くっ・・・・すぅ・・・・は〜・・・・」一度冷静になり、地を蹴ってラストクローンにありえない速度でください一瞬で近づく

ラストクローン「!?」

暗盲(イケる!とった!)

ラストクローンの心臓に刺さるが死にはしなかった

暗盲「な!くっ・・・・」すぐその場を離れる

暗盲(今の俺なら・・・・パワーが駄目なら・・・・スピードで!)と周りを走り回り目も止まらぬ速さでラストクローンを削っていくが、削れた所からも再生していく・・・・そして、暗盲を捕まえ殺そうとする

絶体絶命の危機なのに、彼は決して光を失う事は無かった

リンに会ってから、ずっと・・・・ずっと何かに照らされていることを感じていました

すると、暗盲の体は閃光の様に光ラストクローンは目を閉じ、暗盲はその隙きをついて離れました

暗盲「・・・・くらえ!」

光がラストクローンを照らされラストクローンは、焼けるような匂いがし、そのままラストクローンは光の中に消えていきました

暗盲「もう・・・・大丈b」

リン「暗盲くん!良かった・・・・良かった・・・助けてくれてありがと!」と暗盲を強く抱きしめる

暗盲「ううん・・・・僕もリンに助けられた・・・・ありがとう・・・リン

そういえば・・・・リンの能力って何?」

リン「私の能力・・・・」しばらく沈黙の後リンは答えました「私の能力は『生物改造』生き物を改造する能力なの・・・この能力のせいで・・・・私の・・・・私のお父さんは・・・」

暗盲「もういいよ・・・・能力の事はわかったから・・・・そうだ!リンに僕の名前をつけ直してくれないかな?」

リン「いいの?」とリンは聞くと暗盲は肯定するように首を縦に振りました

リン「それじゃあ・・・・ピカイチ!ピカ太郎!ピカピカ!」

暗盲「・・・・もう少しマシなのないかな?」

リン「う〜ん・・・・あ!ピカ○ュウってのは?」

暗盲「それは、だめな予感がする・・・・」

リン「そうだな〜・・・・そういえば、暗盲くんの体が一瞬光ったでしょ?そして!私達に光をくれた!

名付けて『瞬光しゅんこう』ってのはどう?」

暗盲「瞬光・・・・うん!気に入った今ぼくの名前は『瞬光』だ!リン素敵な名前ありがとう」とお礼を言いリンは少し照れました

カラス「ここは、危険だから別の所に行くと良い・・・・」

リン「でも・・・・何処に行けばいいの?」

カラス「ここなんかどうだ?ここなら、食料もあるし、何より活気がある」とセーフティと言う街を紹介しました

リン「へぇ・・・・お母さんと相談して言ってみる」

リンと瞬光「・・・・・・って!なんでカラスさんが生きてるの!!」

カラス「勝手に殺すな」

リン「いや・・・だって・・・・さっきまであそこで・・・」とカラスが死んでいた場所を指しましたが、カラスの死体は消えてました

カラス「あぁそういう事か・・・あれは、私が作った分身です」

リン「分身?もう・・・・驚かさないでよ・・・・」

母親「いや〜リンが瞬光君とイチャイチャしてる所見てて微笑んでたのよ〜」

リンは顔を真っ赤にして聞きました

リン「ど・・・どこまで聞いていたの?」

母親「ふふふふ・・・・リンが瞬光君の事を好きだって所まで聞いたわよ〜」

リン、母親、瞬光にそしてカラスの4人は楽しく話をしてました


???「これでいい・・・・君の幸せを僕は願う・・・」

鬼灯「やっぱり君だったのかい?あれほど、干渉するなって言ったのに」

???「誰かと思えば、『神の代理人』の鬼灯か・・・・貴様も助け舟を出した癖に」

鬼灯「まぁ・・・・今回は見逃してあげるよ・・・・『運命の神』命」

命「そりゃぁ・・・・どうも・・・鬼灯・・・貴様は、なんの為にここにいる?」

鬼灯「なんの為に?僕はただの代理人だよ・・・

それ以上でもそれ以下でもないただの『神の人形』さ」

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