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一つの世界  作者: ライジール
第弐章 殺戮兵器の兄妹達 後編
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第十ニ「攻め時」

瞬光「んで・・・・リンは安全な場所に移動できたし・・・・ライ兄さん依頼いいかな?」

ジールライ「ん?あぁ、いいぞ」

瞬光「僕をライ兄さんの仲間に入れてください!」

ジールライ「ん?何言ってるんだ?」

それを聞いた瞬光はしょぼんとしました

ジールライ「元から仲間だと思ってるが?」

瞬光は大喜びしました

ジールライ「落ち着け!まぁ・・・・取り敢えず家に帰るか・・・」

瞬光「はい!」


          帰宅後


バラ「お兄ちゃんお帰り〜?その子は?」

ジールライ「新しい弟だ!」

バラ「やった!新しい弟・・・・お祝いしなきゃ!」と言ってバラは祝いの準備に、取り掛かる

ジールライ「おっと・・・・瞬光お前にこれをやる」と言って『カラス』の仕事着を渡す

瞬光「思ったんだけど・・・・なんでライ兄さんは、これをつけるの?」

ジールライ「大切な者を守るため」

瞬光「大切な者?」と首を傾げる

ジールライ「あぁ・・・・顔がわからなきゃどこのどいつか分からないだろ?大切な者が人質にする事を防ぐためだ」

瞬光「な・・・・なるほど・・・」と納得する

抵屈「帰ってきたぜ!兄貴!って、暗盲じゃあねぇか!久しぶりだな!もしかして、お前もここに来る気になったのか!」

瞬光「ま・・・まぁ・・・・そんなとこ」

抵屈「どうりで、姉貴が張り切ってるわけだ!ハッハッハ!」と大笑いする

その後は兄妹達が帰ってきてみんなでパーティーを開いた

歌い、踊り、飲んで食って、どんちゃん騒ぎをした

楽しい楽しい時間はあっという間に過ぎていき次の日に兄妹達は作戦会議を行う

ジールライ「これより作戦会議を行う!まず!博士の居場所だが・・・・瞬光!」

瞬光「はい!リーダー!メルマガ街って所の地下に研究所があります!」

断切「ちょっと待って下さい!瞬光は研究所に生まれた頃から目は見えないはずです!どうやってわかったのですか?」

瞬光「僕は目は見えないけど、耳が良かったので周りの把握は出来てました」

断切「なるほど・・・疑ってすまない瞬光・・・」

瞬光「いいよ・・・」

ジールライ「オホン・・・・で・・・作戦の事なんだが・・・俺、断切、死代、グラトの4人で攻める・・・・博士はここの場所を知っているから攻められるかもしれない・・・・

だから、瞬光、ねむ、抵屈、封射の4人でここを守ってくれ」

全員「了解!」

ジールライ「皆は戦闘準備をしておけ!では!解散!」

皆は戦闘準備を始めましたジールライ以外は・・・・

ジールライ「今度こそ!今度こそ・・・殺して見せる・・・・母さん」


           翌朝


ジールライ「うっし!皆!準備はいいか?」

全員「おお!」

バラ「み・・・皆どうしたの?急に集まって・・・・」

全員「あっ・・・・えっと・・・その・・・」

ジールライ「今日はある人にサプライズするんだ!」

バラ「誰に?」

ジールライ「それを言っちゃ〜だめだろ?秘密だ」

バラ「・・・・ケチ」と頬を膨らめました

封射「お姉ちゃんは、私達と留守番よ〜」

バラ「封射、ねむ、瞬光、抵屈の4人が残るの?」

ジールライ「あぁ・・・・コイツ等はバラが心配なんでここに残るってさ」

バラ「・・・・そうなんだ・・・・」

ジールライ「んじゃ行ってくるぜ!」

抵屈「なぁ姉貴・・・・どっか散歩しに行こうぜ!」

ねむ「それなら・・・私は・・・眠いからここに残る」

封射「良いわよ・・・・ねむは瞬お兄ちゃんと一緒に留守番頼むわ」

瞬光「オッケー」

封射とバラ、抵屈の3人が散歩に行きました

ねむ「それじゃあ・・・・お休みなさい瞬光兄ちゃん」

瞬光「あ・・・・ほんとに寝るんだ・・・」と頭を掻く


        ジールライサイド


モルモト博士「・・・・待ってたわ・・・・私の可愛い息子達よ」

ジールライ「相変わらず元気でよろしい事で!」

その場にいる全員が戦闘体勢に入る

モルモト博士「まぁ・・・・落ち着きなさい・・・・今日は、あなた達にサプライズを用意したのよ?

うふふふ・・・・これ・・・なんだと思う?」

と赤い球体が宙を浮いている

モルモト博士「これはね・・・・人間の『希望の光』よ

知ってる?能力の発生条件・・・・」と質問して全員は沈黙する

モルモト博士「条件は・・・・環境、性格、心、感情・・・・あとは運ね・・・それで能力で決まるの・・・似た能力者がいても同じ能力者はいないのはそれが理由よ・・・・」

ジールライ「それで・・・・それがなんだって言うんだ?」

モルモト博士「よく聞いてくれた・・・・『希望の光』は、元は違う世界のものなの・・・・けど、不思議なことにこれを取り込むと能力が強化される・・・・これなら私が何するかわかるでしょ?」

ジールライ「まさか!?待っ!」と止めようとしたが間に合わず博士は、『希望の光』を取り込みみるみると力が溢れその研究所は博士の溢れ出てくる力に吹き飛びました

モルモト博士「くく・・・アハハハハハハ・・・・素晴らしい!素晴らしい・・・・力が溢れ出てくる!なんて・・・清々しいのかしら・・・・さぁ・・・・始めようか・・・子供達」

先手はグラトが、小さい槍を博士の全身に刺して完全に動きを封じました

断切「食らいなさい!」

断切は博士の生命を『切断』がしかし、博士は死なず刺さった槍が抜け博士の周りに浮かび全員にその槍で攻撃しました

死代「俺を3人の『身代わり』」

するとすべての攻撃は断切、グラト、ジールライに当たるがダメージは後ろに立っていた死代が代わりに受ける

モルモト博士「ふふふ・・・・貴方達は私に勝つ気でここに来たんでしょうけど・・・・生憎と、それは不可能よ

さぁ・・・・絶望をしれ・・・」博士の体はどす黒い何かが纏いそしてその黒い物は、羽や尻尾、角を作り宙を浮いているその姿はまるで、悪魔のようだった

ジールライは能力を発動し博士に近づき攻撃を、仕掛けました

ジールライ「いくら、強くても俺の能力なら・・・」と言って殴るが・・・・博士には何も起きませんでした・・・

ジールライ「馬鹿な・・・・」

驚きを隠せず声を出してしまいました

モルモト博士「ふふふ・・・・ジールライ・・・私の息子・・・・提案をしよう・・・・こっちに戻ってこれば、兄妹に手を出さないわ・・・・代わりに私達の仲間になって私に協力しなさい

また・・・あの時4人で楽しく住ごしたかのようにまた住ごしましょ?

ん?4人?」

まただ・・・・また、何故か1人だけまた増えて数えている・・・・それはまるで、もう1人いたかのように・・・

ジールライ(はっ!いまだ!)

とシザーバッグからナイフを取り出し能力を加え博士に突き刺す

すると、博士は激しい苦痛と感情が狂い地面に倒れ込むように落ちていき纏っていた黒い物は剥がれ落ちていきました

モルモト博士「ぐっ・・・・あ・・・げぐ・・・・ぜぇ・・・

油断したわ・・・・まさか、体内に能力を流し込むなんてね・・・」

ジールライはそのまま止めを刺そうとした時そこに、もう一人の・・・・

???「やぁ・・・・いい天気だね・・・こんな日は、友達と遊ぶ事に限らないかい?

なぁ・・・・この世界の僕よ」

もう一人のジールライがそこに立っていた

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