第十「暗盲の気持ち」
リンと笑い合った後暗盲は屋根の上に乗り考え事をしていました
暗盲「博士・・・・僕はどうしたら良いのですか?
僕は彼女の事を殺したく無いとそう思いました」
朝か夜か分からないが僕は手を伸ばす
彼女を殺したく無い・・・・嫌だ!誰か教えてよ
???「教えてあげようか?」
暗盲は不意を突かれ戦闘体勢に入った
暗盲(誰だ!?音どころか気配が感じなかったぞ
それに、音の反響がしない!?こいつ人間か?)
暗盲「貴方は、誰ですか?
場合によっては殺さないといけないので」
???「これはこれは、大変失礼しました
私の名は『鬼灯』と呼んでください下さい」
暗盲「鬼灯?それで、僕に何を教えてくれるの?」
鬼灯「それは、あなたがどうしたら良いのかとの事です
とりあえず武器を収めてください」
暗盲は武器を収めました
鬼灯「あなたは、彼女を救いたい助けたいと言う気持ちと、博士の意思に従わなければと使命感を感じている・・・・
それでは質問です
あなたが本当に大切に思っているものは?」
暗盲「僕が本当に大切に思っているもの?
それは・・・・リンが大事な大事な友達だからさ
博士の命令でもリンを殺すなんてできるわけ無いだろ・・・・」
鬼灯「それなら・・・・逃しちゃえば?
その子を逃したことにすれば、彼女は助かるんじゃない?
博士の意思に逆らった事にはならない・・・・違うか?」
暗盲「違うよ・・・・博士が行った命令は『リンの死体を持ってこい・・・・出来るだけ無傷でな』ってだから・・・・だから・・・殺らないと・・・・いけないんだ・・・」
鬼灯「なら、何で博士に従わなければならないのだい?」
暗盲「それは・・・・博士は平和の為に・・・」
鬼灯「本当に?君の目には博士がやっている事は平和に繋がると思っているのかい?」
暗盲はだまりってしまいました
なぜなら、薄々気づいていたのです
自分はやっては行けない事をやっている事に
鬼灯「ハァ・・・助けて欲しければ助けを呼べばいい
一人だけだと限界はあるが、他人の力を借りれば限界を超える事ができる」
暗盲「じゃあさ・・・・誰に助けを呼べばいい・・・博士にか?お前にか?答えろよ!」と僕は怒鳴ってしまった・・・僕らしくないと思いながらも奴に言った
鬼灯「ふむ・・・・確かに私が手助けをする訳にはいかないからねぇ・・・
ヒントを教えよう・・・最初に博士を裏切った者だ
ちなみに・・・君の一番上の子だよ」とその言葉を残して奴は消えていた
暗盲「家族の一番上の子?誰の事?リンに聞いてみよ」と言ってリンの所に向かった
リン「暗盲君?どうしたの?」
暗盲「リン・・・あのね家族で一番上の子って誰の事かわかる?」
リン「急にどうしたの?家族で一番上の子?兄弟の事?」
暗盲「姉弟?」と聞くとリンは「うん、兄弟のことだよ」と言いました
暗盲「姉弟の一番上は何ていうの?」
リン「1番目の子は長男、長女よ、2番目は次男、次女、3番目からは数字に男女がつくだけよ」
暗盲「なるぼど・・・じゃあ僕の姉弟は、長男の傲心、次女の死期・・・・」と順番に順番を言っているとリンが「違うよ・・・」と止め順番の事を教えました
暗盲「なるぼど・・・分かった」と言って暗盲は、本当の順に姉弟の名前を言いました
リン「その傲心さんがあなたの兄弟なのね?」
暗盲「うん・・・・でも、どうやって頼べばいいのか分からないよ」
リン「う〜ん・・・・あ!」と悩んで思い出したかのように言いました
リン「『殲滅者』って言う人達に頼べば手伝ってくれるよ」
暗盲「『殲滅者』?・・・・リン変わりに書いてくれると嬉しいよ」
リン「しょうがないな〜」と言って紙に書いて伝書鳩で手紙を送りました




