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一つの世界  作者: ライジール
第弐章 殺戮兵器の兄妹達 後編
37/98

第七「死期の仕事」

死期「博士・・・・また金欠ですか?」と呆れた目でモルモト博士を見つめると「まだよ・・・・まだ行ける!この借りは倍にしてやる!ジールライ!」とモルモト博士は競馬券を握りしめて中に入りました

モルモト博士「お・・・・お・・・・良しそこだ!行け!・・・・・・」とモルモト博士は熱中してました


しばらくして


死期「良かったね・・・・勝てて」

モルモト博士は嬉しそうにお金をバックに入れて「ええ・・・・やっぱ競馬は最高ね」

死期「全く・・・・こう言う事に関しては何故か勝ってしまうのだから・・・・で、そのお金で足りるの?」

モルモト博士は真面目な顔になって「足りないわ」とはっきり言いました

死期は(ああ・・・・また仕事(依頼)しに行かないと行けないのか・・・・はぁ・・・・なんとも思ってなくても疲れは感じるのに・・・)と青空を見るのだった

二人は研究所に帰るとモルモト博士は死期に依頼を、渡しました

死期「軍人のサポート?

うわ・・・・これかなりのお金になる・・・・でも、女性限定が気になるんだけど・・・」

モルモト博士「大丈夫よ・・・そんじゃそこらじゃ貴方は死なないわよ」と指をグッジョブする

死期「分かりました・・・・ボス」と行くことに決めました


軍事基地の中


軍人A「おい・・・・結構可愛い子が来たな・・・・」

軍人B「ああ・・・・綺麗でしかも、かなり大きい・・・あと、耳も少し尖ってるな・・・」

軍人C「しかし、角や羽それにあの尻尾まるで、龍のようだ」とザワザワと話し声が聞こえました

軍隊長「ええ・・・・この方は、我々が依頼して受け持ってくれた死期さんだ・・・・皆、これだけは覚えておけ、この人は軍の人じゃあ無いなので、優しく仲良くするように」と死期の自己紹介をしました

死期「皆さん私の名前は死期です、皆さんの精一杯手伝いに来たのでよろしくおねがいします」

軍人達「おぉーーー!!」と喜びの声を上げました


自己紹介終了後


若い軍人「あの・・・し・・・・死期・・・さん

よろしくおねがいします・・・・僕の名前は鬼怒 千代春です・・・・」と敬礼をする

死期「よろしくね千代春さん・・・・でも、敬語は使わなくても大丈夫よ?」と言うと千代春は「いえ・・・・ここの規則なので」と断りました

死期「貴方は、真面目なのね・・・・」笑顔で千代春を見ると千代春は妙な違和感を感じました

それはまるで、笑顔の仮面を被った心の無い感じがしました

荒っぽい軍人が「おい・・・・ちょっとこっちに来てくれねぇか?」と死期の腕を掴み連れて行こうとすると千代春がそれを止めました

千代春「とょっと待て!死期さんをどこに連れていくつもりだ?」

荒っぽい軍人「あぁん?んなもん何処にだっていいだろ?

ちょっと、可愛がるだけだからよ・・・・」

死期「私の事は大丈夫だから・・・・」と千代春を止めて荒っぽい軍人に連れて行かれました

荒っぽい軍人「へへへ・・・・・・お利口な奴だな・・・・あのままアイツが止めてきたら容赦なくボッコボコにしてやってたぜ・・・・」

死期「・・・・で、私に何かするつもりで来たのでしょ?

まぁ・・・・だいたいは予想つくけどね・・・・男の相手は慣れているわ」と自分の服を脱ぐ

荒っぽい軍人「へへへ・・・・・・話が速くて助かるぜ・・・」


しばらくして


荒っぽい軍人「へへへ・・・・・・十分に楽しむ事ができたぜ?」

死期「それは、どうも満足できてなりよりだわ」

千代春「死期さん!?大丈夫でしたか?何か変な事をされていませんか?」

死期「大丈夫よ・・・・ただ、ちょっと付き合っただけだから・・・・」と笑顔を見せる

千代春は少し沈黙したあと何かを伝えようとしましたが軍隊長の「整列!」と大きな声が聞こえて来ました

千代春は「また、後で伝えます」と言葉を残し軍隊長の元に向かい厳しい訓練をしました

訓練の内容は基地の周りを十周、腕立て伏せ三百回、スクワット五百回などなどと、この繰り返しの訓練をしていましたが、軍人の皆のやる気は以前よりかなりあったので訓練を耐えることが出来ました

死期は笑顔を見せながら「お疲れさまでした」の一言を言って飲み物を全員に配りました

軍人A「死期ちゃん・・・・もしよかったら俺と一緒にどこか行かない?」と聞くと死期は「ええ・・・・大丈夫よ」と了承をすると軍人Aは喜びました


訓練が終了後


死期「お疲れさまでした・・・・それでは、軍人Aさんどこに連れてってくれるのだい?」と軍人Aの所に聞きに来ると軍人Aは「デートをして欲しい」と答え死期はそれを了承しました


デートが終了すると軍隊長が「あなたの部屋はここです」と死期の部屋の案内をしていました

死期は部屋の中に入り休憩をしているとコンコンと扉をノックする音が聞こえたので死期は「どちら様?」と聞きましたすると男性の声が聞こえて来ました「千代春です、入ってもよろしいですか?」と千代春は死期に聞きました

死期「どうぞ」と了承し千代春は部屋に入って来ました

千代春「実は死期さんに、伝えたい事があります・・・・」

死期は「伝えたい事?」と首を傾げながら聞くと千代春は「好きな事はありますか?」と一般的な質問をして来ました

死期「好きなこと?う〜ん」と悩んだ結果「無いわ」の一言を言いました千代春は「じゃあ、嫌いな事は?」とその質問も「無い」の一言だけでした

千代春は(この人は楽しむことが出来ないのか?)と感じてしまったので死期とデートする事にしました

デートの場所はゲームセンターやランチなどのデートに誘いました

しかし、死期は笑顔を見せる物の心の底から笑ってない感じがしました

千代春「く・・・・・・死期さんが楽しんでいない感じがする・・・・どうすれば良いんだ?」と壁を叩くとチラシが出てきました

それは、山登りのチラシでした

千代春「いやいや・・・・・・デートで、山登りってこんなので死期さんが喜ぶわけ・・・・」としばらく沈黙し結果は行くことにしました

千代春(やっぱり心の底から喜んでくれるわけ無いよな・・・・でもここは、本当にいい場所だな・・・・緑が沢山あって空気が美味しい・・・・)とそう思って山登りしていると動物たちが死期に近づいて来ました

リスは死期の肩に乗って首をくすぐるかの様に肩から肩への繰り返して動き、狐は死期の周りを回ったりと人懐っこい動物達ばかりが集まって来ました

死期は胸の中がキュンとし胸を抑えました

千代春は死期の異変に気づき声をかけました「死期さんどうしましたか?」と聞くと死期は「いえ・・・・ただこの動物達を見ていると胸がキュンとなったの」と答えました

千代春「それは、かわいいと思った時の感情ですよ」と説明しました

死期「かわいい、か・・・・かわいい、かわいい」とリスや兎など色んな動物の頭を撫でていると自然と笑顔が出ていました

千代春は(良かった)と心の底から喜びました


         下山後


千代春は自分の部屋に戻りベットでゆっくりと寝ました

その時死期は、自分に何か分からないことが起きていました

また行きたいな・・・・また会いたいな、と・・・・感情が出て来ていました

死期「私・・・・どうしちゃたんだろ・・・・感情?そんなはずはない・・・・私には、感情は無いはずでも・・・・何でだろう?とても心地が良い・・・・」とゆっくりと目をつむり眠りました

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