第十三「新しい妹」
ジールライ「さて・・・・彼女の顔を見ますか・・・」
ジールライは、倒した女性の顔の仮面を外しました
気無は驚きました
その女性の顔は・・・・モルモト博士の顔でした・・・
気無の慌てる様子に気づくジールライは「大丈夫か?」と聞きました
気無は「大丈夫」と答えましたが、思考が追いつく事ができませんでした・・・
気無は、なぜ博士がこういう事をしたのかわからず過去の依頼の事を思い出す
何度も何度も何度も何度も何度も蘇るあの光景・・・・
守れずに死んでしまった護衛対象達・・・・
ジールライ「大丈夫だ・・・・大丈夫」
気無を励ます
気無「ありがとよ・・・・もう・・・・大丈夫だよ・・・
俺は・・・・帰るわ・・・・」と手を振りました
ジールライ変身を解き家に帰りました
家に帰ると怠落?が起きていました
ジールライ「大丈夫そうだな・・・・」と声をかけると怠落は警戒をしました
ジールライ「そう警戒するなよ・・・・兄妹」
怠落?は、ジールライの声を聞き夢のもやもやの人の言葉を思い出し、少し安心をしました
ジールライ「君の名は・・・・ねむであってるかい?」
ねむは、コクリと頷きました
ジールライは、質問を何個かしました
何故隠されていたのか、・・・・何を研究していたのか・・・・何故倒れていたのか・・・・
ねむは答えました「隠されたのは、秘密をバラさない為って言ってた、『ラストクローン』の研究・改造、倒れていたのは、研究中に失敗して気絶しただけ」
ジールライ「それじゃあ・・・・『ラストクローン』とは何か教えてくれ」
ねむ「『ラストクローン』は、筋肉、耐性、耐久、感覚、再生能力、生命力全ての力が生物級の上にある」
最後の言葉にジールライは、首を傾げ聞きました
ジールライ「生物級の上?何だそれ」
ねむ「生物級の上とは?それは、えーと・・・・」
ジールライ「言えないのか?」と、聞きねむは「言えないじゃなくて、説明しにくいから・・・
生物級の上とは、まず・・・・能力の階級は知ってるよね
しかし、同じ階級の能力でも威力が全然違う
そのため、上中下が存在する
まぁ・・・・これ、博士が勝手につけた物なんだけど」
ジールライ「なるほど・・・・ありがと
したい事とかあるかい?」
ねむ「したい事・・・・無い」と言うと「ここに住むか?」と、ジールライは、聞き「うん」とねむは頷きました
バラ「それじゃあ、ご飯の準備をするね」と、少し嬉しそうに料理をする
ジールライ「俺も手伝う」と言って立ち上がろうとすると、ねむはジールライの服を引っ張りました
ねむ「一緒に・・・いて・・・・」と少し下を向いて言いました
ジールライは、ねむの隣に座るとねむはジールライに抱きつきました
ねむ「何で、助けたかは知らないけど・・・・
助けてくれて・・・・ありがとう・・・・」
ジールライ「・・・・・・なぁ、ねむ・・・・お前の姉ちゃんどんな奴だった?」
ねむ「頭は良くて、賢く、とても強かった・・・・けど、とても寂しがりやだった」更に強くぎゅと抱きしめる
ジールライ「・・・・お前の姉ちゃん・・・・死んでしまったんだろ?」
そう聞かれたねむは、驚きを隠せず「何で・・・・」と聞きました
ジールライ「死んだお前の姉から、依頼でお前を助けたんだよ」
ねむ「ねぇねぇの依頼で私を助けたの?
それってつまり・・・・依頼しなかったら助けてくれなかったの」とジールライを睨む
ジールライ「いや・・・・依頼が無くても助ける・・・・が
しかし、俺はお前等の存在を知らなかったんだよ・・・
知ってたらとっくに助けてる」
ねむ「じゃあ・・・・ねぇねぇのおかげで、見つけられたの?」
ジールライは、少し目をそらし「嗚呼・・・・そうだよ・・・・助けに行けなくてごめんな・・・・」と謝りました
ねむは、泣きましたあの夢のおかげでねむは、助かったのだから・・・・
そこから、数分後間ねむは泣いた
ねむが、泣き終わるとバラが自分の作った手料理を出してきた
ねむは、スープを一口飲んだあと一気に食べ始めました
ジールライは笑いながら「そんなに、妹の手料理が美味いか!良かったどんどん食え!」と笑顔で薔薇と一緒に食事をしました




