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一つの世界  作者: ライジール
第弐章 殺戮兵器の兄妹達 前編
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第二「間違った正義」

ルラは、扉を叩くと傲心が出て来ました

傲心「なんのようだい?お嬢さん」

ルラ「あの、お願いがあって・・・・これを取ってきてください」

傲心「あいよ!お嬢さん・・・・こいつは、ラプス草じゃないか!どうしてこれが必要なんだ?」

ルラ「私の仕事が薬屋だから・・・・」

傲心「そうか・・・・からんじゃかなり時間をかかるかも知れないが、中で待っててくれ」

ルラは、中に入り家を探索した・・・・

気力のない青年が、「そこで何をしている?」と聞かれました・・・・ルラは、「少し探索を・・・・」と言いその青年は、「これをやるから盗みはするなよ?」とお金を渡しました

ルラは、「い・・・入りません!!」と断りましたが、青年は「小さいのに遠慮はするな」と言いました

ルラは、お金を貰いお礼を言いました

ルラは、「貴方達二人で住んでいるの?」と、聞き青年は「いや、俺と兄貴を入れて5人で住んでいる」

ルラは、情報収集を続けた・・・・「お名前は?」と聞き「気無」と答えルラは「不思議な名前ね」と言いました

気無「まぁ、名前なんてどうでも良いよ」とソファーの上に乗って寝ました


数時間後


傲心「ここか、悪党の基地ってのは?」研究所の前まで来て分厚い扉を破壊した

バラは、びっくりして、慌てて迎撃をしましたが、研究所の武器全部使っても倒す事は出来なかった・・・・

傲心「コイツの事は、知ってるか?」と依頼書の写真を見せる

バラは、「し・・・・知らない」と言い傲心は、「そうか・・・・知らないのか〜なら、無理やりでも喋らせるしかなさそうだな」と椅子に座らせ縛ったら、拷問を準備していました

ルラは、体の中に埋め込んでいたブザーが鳴り「少し買い物に行ってくるね」と言い家を出て行き、ジールライに戻り『ワープ』で研究所に戻りました

傲心「さて、何処から始めようか?大丈夫だ・・・話せば命だけは助けてやる・・・・

答えろ・・・この悪党のいる場所を」

バラ「!お兄ちゃんは、悪党じゃあ無い!

お兄ちゃんは、良い人なの!!」

傲心(このターゲットの妹だな?人質にしとけば・・・)

急に目の前に壁が出現して、バラと離れました

ジールライ「妹から・・・離れろ!傲心!」

傲心「早速のお出ましか・・・・悪党さん」

ジールライ「一つだけ答えろ・・・・俺らを殺せと言う命令を出したのは誰だ!!」と質問しました

傲心「それは答えられないな・・・・」と断りました

ジールライは、「モルモト博士か?」と聞き傲心は、少し戸惑い聞きました「なぜ、博士の名前を知っている」

ジールライは、「お前も俺と同じ殺戮兵器だからさ・・・・」

傲心「殺戮兵器?違うな・・・・俺は、街の人達の為に戦っているんだ!!」

ジールライ「なら、お前が殺してきた人達はどうなっても良いと?」

傲心は、何を言っていると言うような顔で言いました

傲心「人を殺した?

違う・・・・俺は人の形をした化け物を殺しただけだ!!

俺を陥れようとするのは、バレバレだぜ化け物!!」

ジールライは、呆れた顔で

ジールライ「はぁ・・・・自分の犯した罪を認めないとは・・・・お話しはもう終わりで良いか?

今日は最悪な日だな・・・天気は悪く・・・妹は怯え・・・博士は生きている・・・・だが、こんな日こそ俺と狂った時間を過ごそうぜ!」

ジールライは、不気味な剣を取り出し傲心を攻撃した

傲心は、それを何とか回避したはずが、腹部から痛みが出てくる

傲心は、『ワープ』型の能力と情報道理と判断した

ジールライは、傲心の傷口から能力を発動させる

傲心は、傷口から体の自由を奪われ動けなくなりましたが、無理やり動すことが出来ました

傲心「なぜなんだ?なぜ悪の道に行った!!」

ジールライ「お前は、化け物が悪党と言っているが本当にそいつは、悪党だったのか?」と質問しました

傲心は、「そりゃ博士が言ったんだからそうなんだろ?」

何を言っているというような表情だった

ジールライは、「悪は何だ?」と聞き傲心は「?博士が悪と言ったらそうなんだろ?」

それを聞いたジールライは、「違うな・・・それは、お前を操るための物だ悪っていうのはな!人々の幸せを奪い自分だけが幸せになろうとする者の事だ!」

傲心は、「嘘だ!そんなはずは無い!」と言って自分のしてきた事を思い返す

自分してきた事は、他人をただ殺していただけで、悲しんだ人を見てきた

傲心は「違う違う違う」と言い研究所から逃げました

ジールライは、追いかけませんでした

バラの縛った物を解き「大丈夫か?」と聞きバラはかなり怯えていました

ジールライはバラを抱きしめ「大丈夫・・・・大丈夫だ」と何度も何度も言って落ち着かせました

バラが落ち着いて来たらジールライは「行ってくる」と言って

すぐに街に戻りルラになり買い物を済ませました

ルラが傲心の家に戻ると気無が「おかえり」と言いルラは「ただいま」と言いました

ルラは、薬を作っていました

気無は、「手際がいいな・・・・」と言いルラを褒めました

ルラは、照れたフリをしました

ルラ「ありがとうございます」

気無は「お前さんは、今何歳だ?」

ルラは「10歳です」と答え気無は、驚いた顔で「まだ、ガキじゃないか!」言いました

気無は、可哀想にと思い「ここに住むか?」と、ルラに聞きましたが、ルラは「大丈夫です」と返事をしました

そうか・・・と言うような顔で椅子に座りました

傲心が帰って来ると傷だらけの格好をして、ラプス草をルラの渡しました

ルラは「ありがとうございます」と言い「大丈夫ですか?」と聞きました

傲心は、「大丈夫だこんな物怪我の内に入らねぇよ」と言いましたが、ルラは先程作った薬を傲心に使いました

傲心は、「大丈夫だから!」と言い出したが、ルラは容赦なく傷に薬を塗りました

傲心「いでででで、痛い痛い、ルラちゃん・・・・もっと優しくソフトにね?」と言いましたがルラは、無慈悲に力強く塗りました

気無は、不思議に思いました

10歳の子供がこんな怪我に動揺しなかった事に

気無「こんな傷にも、動揺しない君は、まるで慣れてるみたいだね」

ルラは「よく見たので・・・・」と言い気無は、「そうか」と納得した顔で見ました

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