王達の屹立(3)
一月振りです。初めましての方もどうか宜しくの東の外記・しげき丸です。
みんなに会いできて嬉しいです。有難う!
さて、俺は何で新ログホラを書いてるんでしょうかねえ?
それはやっぱりシロエと言うキャラクターに夢を託す少年少女と大きなお友達(ままれさんとあっちゃん含む)の為なんでしょう。
んな訳でこの物語のシロエがみんなが夢を託すに足るシロエである事を、切に望んで書いております。
冒険者の名に懸けて。
それでは本編をどうぞ。m(--)m
―第14話:王達の屹立(3)―
-1-
サリーシャ・エンデはエンデ伯爵の長女である。
父母共に聡明であり、この両親の元に生まれた事を神に感謝している。
父母は言う。
只の施しほど愚かな事は無い、と。
世の中とは回るモノであり、回すモノだと、常々サリーシャに言い聞かせていた。
例えば、貧救院で貧しい者に食事を配給するにも、まずその者達に早朝の街掃除をさせた。
街並みが綺麗になれば、人の足が自然と街に集まり活気付く。
それに掃除の手際が良い者は、商家などに働き手としてスカウトされる事もある。
施療院で貧しい者が安く薬が買えるよう、庶民が罹りやすい病気に効く薬草を孤児院で栽培させたりするのも、民が安心して働けるようにする事であり、また孤児が浮浪者や犯罪者になって治安が悪化するのを防ぐ事にも繋がる。
人助けとは、自己満足であってはならない。
経済を回すモノでなければ意味が無い。
でなければどんなに崇高な理想を持っていようと、続かない。と。
実際にエンデ家の領は他の街よりも豊かで治安もいい。これは他の領にも足を運ぶようになってよくわかった。
彼女に、父母の様な立派な人間になろう、と思わせるには充分なほどに。
目下の夢は、イセルスの元で官僚になって、イースタルをよりよくする事であった。
マインバッハ・グラーフはグラーフ子爵家の養子である。
元はと言えば、ダクソス侯爵家の三男であったが、現ダクソス候は暗愚と言われても仕方のない人物であった。
マインバッハは実父を軽蔑している。
ダクソス候のやる事と言えば、領をもっと豊かにしようと突拍子もない金儲けに手を出し失敗したり、民から人気が無いと聞けば、その場限りの施しをバラ巻き無駄に金庫を空にする始末。
人に諌められれば、
「私は領を豊かにしようと思っての事だぞ!」
「貧しい者への施しを諌めるとは、お前は人の心を持っていないのか?」
と逆切れする始末。
幼いマインバッハにさえ、
「僕ならもっとうまくやるのに」
と言われたほどだ。
もっとも報復に手ひどい折檻を受けたので、それを言ったのは一度きりだったが。
その後彼は周到な計画を立てて行動した。
隣領の、子供のいないグラーフ子爵夫妻に気に入られる事と、実父に嫌われない程に疎まれる事だ。
狙いは勿論グラーフ家に養子に出される事。
地球で言えば小学生でしか無いマインバッハは、三年かけてそれを上手くやりおおせた。
ついでにセルジアッド大公の目に留まったのは、望外の幸運と言っていい。
目下の野望は、イセルスの元で官僚となって、自分ならもっとうまくやれる事を証明する事だ。
アキバの街、水楓の館。
「この間提出してもらった課題ですが」
白皙の賢者リ=ガンが教壇から生徒3人に告げる。
「一番良かったのは、サリーシャ君の物ですね。そうでしょう、ミチタカ卿」
リ・ガンの隣にどっしりと椅子に座る、臨時講師として招かれたミチタカが頷く。
「ああ、おそらく一番経済効果が高いのは彼女の案だな」
サリーシャが花開く様に笑みを浮かべ、イセルスとマインバッハが賞賛の手を叩く。
しかしマインバッハは一瞬だけ悔しさに顔を歪めていた。
「マインバッハ君?」
ミチタカの眼光が彼を射貫く。
マインバッハは咎められると思って身を固くした。
「取り繕わなくていいぞ。男の子なんだから素直に悔しがってもいい」
「え?」
「悔しいんだろ、女の子に負けて。『次は負けねえぞ!』ぐらい言ってもいいんだぞ」
マインバッハは毒気を抜かれた。
本音を見せぬ腹芸こそ貴族の嗜みと思っていたからだ。
「女性の顔を立てるのが紳士の振る舞いと思いまして」
そつのない答え。
「そいつが本音なら、笑顔しか出さなかったろうな」
「…………」
「おいおい、何も苛めたい訳じゃない。子供の内位本音を出さないと、大人になってからじゃあ、欠片も本音が出せなくなって息が詰まっちまうぞ。って言いたかっただけだ」
そう言う大人を、ミチタカは社会で沢山見て来た。
「そうね。それに本当は私の負けだと思うし」
サリーシャが言葉を継ぐ。
「私の出した案は、既に私の父母が自領で実行して成果を上げている物だもの。いわばカンニング。本当はマインバッハの方が上だと思うわ」
「そうですね。観るべきところは有りました。ただいかんせん机上の考えが先走り、実行に困難を伴う所が難点なだけですね。それでは、今度は3人で知恵を出し合って、マインバッハ君とイセルス君の案を、どうすればより良い案にできるかを研究しましょう」
優しく諭すリ=ガン。
「賛成です、先生!」
「私も賛成!」
イセルスとサリーシャが賛同しながらマインバッハの肩を叩く。
「あ、ああ」
マインバッハはぎこちない苦笑を溢す。
「そうだな、3人ならもっとうまくやれる」
「ハーイ、オヤツの飲茶ですよ~」
「ですよ~」
ミカカゲとアオモリがワゴンで点心と中華甘味を運んでくる。
アオモリはミカカゲの助手として念願の〈水楓の館〉について来られたので上機嫌だ。
「ホフホフ、しっかり食えよ。この後はしごくかんな」
人一倍平らげながらアイザックが脅しにかかる。
「子供相手なんだからほどほどにしとけよ」
「馬鹿にすんな、ミチタカ、もう随分イセルスの面倒見てんだぜ。加減はわきまえてるよ」
「ならいいんだが」
「それよりな」
「何だ?」
「櫛八玉だが、アレ勝手にさせといて、お前はいいのか?」
「………そりゃまあ、アインスに対して言いたい事はある。でもな、心のどっかでは分かってんだよなあ。櫛八玉みたいに素直に協力し合った方がいいってな」
「相変わらずド天然な女だ。俺あ、時にクラスティよりもアイツの方が気ままに本音丸出しで行動する分、おっかねえ玉に思えるぜ。ま、面白くもあるがな」
二人は見合ってふっと笑うと、酒杯ならぬ鉄観音の茶碗を傾け合う。
「好きにさせとくか」
「好きにさせとくさ」
一方。
「どうだい、味は?」
アオモリがイセルス達に訊ねる。
「最高です」
「美味しい」
「美味いです」
本当は聞かなくても笑顔で分かっていたのだが、やはり聞いて確かめたくなるのはエゴである。
「そうか、それじゃあ、俺もミカカゲの友達の君達と友達になってもいいかな?」
「「「勿論です!」」」
「アンタ……」
ミカカゲがジト目でアオモリを見る、ヤバイ、バレたかと焦るアオモリ。
「―――な、何かな?」
「別に女の子じゃなくても友達増やしたかっただけ? 呆れた、どんだけ淋しがり屋?」
「いやっ、そっそれはだな!」
「何よ?」
アオモリは僅か一秒の間に数十回の葛藤をした。いっそこれを機会に告るべきか告らざるべきか、をである。
そして出した答は。
「―――そうさ、淋しかり屋なんだよなー。俺」
ヘタレであった。
「ハ。まあいいけどね。アンタがスネてゴネなくてこっちは助かったし」
「あははははは」
笑って誤魔化しながら、アオモリは何で俺スネてゴネると思われたんだろうと、不思議に思うのだった。
「「は?」」
-2-
ギフ領、カガミガハラ、カワサキ遺跡。
『月を目指すなら、汝らが絆を見せよ』
呑み込んだ光は、そうシロエ達に告げる。
やがて光が消えると、そこには幻想的な景色。
ひたすらに続く夜の荒野に、白く輝く長い、とても長く高い階段。
それは在り得ない長さ高さだった。
何故なら、それは空に浮かぶ月にまで届いているのだから。
だが、無論タダで登らせるつもりは無いらしい。
階段の前には、溶岩の様に赤い、巨体の悪魔が待ち構えていたのだから。
シロエはテツロウと目配せをする。
「〈アストラルバインド〉!」
テツロウには〈守護戦士〉であるにも関わらず、【放心】の呪いで敵の足止め能力が無い。だが、シロエが相棒ならば、付与術師の呪文で足止めできる。
「うおおおおおぉぉぉ!」
テツロウは遮二無二悪魔に殴り掛かる。
それぞれのメンバーも、二人きりで月への階段の前に居た。
同じく眼前には悪魔。
防御の薄い攻撃職であるにゃん太、カズ彦、玲央人を、回復職であるセララ、アヤメ、ナズナが支える。元々防禦の高いソウジロウとマヒルのコンビは回復が無くとも十分いける。ミカサとヴァディスは回復を受け付けない代わりに、日光の当たらないダンジョンでは〈再生〉能力のある〈吸血鬼〉だ。
また声が響く。
『汝らが共にする思いとは何だ?』
それはシロエ達への問いかけ。
セララとにゃん太は答える。
「そっ、それはですね」
「みんな掛け替えのない家族にゃ」
「………はい」
セララはほんの少し引き攣った微妙な笑みを浮かべる。
(家族って、その内夫婦だってアリですよね!?)
それを口に出す勇気はまだ無い。
アヤメとカズ彦は答える。
「そ、それを言うのは恥ずかしいです~」
「何せ俺はトロいこいつの保護者だからな。ま、強い奴の義務だな」
「カズ彦さ~ん?」
「な、何だ、本当の事だろうがよ!?」
ソウジロウとマヒルは答える。
「ラブラブですっ!」
「友達だ」
「ええ~~~っ!?」
「変態扱いからマシになった分有り難いと思え」
「………はい」
ナズナと玲央人は答える。
「え、特にないよ」
「強いて言うなら、お前邪魔するなら一緒にぶっ飛ばすくらい?」
「うん、そうそう」
ヴァディスとミカサはと言うと。
「素晴らしいオーナーとそれを尊敬する店員だ」
「…………ハ」
「貴様何が言いたい?」
テツロウとシロエは答える。
「惚れた女の! 側にいるんだ!」
「立ちはだかるなら、容赦しない!」
『それがお前等の絆、〈共感〉か』
やがて悪魔を倒すと、いつの間にか12人は同じ場所にいた。
「採取するって言うんですか?」
シロエは声に挑みかかる。
『それは勘違いだ。この遺跡は〈典災〉の管理下に無く〈監察者〉の管理下にある。私は〈航海種〉の中でも〈監察者〉に位置し、このユークリッドと言う名のキャラクターに受肉している』
姿を現す青いローブに身を包んだ法儀族の妖術師。
「ロエ2の仲間ですか?」
『そうとも言える。ロエ2は判断材料をくれる協力者だ』
「それなら、なぜ〈典災〉に好きにさせるんです?」
『君達が自分達の〈共感〉の為に他者を排除するのなら、所詮〈ランク2〉だ。同じ〈ランク2〉の〈典災〉に〈共感子〉を提供するのは義務と言えなくはないかね?』
「排除したい訳じゃない! 話し合いがしたくても一方的に襲ってくるのは彼等じゃないか!」
『4行原則が有る以上、それは正論ではあるな』
「4行原則?」
テツロウが眉をひそめる。彼の聞いた事の無い言葉だ。
「交易と平和を最優先にしながらも、攻撃した者には必ず反撃する単純な4行のルーチンが、最も優れた国家運営プログラムだって言う実際の話だよ。コンピューターシミュレーションゲーム上の話だけどね」
『だが、生き物に心が有る以上、それは最適解では無い』
「最適解を見付けないと、〈ランク3〉とは認めないと言う事ですか?」
『論理的解はまだ誰も見つけていない。だが〈ランク3〉は、それぞれの居住星に於いて、戦争が無く、犯罪もほとんど無い社会を実際に築いている。君達とは違う。
だがある者は、君達は〈ランク3〉の雛だと報告してきた』
「その人はロエ2と言いませんでしたか?」
『少し待て、照合する―――――。確かに。報告者はアバターにロエ2なる個体を使用したと報告にある』
彼等が〈ランク3〉の雛である論拠。
彼等は料理の腕前に関しては〈ランク3〉に匹敵する。
他者を思いやらない文明においては、極論すれば自分さえ美味しい思いをすればいいから、単に一番美味しい素材を手に入れてそのまま食べるだけの食事になり易い。
だが地球の料理は人を思いやり、他者の喜びの為に料理する、最も〈共感子〉の高い〈ランク3〉のそれに匹敵する。
彼等は〈ランク3〉の素質を持ちながら、ほんの僅かなきっかけを見つけられず調和し切れていないだけではないか?
『興味深い考察ではある』
「にゃん太さん! にゃん太さん直伝のカレーです! ロエ2さんの言ってるのは!」
セララが顔を輝かせる。
「―――。いやはや、何ともにゃ」
にゃん太は照れて人差し指で頬を掻く。
「流石だぜ!」
よくわかってないのに我が事の様に胸を張って喜ぶ玲央人。
『当然ながら、君達自身が理論的解とまでは行かずとも、≪ほんの僅かなきっけ≫を見出し、〈ランク3〉として〈典災〉に≪それ≫を供与する事が理想と言える。〈共感子〉供給の為に君達にもたらされる〈死〉は仮初の物とは言え、掛け替えの無い命を失う事に変わりなく、他に手段が有れば当然止めさせるべきなのだからな』
「本当ですか?」
「それより、そもそも〈共感子〉って何だ?」
「確かに、今一よくわかったようでわかりませんね」
カズ彦とソウジロウの素朴な疑問。
『量子の一種だ。量子、即ち最小素粒子は実は普段は確率の雲のようなあやふやな存在であり、他の量子との干渉や観測によってのみ、定型の粒子として振る舞う事は知っているかね?』
「はい」
「スマン、聴いた俺が馬鹿だった」
「半分位は分かります」
「なにぃ、ソウの癖にぃ?」
「私も分かりません~」
「大丈夫セララち、きっと後でシロエちが分かりやすく言ってくれるにゃ。名バスガイドですからにゃ」
「変なハードル作らないでっ!?」
『人間の脳内でも量子によって、外界の宇宙に極めて近いイメージ上の世界が構築されている。とは言え、この内宇宙は結構あやふやな物だ。量子の雲の様にな。だが、これが他者と見た物や記憶、体験を共有していると、定型の素子、内宇宙として振る舞う。君達の言葉では集合無意識とか阿頼耶識とか言うそうだね。社会性動物ほど、単純な脳容積以上に知能が高くなる理由の一つだ。脳が小さなアリや蜂が賢いのにはちゃんと訳がある。共有は無意識下の量子干渉でも起きるが、実際にコミュニケーションで共有した物ほど高く明瞭な意識、小宇宙として振る舞う』
「どゆ事?」
「さっぱりわからん」
「難しいです~」
「女性陣もああ言ってますし、先輩、お願いします」
「あーうん。まあ簡単に言うと、一人で生きてると世界は味気なかったり分からなくて怖かったり意味が無かったりするけど、カレーが美味しいとか、あの景色が綺麗とか、そういうのを友達や恋人で共有すると、前より世界が色付いて明瞭にわかったり、怖くなくなったり、見知らぬ人とでも、そんな何気ない体験や感想を共有しただけで、ああ、同じ人間なんだなって安心する事かな。まあ、僕も前にロエ2とこれについて話したから説明できるんだけどね。
僕達自身も、この世界に転移したばかりの時、不安や恐怖によって〈共感子〉が減少したからアキバの混乱が有ったとも言えるんだよ。つまり社会形成に不可欠なものと言えるね。
結局あやふやなファンタジーな概念じゃなくて、あくまでも物理現象であり、社会現象なんだよねえ」
「あー、じゃあ、そう言うのが欲しくて、〈典災〉は僕達を死なせて何気ない記憶を奪ってるんですね!」
「うん、ソウ。多分そう」
「ふてえ野郎だ!」
「ああっ、義憤に燃えるマヒルさん素敵です!」
「分かりました。ですがそれより―――」
『何だね?』
「何故、貴方達の創造者は〈共感子〉を失ってしまったんですか?」
『〈共感子〉を得ようとしてだよ。そしてそれは未だ〈ランク2〉である君達の歴史でも多々あった事だ』
「それでは答になっていないっ!」
『聡明な君ならいずれわかるさ。そして願わくば、自ら考えるその過程で≪ほんの僅かなきっかけ≫を探し当ててくれたまえ。私に言えるのはここまでだ』
「……カンニングじゃあ、問題を解く力が身に付かないってやつですね」
『その通りだ』
ふっとユークリッドの姿が消え去る。。
どうやら魔法で投影されていた虚像だったようだ。
残されたシロエ達は階段を上る。
当然そのまま月面に至れる訳も無く、ある高さまで登ると、月も宇宙も幻のように消え、書庫と祭壇のある広間に辿り着いていた。祭壇には〈ウチュウ遺跡〉と書かれた鍵が置かれていた。壁に地図が貼られており、どうやら地球の北九州に相当する、〈ナインテイル自治領〉のノースナインに有るらしい。
それよりも――――
書庫に納められた本と巻物の数を見て、これ全部目を通さなきゃだよね。と、シロエは少し気が遠くなった。
本は好きなのだが、なんだか少し嫌いになりそうである。
-第15話に続く-
ピンポンパンポーン。
今回は通常のあとがきでは無く、ネトゲ番長業務、最近話題の『なろう』ポイント操作疑惑について論究したいと思います。
お母さんの真似してサディストぶってるけど、実は叱るのが苦手な優しいままれ校長先生と違って、この教頭先生の叱りはきついので覚悟しといてください、運営さん。
まず最初に。
一度すべてのポイントをリセットして皆一律に0ポイントからやり直して、システムもこの際改良して刷新する事を提案します。
君達が一度疑いを持たれたからには、これくらいの事はした方がいいでしょう?
「なぜそこまでしなければならないの?」
そう思うのは、ポイント操作行為がどれほど悪質な行為かについての認識が甘い。
まず、ポイントの操作は、それがタダの水増し行為であれ、それは一般投稿者に読者たちから本来与えられるべきポイントを奪っているに等しい。
直接ポイントを剥奪していなくとも、例えて言えば、本来5:5になるべきポイントを1:10になるように操作したなら、それは数学上の比率に於いて事実的なポイントの収奪行為です。
「え?どういう事?」
つまりギルドハーメルンがトウヤ達を監禁してEXPポットと労働力を無理やり徴収して、ポットと製品を有力ギルドに横流ししていたのと全く同じ行為だっつーの!
「こいつらの作品はー、たとえ口コミで一部有名になってもー、俺達の広告費収入源になってもらってー、俺達の推しとか出版社推しの作品だけー、一般読者に読まれたり出版されたりするように細工しちゃう俺達って天才ー?」
とか言う馬鹿で阿呆でクズだと思われても欠片も反論の余地ないのよ、君達。
「いや違う!俺達のしているのは悪質な作品や投稿者への懲罰行為としてのポイント収奪だ!」
との言い分があるかも知れませんが、では例えばデミクァスはどれほど頑張って挽回しようと、シルバーソードからは見直されず、シロエに名前を捨てられたままが正しいとぬかす訳ですね?
一度悪党のレッテルを張られた人には二度と更生の機会は与えないと、そう言う訳ですね?
「いや違う!ポイントの収奪は一時的なものだよ!」
ではその収奪をいつからしていつまでには止めると、ちゃんと公開するのですね?でなければ懲罰として公正ではありませんよ?そしてその懲罰の根拠もちゃんと公開するのですね?
それがどんなに分を越えた傲慢と言われようと?
とまあ、ここまでは投稿者の権利について。
そしてこの行為は当然、読者、ネット民の権利も損ねています。
ネットは色んな人と繋がる場所です。
自分の好きなモノを一緒に好きになってくれる友達を見つける場所でもあります。
この作品は私の好きなモノ!と思って、「いいね!」の代わりに捧げたポイントが、「違うよ君はこんな下らない作品なんて好きなんかじゃないよ。君は僕達の薦める別の作品が好きだったことにして上げる」と言われて捻じ曲げられていたらどう思います?
本来その作品が人気になって、その人にできる筈だった掛け替えの無い同じ作品を好きな友達を、その人の目の前に現れる前に殺したも同じです。
そしてもしその友達が苦しい時に心の支えになってくれる人だったなら、ポイントを捻じ曲げられた人を、何かあった時引き籠りにしたり自殺させるも同然とも言えます。
そして下らない作品とは、下らない投稿者とは、一体だれが決めるのでしょうか?
無論それを決めれるのは読者、ネット民それぞれ一人です。
誰かにとって最高でも自分にとっては下らないのも、誰かにとって下らなくとも自分には最高なのも、決めるのはその人その人の心です。
『特撮ガガガ』と言う作品の、主人公のお兄さんが演ずるバンドの曲は、「うんこ!くそ!」を連呼する誰がどう聞いても下らない曲ですが、その兄は言います。
「誰もが自分の上司や教師とかにクソって言いたいけど言えない時はある。だから代わりに俺たちが歌うねん」
大体こんな感じの台詞だったと思う。うろ覚えでスマン。
最近流行っている「うっせぇわ!」もまさしくそう言う曲でしょう。
悪い事と分かっていても、誰かが自分の代わりに叫んでくれなくちゃ、描いてくれなくちゃ、自分が壊れちゃう。だからそんな作品が有ってもいいのです。
それをも事実上禁止するのなら、やはりその人は壊れ、酷ければ自殺するかも知れませんよ?
ほら、傲慢だったでしょう?
つーまーりー、ポイント操作行為は、ネチケット最大の禁忌、『自己◎×△と□※主義はカ@ト●×行為である』と言う、大原則にモロアウトだっつーの!
その大原則提唱した当の本人の俺が言うんだから間違いない。
なので、君達はそんな事してないって信じてるけど、やってないって証明する為にも、一度ポイントリセットして、お手数でも、もう一度みんなにポイントを入力し直して貰って、システムも更新するのが何よりだと思うよ?
言っちゃ悪いけど、この前ガンダム小説UPするのにお世話になった小説サイト『ハーメルン』の方が一部を除き余程使いやすく快適なシステムでした。良くも悪くも業界最先発でシステムが時代遅れになってきてるのは事実だから、この際造り直した方がいいよ、マジで。
と言う訳で、トウヤ、ミノリ救出作戦ならぬネット民の心救出作戦としてこの文章拡散希望!
何の因果かハーメルン褒めて身内を叱る事になるなんてねえ、ログホラとは逆だ。まあログホラはフィクションだから名称は架空であり同名は偶然だけど、皮肉なモノである。
逆さ蝙蝠(どっちにも厳しい)鉄面皮と自ら名乗るのは伊達では無い、ネトゲ教頭番長でした。
他のネトゲ番長業務も知りたい人は活動報告をヨロシク。
尚、先ず無いとは思うが、もしBANされた場合、続きは『カクヨム』に掲載するであろう。
ではまた来月初旬に。
じゃあっねー.(^^)/




