王たちの屹立(1)
新年明けましておめでとうございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
半年ぶりの御挨拶です。東の外記・しげき丸でございます。
休養期間中、ログ・ホライズンを読み返しましたが、まあ、出るわ出るわ覚え違い。
いっそ穴掘って隠れようかと思いましたが、それでも読んで下さる奇特な御方々の為に帰ってまいりました。またお目にかかれて感謝感激でございます。
最早この作品は新ログホラと言うより先行試作型ログ・ホライズンと思ってお楽しみください。
どういう違いがあるねん?と言う方はあとがきをどうぞ。
そうでない方や再開を心待ちにしてくれていた方は一先ず本編をどうぞ。
―第12話:王達の屹立(1)―
-1-
ナゴヤ郊外、夜の海。
レイネシア姫はモンスターに誘拐され、冒険者の手によっても探し出せず消息不明。
それが公式の見解となった。
波音の中、シロエはエリッサに悪戯を持ちかける悪友の笑みで笑いかける。
「では、僕らは当然解雇となりますね」
「ええ」
エリッサも笑って答えた。
騎士達も甲冑の兜を外し、男泣きに泣く。
「姫様、御幸せになって下さい!」
「淋しい!淋しいですが、嬉しいです!」
「うぉぉおおおぉん、良かったぁ!」
「………レイネシアはみんなに好かれていたのだな」
アカツキも、ひそやかに笑う。
「あのバカの取り柄ですね」
エリッサの笑いに、涙が混じる。
「優しい人は好かれるのだ。エリッサ殿の様にな」
「あら、そんな事は?」
エリッサは気付く。一瞬だけだが、騎士たちがこぞってアカツキに向かって口に人差し指を当てていた事を。
「皆さん、どうしたんです?」
「い、いえ何でも有りません」
「他意は無いのです、何も!」
「邪な心など、これっぽっちも、断じて!」
みんな、何となく察する。
やっぱりエリッサさんって、騎士たちの中でモテてるんだね、と。
やれやれ、エリッサさんも幸せになりますように。
だがひと段落つくと、ダリエラが改まってシロエに向き直った。
その瞳は、いつもの蠱惑的且つ神秘的な、湖面の如き輝きで無く、輝きの無い錆びた重い鉄を思わせるものだった。
「シロエ、私はそろそろ濡羽としてミナミに帰らねばなりません」
「……わざわざ言うからには何か?」
言葉にできない危険を感じ、うなじにチリチリと電流が走る。
「そうよ。アタシはアンタに手を貸した。これって貸一つよね」
「まあ、そうですね」
「そして、アンタはタネガシマに行って地球への帰還法を試すつもり」
「間違いないです」
「アタシは、アンタに勝手にそれをされると困るの」
「…………なら、貴方が立ち会えるまで待っても構いませんが?」
「口先だけなら何とでも言えるわ。だから―――」
良くない予感に、シロエの背筋を氷柱の様な悪寒が包む。
「アカツキを、人質に頂戴」
それは、想定していた中でも、一番最悪の台詞だった。
-2-
マイハマ城上空。
「わあ、スゴイスゴイ!」
イセルスが、年相応の子供のはしゃぎを見せる。
「有翼獅子で空を飛ぶって、こんなに気持ちのいい事だったんですね。アイザック君!」
「まーな。いーもんだろう」
手綱を取るアイザックは、確かに空を飛ぶ心地好さも感じていたが、それだけでは無い爽快さを感じていた。
『ぐうたら姫をアキバにください』
かつてカラシンが、コーウェン公に放った博打の一言。
それは結果として受け入れられ、レイネシアはクラスティの元に向かった。
後は、暫くの間イセルスをアキバの街で守り抜けば、次のステージだ。
「面白すぎるぜ!!」
「本当です!」
空の旅に御満悦のイセルス。
アイザックは苦笑する。
彼の方は空の旅では無く、シロエの事で笑ったのだが。
陰険な奴だと思っていた。
いや、陰険なのは変わりはない。今でも。
だが何の事は無い、奴もゲーマーなのだ。
やっぱり、スカッとする事が大好きな奴なのだ。
自分とは大分違うタイプだが、そこは何も変わりはしない。
あっという間にアキバの街へと辿り着く。
「おーい、アイザックさーん!」
門の前で手を振っているのはトウヤ達だ。
次期大公イセルスをアキバに迎えるだけあって、最高責任者自らの御出迎えである。
「あの方が新しいリーダーですか?」
「ああ、お前程じゃないが、若いのによくやる奴だぜ」
「じゃあ、是非見習わないとですね」
「そいつぁ、会ってから決めたらどうだ?」
「アイザック君はそうなんですか?」
「ああ、前評判よりも、会って気持ちのいい奴かどうかで決める。オレはいつもそうしてるぜ」
「百聞は一見に如かずですねっ!」
「そうとも言うな。ほら、着いたぞ」
有翼獅子が風を巻き着地する。
舞い起こるホコリに閉じた目を再び開くと、赤毛の少年たちは、鞍上のイセルスに礼を施した。
「「「ようこそアキバの街へ! イセルス殿下!」」」
「イセルスで構いません、トウヤ殿」
イセルスはぴょんと蔵から飛び降り、礼を返す。
「じゃあ、オレもトウヤでいいぜ」
「気持ちのいい方ですね」
「イセルスこそな!」
二人はすぐに打ち解ける。どこか似た所もあっての事だろう。
「私はトウヤの姉のミノリです」
「友人で補佐をしております、ルンデルハウスです」
付け焼刃とは違う、胴に入った優雅な礼。
「その所作物腰、そなたが貴族から冒険者になった者か?」
「流石お耳が早い」
「私も公子と言う立場が無ければ、是非に〈東の外記〉殿にお頼みしたモノを!」
これにはルンデルハウスも苦笑する。
「そう言う者が後を断ちかねますので、どうか御内密に」
「うむ。それくらいは弁えておる。して、他の者は?」
「同じく補佐の五十鈴です」
「てとらだよー!」
綺麗(見た目は)どころが華やぎを振りまく。
「直継だ。こいつらの守り役だな。アイザックがイセルスを護衛できない時は、その代役でもあるぜ」
「うむ、宜しく頼む」
「「「こちらこそ!」」」
「さ、水楓の館へご案内します。姉君のお気に入りの菓子職人ミカカゲが、腕によりをかけてお待ちしておりますよ」
ミノリがイセルスの手を取り引く。
「うむ、それは楽しみだ。姉君の手紙にも良く書かれていたから、実は期待していたのだ!」
期待に足取りも軽く、顔と声も輝かせるイセルスだった。
-3-
アキバの街の西に位置する、ギルド〈ホネスティ〉のビル。
そこの応接室では、大地人の貴族達が眉間に皺寄せていた。
「アインス殿、これはどういう事かね?」
「せっかくイセルス殿が祖父君セルジアッド殿の手元から離れた今がチャンスだと言うのに!」
「〈円卓〉に資金援助している我々の出入りが制限されるとはどういう事だ?」
「これでは何の為に君に大枚をはたいたかわからんぞ!」
「今こそ未来の大公に取り入る好機なのだぞ、わかっておるのか?」
「責任を取りたまえ!責任を!」
いい年をした大人が、醜い罵りで口角に泡を飛ばす。
アインスの溜め息は深い。
どうして自分のした事は裏目裏目に出るのか。
だが皮肉にも思う。
イセルスをこんな大人達から遠ざけられたのは、不幸中の幸いではないかと。
あるいは、これすらもシロエの策謀の内なのだろうか?
ならば、いっそ痛快ですらあった。
-4-
水楓のイセルスを待っていたのは、ミカカゲとそのお菓子だけでは無かった。
一見、ひょろひょろとした文弱な青年に見えるが、どこか底知れぬ雰囲気を持つ男。
「リ=ガンと申します。一応、大賢者で通っております」
ソファからのっそりと立ち上がり、礼を施す。
「大公の御依頼により、殿下の教師役を水楓の館の滞在中、勤めさせて頂きます。以降お見知り置きを」
賢者はイセルスに開いた掌を伸ばす。
イセルスはその手を掴むと、勢いよく上下させた。
「貴方がリ=ガンですか! お話から聞くに、もっとお歳を召された方かと思っていました」
「良く言われます。先代や、他の『ガン』の名を持つ者と話が混ざっているのでしょう」
「そうか………。では、シロエ殿の友人は貴殿では無いのか?」
「いえ、それならば私です」
苦笑混じりに肯く。
「それは良かった。ではその話もぜひお聞かせて下さい」
「よしなに」
今度は優しい笑みで返す。
「ですがまず、此度は殿下のご学友を先に紹介させて頂きたく。サリーシャ、マインバッハ、お入りなさい」
手を叩き呼ぶと、ドアが開き、少年と少女が入室する。
イセルスより僅かに年かさの二人は、優雅に礼を施した。
「サリーシャです。お見知りおきを」
黒の巻き毛に緑の瞳の令嬢。
「マインバッハです。殿下と学卓を並べられる事を楽しみにしておりました」
こちらは金の髪と瞳に、褐色の肌の貴公子である。
「もう、マインバッハったら抜け駆けを! 私だって楽しみにしておりましたわよ」
「レディが先に言うと、はしたないと云うものだよ。これも気遣いさ」
これにはイセルスも噴き出し笑いだす。
「あっははははっ! 二人は仲が良いのですね。私もその中に入れてもらえますか?」
「勿論ですとも」
「喜んで」
セルジアッドが学友を選ぶのに当たって配慮したのは特に二つ。
一つ目は、イセルスと話が合う事。
つまりイセルスとレイネシアの兄妹に共通する、民を思いやる善良さを持ち合わせている事。
だがそれ以上に重要視したのは節度。見識の高さと言ってもいい。
己の善良さに盲目になり、節度の無い慈悲、つまり浪費をする者では困る。
生まれつき、バランス感覚に優れたものでなければ、大公の生涯の友としては相応しくないのだ。
その点、サリーシャとマインバッハは苦労して選んだだけあり、その点申し分ない。
当初セルジアッドは、マイハマに二人を呼んで育てようと思っていたのだが、いっその事、親への甘えを断ち切った環境におくのも良い修行と言うのも、彼の計算の内だった。
取り入る小物が近付けぬのも利点だ。
何も暗殺者の件や、カラシン、シロエの口車に乗せられてばかりの事ではない。
腹積もりが浅くては、大公など務まらぬのだ。
そこら辺までを聞かされていたアイザックはニヤリと笑う。
「よう、お二人さん。聞かされていると思うが、勉強の後の剣の稽古をつけるアイザックだ」
「この御方がヤマト最強の戦士、アイザック君です。私の自慢の友達ですよ!」
イセルスがここぞとばかりに自慢する。
「おお、貴方が黒剣の!?」
「吟遊詩人の唄う通りの偉丈夫ですわ!」
「へっ。よせやい。みんな褒め過ぎだぜ」
(あ、ゴリラが調教された)(チョロイ)
一部の者は笑いをこらえるのに必死だったと言う。
「さあ、挨拶が終わったら、お茶にしましょう。不肖このミカカゲ、腕に縒りをかけました!」
この言葉に子供達がはしゃぐ。
「頂きましょう、サリーシャ、マインバッハ。姉君の手紙によると、それはもう絶品だそうです!」
「美味しそう!」
「ほほう。それはそれは」
「遠慮なさらずにどうぞどうぞ」
ドヤ顔のミカカゲであったが、ふと気になる事が起きる。
「ふーむ」
ドーナツを手に取り、何やら悩むリ=ガン。
「どうしました?」
「いや、オヤツのメニューなのですが」
「何かご不満でも?」
「いえ、脳を使う勉強ばかりなら、糖分の多いメニューで良いのですが、剣も修行するとなると、たんぱく質も豊富に無いと、バランスが良いとは言えません」
「あ!?」
「そりゃそうだ。男のオヤツには、ガツンとハンバーガーとかフライドチキンとかが無いとな」
などと言いながら、しっかりケーキを平らげるアイザック。
「す、すみません、考えが及びませんでした! 今度からは助手も連れてきます」
「えーっ? ハンバーガーやフライドチキンも食べれるのですか!」
顔を輝かすイセルス。やはり育ちざかりの男の子だ。
「あの冒険者が大好物と言う?」
「本当ですか? 殿下」
マインバッハとサリーシャの顔も輝く。
「もう! 友達ですからイセルスでいいです! それよりミカカゲさん、宜しくお願いします」
「あ、あー、うん。アオモリが良ければね」
以前ミカカゲは水楓の館に来たがるアオモリを冷たくあしらった事が有った。どうか根に持っていませんようにと、こっそり祈る。
そんな中扉が開き、新たな欄入者。
「あーっ? みんなもう始めてたーん? ずるいわー!」
「はしたないですよマリエ。まずイセルス様に御挨拶を」
〈三日月同盟〉コンビである。
「せやな。初めまして、マリエールと言います。レイネシアとは仲ようさせてもらってたんやでー、よろしゅう」
「ヘンリエッタです。お見知りおきを」
「姉の手紙によくお名前が有りました。こちらこそ宜しくお願いします」
「サリーシャです。流石美姫と謳われたレイネシア様のお友達だけあって、お二人も御美しいですね」
「本当だ。お知り合いになれて光栄です。マインバッハです」
「いやいやいや、褒めても何もでーへんで。イセルス君たち三人こそめっちゃ可愛いやん!」
「はあはあ、どうしましょうマリエ、私また悪い癖が出そう」
「いや梅子、着せ替えは同意なしにやったらアカン。この子らホンマに子供や」
「そ、そうよね。合意が無いとヤバいわよね」
「「「???」」」
二人の痴態?に思わず頭を抱えるルンデルハウス。
「トウヤ、これは僕らが彼等を守らないと」
「あー、うん。政治問題になったらまずいよな、ミノリ達も頼む」
「はあ、シロエさんやアカツキさんやにゃん太班長がいないって大変」
「あはは、マジだよねー」
「てとらも悪ノリしないでちゃんと止めてよね」
年少5人組の絆は一層固くなったと言う。やれやれ。
するとまた扉が開く。
「遅れましたっ!」
リーゼは慌てて入室するも気を取り直し、優雅に一礼して目一杯気品を演出する。
「イセルス様、私がレイネシア様の親友、リーゼでございます。不肖ながら用兵学の教師を御爺様から頼まれておりますので、よしなにお願い致します」
だが、彼女は不快なものを目にする。
「来たか、縦ロール」
「縦ロールって何ですかっ? このヤンキー! 何でこの水楓の館に?」
「俺はこいつらの剣指南役だからな。そりゃ大概いるぜ」
リーゼはがっくりと肩を落とす。
「ああ、乙女とセレブの聖地だったこの館が、こんなゴリラに踏み荒らされる日が来ようとは」
「へっ。いい気味だな」
「なんですってー!?」
「お二人は仲がいいのですか?」
無邪気に問うイセルス。
「「ちーがー」」「うっ!」「いますわっ!」
とまあ、そんなこんなで水楓の館の新たな常連は大体揃ったのだった。
メープルリーフの新緑は、キラキラと輝いていた。
-5-
一方。
シロエ達一行はナゴヤから北へ進み、ギフ領はカガミガハラのカワサキ遺跡を目指す。
「おい、シロエ。道はこっちにすんのか?」
「あ、うん。カズ彦、ちょっと待って」
必死にポケットを探すシロエ。
とっちらかり、ハンカチやら十徳ナイフやらがぽろぽろと零れ落ちる。
「シロエっち、地図は胸ポケットですにゃ」
「あ、ああ。ゴメン、班長」
皆が溜め息をつく。
「カズ彦さん、壬生狼に帰らないんですね~」
「まあな、アヤメ。こんなんでも古くからのダチには違いねえ。この状態のこの馬鹿を放ったらしにしたら、流石に男が廃るだろう?」
「………ですよね~」
「悲惨すぎる」
「可哀想に、先輩」
マヒルとソウジロウも顔を覆う大惨事だ。
「引っ付いたばかりのカップル裂くとか、あの女鬼か?」
「オーナーと同類ですね」
「ヴァディスと呼べ、ヴァディスと! この店員がああぁっ!」
抜けたアカツキとダリエラの穴を埋めたのは、壬生狼十三番隊〈ジューダスクルセイダーズ〉の隊長と副長である。
「あら、何の事です? 私こそゲームの中ではミカサですよ」
「人のトラウマ直撃するキャラネーム付けるとか、貴様こそ鬼だあぁ!」
「給料上げてくれたら変更を考慮しますー。轟沈提督閣下」
「うがあああぁぁああっ!!」
こっちの新メンバーは、先行き不安ばかりであった。
そんな中、テツロウは無言でシロエが落としたアイテムを一緒に拾う。
多分、テツロウが一番、シロエの心情に近かったのだ。
テツロウは何も言わなかったが、この時彼は、本心からシロエを支えようと、心に決めたのだろう。
―――好きな女の子の側に居る為に―――
たったそれだけの闘いを、彼等は共有しているのだから。
-6-
また一方で、ヤマト中を二つの報が駆け抜ける。
一つはレイネシアがモンスターに攫われ、行方不明となった事。
もう一つは、ウェストランデのフラット伯とケルン候の暗殺指令書が、イセルスを襲った暗殺者の懐から出てきた事である。
東西は震えた。
レイネシアとイセルスの身をイースタル中の人が案じ、ヤマト中の貴族がフラット伯とケルン候を糾弾する。
フラット伯とケルン候は以前から憎み合うと言っていい仲だったので、どちらも相手が自分を嵌めるためにやったと言って譲らない。それでいて相手の事は、相手自身の手落ちか、どうせ他の奴にも恨まれているのだからそいつの仕業か、どちらかに決まっていると、信じて疑わなかった。
そして何より身の潔白を示せと言われても、二人の手は、いや、西の多くの貴族の手が既に真っ黒だったのだ。
潔白の証拠など出しようもない。
「このっ、ノイズ風情があぁっ!」
インティクスは人知れぬ闇で激昂した。
-7-
そして皆に心配される悲劇のヒロイン、レイネシア姫はと言うと―――
海上を進むクラスティ救出船、〈シュツルムリッター〉の甲板に居たのである。
「はいっ、ダラダラしないっ! 雑巾がけもう一往復追加っ!」
「えええ~~?」
「ミ・ロードを支えられる女に生まれ変わるのでは無かったのですか?」
「そ、それは明日からにしませんか?」
「これ以上文句を言うと、もう五往復追加!」
「ご、ごめんなさーい!」
何やら高山と仲良く?やっている様である。
花嫁修業って大変だよね。
と、特撮厨二連に暖かく見守られながら。
新たな季節は、確かに訪れようとしていたのである。
-第13話に続く―
※キャラクター紹介
●ミカサ(狐尾族、盗剣士、吸血鬼)
地球ではヴァディスが経営するゲームショップの店員。
ゲーム内では〈変わり身の一尾〉での変装を得意とする怪盗密偵キャラクターとしてロールプレイ。
地球ではオーナーと店の常連である十三番隊の面々の奇行に悩まされる常識人の為、溜まった鬱憤を、颯爽とした変身キャラで晴らしていたらしい。目下の悩みは異世界転移の間の給料が、労災や有給でカバーされるかどうか。
キャラ名は、某漫画家が某ゲームで某艦をうっかり沈めてしまった故事になんとなくちなんで。ミカサにしたのはなんとなくですよ。
筆者:半年振りに『なろう』に帰ってきました。そんな訳で『ハーメルン』の『豊福茂樹』名義の『機動戦士ガンダムSS -アフターストーリー オブ センチネル-』もよろしくと宣伝してみたり。
直継(仮名、以下:な):ガンダムは男の浪漫だぜ祭り。
マリ姉(仮名、以下:マ):半年の連載お疲れやん。
筆者:マリ姉も某サイト『マリ姉企画(仮名)』運営でお疲れ様です。直継もおパンツ管理お疲れ様でした。
な:いや、そうだけど人聞きが悪いぜ祭り。
筆者:後釜企画が大ゴケしたけど会社大丈夫?
な:言うな祭り。まあ、俺はそっちには関わってないんだけどな。
筆者:マーケティングって言えば実は評判の悪い不出来な◎×でも、支持されてるとか実績があるとか、コストパフォーマンスがいいって名目が立つのはどうかと思うよね。ポンポさんに笑われるよ。
な:映画面白かったよな。
マ:ナタリーちゃん可愛い~。ポンポさん格好いい~。ミスティアはん綺麗~。
な:それはそうと本題は?
筆者:(ド溜め息)先行試作型ログ・ホライズンね。
な:どっかのガンダムみたいだな。
マ:強そうやね。
筆者:うん、まあ、ここまで設定ミスが多いと、ログホラ本編と言うより、本来ままれさんや一部関係者にだけ見せる予定のプロットをたまたま公開してるだけ、みたいな感じ。
な:ネトゲ史実だけどログホラ本編と矛盾してる描写多すぎるもんな。
筆者:城鐘恵なんか『Shi』ro『g』an『e』『K』e『i』でアナグラム変換だから間違うなって話ですよねえ。まあ、城江達矢も「お前ら何度すれ違えばひっつくねん」と言う一部ウケのネタ名ではあったんですが。
な:(腹を抱えて笑っている)
マ:関係者からしてみれば、当事者しか知らん事とか実はそうだったんか、と膝を打つ事多かったけどな。あくまでもログホラはログホラでフィクションやから、そっち優先やもんねえ。
筆者:そんな事も有りの、閲覧者数もそう多くないだのの事情もあり、当作品がそのまま書籍化される事もまず有るまい、と思って、先行試作型ログ・ホライズンだな、と。
な:結局裏方祭り。
マ:ホンマ裏方体質やねえ。
筆者:まあ、打ち切りとか削除になってないんで、冴木さんや賀東さん辺りから『なろう』運営にクレームは来てないようですが。
マ:あったら一発BANやもんね(注:原則『なろう』に於いて現代の人物を本人の許可なくモデルにしてはいけません)。
な:アレ?とすると、もしログホラ自体に筆者がクレーム付けると?
筆者:嫌ですね。そんな事しませんよ。
マ:せ、せやな、ログホラはNHKの国民アニメやもんな。
な:ははははは(乾いた笑い)。
筆者:ままれさんには今のところ好き勝手に書かせてもらって感謝しかありませんとも。
な:お前物言いがなんだかサド眼鏡みたいだぞ祭り。
次回に続く。
まったねー(^^)/




