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2話




 気が付いたら白い空間に居た。



「は?」



 思わず周囲を見渡す。

 すると先程の神が蹲っていた。


「てめええ~~」

「は?」


 神が唸るような声がする。


「ドラゴンがあんな死に方するかああっ!」

「ぎゃあああっ!」


 僕に迫る神。


「ドラゴンは剣と魔法の世界で最強の一角だぞ!」

「おおう」

「普通は、てめえみたいな糞ガキにやられる筈がないんだっt」

「木にぶつかって自爆したけど」

「お前が、あんな馬鹿みたいな逃げ方するからだ」

「ええ~~それっておかしくない?」

「何がだっ!」

「木にぶつかって死ぬなんて仮にも最強を名乗るならおかしいだろう~~」

「馬鹿野郎っ! お前の逃げ方の所為だ」

「はあ? 図星ですか? 図星なんですね誤魔化し方が雑ですね」

「違うわっ! 理由があるなんだっ!」

「はあん? 理由? 自称最強の一角(笑)の敗因に?」

「おうとも」

「それでは是非とも聞きたいですね~~」

「いいだろうっ! 耳の穴掃除して聞きやがれっ!」


 紙がそういったので小指で耳穴を穿る。


 ふっ!


 耳垢をすてる。


「さあ聞かせてもらいましょうか? 御大層な理由」

「いいだろうっ! 良く聞けやっ!」

「はいはい」

「いいかドラゴンはな空を飛び牙と爪にドラゴンブレスを武器にする」

「定番だね」

「そのために出来るだけ体を軽くそして皮膚や爪に牙が固くて丈夫でないといけん」

「それで?」

「外側だけ硬い強固な外骨格でないといけん」

「え? ドラゴンってもしかして虫の仲間?」

「い……いや外骨格というだけで」

「すげえ~~カブト虫と同じなの」

「い、いや……カブト虫と同じってだけで」

「ならば自称最強の一角(笑)だな」

「違うわああああああああっ!」


 そうし異世界の森に送り返されました。

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