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異世界でチート狩り始めます  作者: 灰色猫
第2章 ハーレム王の世界編
28/38

幕間1 いつから

 初めはただがむしゃらだった。

 自分に出来る事を見つけて、精一杯の力でそれをこなしてきた。

 時にはスマートに。時には地面を這いずりながら。

 誰かのために、国のために戦い続けた。


 そしてそれが評価されて、付いてくる者もいた。

 好意を寄せてくれる女の子もいた。

 自分はそこまで自信を持てなかったからずっと無視をしてしまったけれど、きっとその雰囲気が心地良かったのだろう。


 けれど、いつからだ。

 いつからかそれは当たり前になってしまった。

 スマートに敵を倒し、事件を解決し、女の子に好かれる。それが空気のように当たり前にあるものになったのは……。


 そしてそれが、自分でもコントロールが効かず、暴走していく事になろうとは。


 でも、自分は悪くない。

 だって何も悪い事はしていない。むしろ正しい行いをしている。


 なら、間違っているのはどちらだ。

 自分か。世界か。


 異常が正常に反転した時、そしてそこに悪意が存在しない時。

 それがいかに理不尽を撒き散らすか。


 それは、外から観測した者こそが思い知ることになる────。

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