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ご褒美の熱いキッスはとろけちゃう!
そして番組はとうとうフィナーレへ。
あと残すは、表彰式のみ。
私たちはパンツに残ったヒラヒラを全て取って、薄いスケスケの羽衣みたいなのを羽織った。
この格好で優勝者にトロフィーを渡したりする。
ああ、楽しかった時間ももうすぐ終わり。
なんか寂しいなあ。
でも、最後までちゃんとボウリング・ガールの仕事をやりきるんだもんね。
ラストは紙吹雪が舞い散る中、出演者みんなでカメラに向かって笑顔で手を振って、大団円。
あーっ。
やり切ったあーっ。
楽屋に戻った私たちは、まだ冷めやらぬ興奮の余韻にしばらく浸っていた。
「里奈……」
「美歩……」
「私たち、やり切ったわね」
「うん。ボウリング・ガールの役目を、立派に果たしたよ」
紙吹雪がついたスケスケの羽衣姿のまま、私たちはしばらく抱擁し合った。
パンツはもう汗でビショビショ。
でも、しばらくこのままでいたい。
美歩の体温を感じていたい。
それは美歩も同じことを感じていた。
顔を上げて、お互いの顔を見合わせる。
美歩とは、目と目で通じ合う。
どちらからともなく、口の中に熱いものを入れた。
うん、美歩。
私たち、やったね!




