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第17話 顔合わせパーティー②

「レビン様、ギネラ様、学園へつきました。」


 ティリさんにそう言われたギネラたちは馬車を降り、学園の中へと入っていく。


「レビン様、美しい」

「隣にいる男はだれ?結構イケメンじゃない」


 そんなヒソヒソとした声が校門付近で聞こえる。


「どうやら噂されてるみたいだな」

「まぁ、パーティーとかでもいつもそうだよ」


 貴族のパーティーではヒソヒソされることはよくあるなのか。おれすごく違和感感じるけどな。


 そんなこんな考えながら歩いていると学園のパーティーホールへと着く。


「よし、入るか」

「うん!エスコートよろしくね。」 

 

 おれはレビンをエスコートしてパーティー会場に入っていく。


 すごくキラキラしている。


 それが田舎から出てきたギネラの感想であった。

 村ではみたことのないほど繊細なドレスを女子生徒全員が着ているし、テーブルには大きなお皿に大量の料理が並べられている。


「レビン様、今日もお美しいですね」

「レビン様、今日のダンス楽しみにしております」


 パーティー会場に入ると有名人であるレビンは色々な人に声をかけられる。

 隣にいる俺は完全にお飾りって感じだ。


 レビンがうまく対処していると声が響く。


「今日はみんな来てくれてありがとう。最後にはお楽しみがあるから楽しみにしていてくれ。それでは学園顔合わせパーティーをここに開催する。」


「「「「おーーー!」」」」


 そんな掛け声とともに曲が流れ始める。

 レビンは高位貴族であるため初めの方に1回は踊らなければいけない。


「じゃあ、レビン踊ろうか」

「うん」


 そう言って俺はレビンを会場の真ん中に連れて行く。


 踊りの練習の成果をみせるときだ。


「ギネラ緊張してる?」

「ちょっと緊張してる」


 踊り始めてすぐにレビンからそう声をかけられる。


「ダンスってたのしむものだよ。何も考えずに私の方をみて。体が自然とついてくるから。」


 笑顔でレビンにそう言われてドキッとしてしまった。

 何も考えずに私の方をみては正直反則だと思う。


 結局、レビンに言われた通りにしたらダンスも上手くいったし楽しかった。


「また後で踊ろうね!」

「いいぞ。結構たのしかったしな」




 


 



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