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第13話 学園顔合わせパーティーとは

 俺とレビンは生徒会室に行った後、午前の授業を終わせて、昼休みに食堂でハウルとイリアと共にいた。


「いやー、カルネとはめんどくさいやつに絡まれたな」

「どうしたら朝からそんな騒ぎになるのよ」


 俺たちは朝の騒動について説明した。


「あー、なるほどな」

「しつこい奴はきらいよ」


 どうやらイリアはカルネのことがお気に召さないらしい。


「で、ギネラとレビンは学園顔合わせパーティーで一緒にペアを組むことになったって訳か。」

「実は私とハウルも一緒にペアを組むのよ。パーティーでもよろしくね。」


 どうやらイリアはハウルとペアを組むことになっているらしい。そもそも学園顔合わせパーティーとはなんのことだろうか?


「なあ、学園顔合わせパーティーってなんだ?」

「なんだ?ギネラそんなことも知らないのか?学園顔合わせパーティーってのは、1年生全員と学園から選ばれた2.3年生が集まって、表向きは入学おめでとうってことで行われる男女ペアで参加するパーティーのことだ」


 ハウルが呆れた顔をしてギネラに説明をする。


 ただのパーティーじゃねーか。てか、その顔ムカつくな。まてよ。じゃあなぜカルネはあんなにもしつこくレビンをペアにしようとしたんだ?それに表向き?どういうことだ。


「表向き?どういうことだ?」

「裏では2つの思惑が蠢いている。1つ目は貴族の権威を表すこと。このパーティーは1年生全員が集まるからな。そこで学年カーストの上に上がろうとする奴が現れるわけだ。カルネとかはそういう輩だろう。なんたってレビンは公爵令嬢だからな。そういう意図でペアに選ばれたのだろう。」


 さすが見栄を気にする貴族だな。それにルシル先輩もカルネが生粋の貴族主義のやつだって言ってたしな。てか、レビンって公爵令嬢だったのか。超お嬢様じゃねーか。公爵令嬢とペア?あれ?おれなんのマナーも知らないぞ。


「レビン、おれなんもマナーなんか知らないぞ」

「それについては今日から放課後うちで学んでもらうから大丈夫だよ!もう家には伝えてあるしね!」


 どうやら家への根回しはもう済んでいたらしい。公爵家にいくのか。平民だから変な目で見られそうだな。いきなり斬りつけられたりしそうだ。


「まあ、がんばれよ。そして、2つ目の思惑だ。これは有力な先輩たちと知り合うことだ。2.3年生の先輩は学園に選ばれた人だ。当然実力が高い人しかいない。そして夏のクラス別対抗戦が終わった後、俺たちは引率の先輩たちとパーティーを組んでダンジョンに挑むことになる。先輩たちへのアピールチャンスはこのパーティーとクラス別対抗戦しかないわけだ。そして先輩たちの中でも特に注目が去年の六魔帝第1魔のルシル先輩と六魔帝第5魔のリーレ先輩だな。」


 どうやら夏までしか先生たちとダンジョンに行かないらしい。今日あった先輩たちはそんなに人気だったのか。ルシル先輩はわかるけど、リーレ先輩もだったとはな。楽しみだな。それにしてもジャン先生全く説明しない先生だな。さすがは熊だ。おれの知らないことが多すぎる。


「まあ、そんな感じだ。お前らもがんばれよ」

「ああ、とりあえずマナーの勉強だな」

「私ももう1度見直してしとかなくちゃ」

「ギネラは今日から放課後うちにきてね!」


 そのようにしていつもの楽しい昼休みは終わるのだった。


まだ処女作ですがアドバイスやコメント、評価をもらえるとありがたいです。たくさんのコメント待ってます。また、おすすめの作品なども教えていただけるとうれしいです。

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