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コイノオト  作者: 香里奈
6/7

決心


放課後、修司にこの話を言おうと思った。

直接会って聞こうと思ったけど、今会うと泣いてしまいそうだから、メールで聞くことにした。




To 修司

Sud 修司へ


修司の本当の彼女って、修司のこと本当に恋人だと思ってた?


返事待ってます。




なんか嫌味っぽいかな?って思ったけど、もうすでに送ってしまっていた。




1分後、返信がきた。

ドキドキしながらメールをみる。




From 修司

To 香里奈

Sud Re:修司へ


もう、メールしないで。




絶望的で、ことばが出てこなかった。

もう、修司とデートしたり、いっしょに笑ったりできないかもしれない。

いや、できないと思う。

だけど、繋がっていたかった。

メールでもいいから、修司と繋がっていたかった…

でも、修司は私と繋がっていることがイヤみたい。


最後に、修司にメールをした。




To 修司

Sud Re:Re:修司へ


このメールで最後にします。


私は、“由貴”ちゃんの浮気相手が修司だと思います。


あくまでも私の推測なので、気にしないでください。


もう私からあなたに連絡したり、会ったりしません。


大好きだったよ、修司。


バイバイ。




このメールは、もう二度と戻らない恋を表してた。




私は、変わることにした。

イメージチェンジ。

いわばイメチェン。

今までひざ上15センチだったミニスカートを、ひざ上7センチまで下げる。

今までストレートのポニーテールだった髪型を、パーマをかけて髪をおろす。

今までのけばけばしたギャルメイクを卒業し、ほんのり薄いピンクのチークと、ピンク色のリップと、ビューラーでまつ毛を上げるだけにした。

この前300円ショップで買った、お気に入りのハートのピアスをつける。

誰からも好かれるやさしいお姉さん系の女子を目指した。

みんなからは「なんか変わったね!」とか、「かわいくなった!」とか、「女子力上がった?」とか言われた。

お世辞でも、誉められるのは嬉しかった。

けど、心のどこかが「さびしい」と言ってるような気がした。






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