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まさかwebで ミステリー大賞に リベンジする日が来るなんて!  作者: ふりまじん
マラキは誘う

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レベル上げ


 ゲームをクリヤーするには、レベル上げという時にな作業がいるのだそうだ。なんか走ってみたり、草を採取したり、単純作業をやらされる。

 それは小説でも同じである。

 知識がしっかりしていないと物語はうまく膨らんではくれないのだ。

 2019年、私がこの本を手にした時、私はマヤ暦についてよくわかってなかった。そして、作り始めた小説もうまくはまとまることはなかった。


 私はWEBで小説を書いている。書かない人は、WEB小説家といえば、誰でも異世界転生とテンプレを作れると思っている。


 でも、私は異世界転生をうまく書く事も出来ずにこうしている。

 WEB作家といえば異世界転生が書けるなんて、知らない人の思いこみなのだ。

 そして、私も思い込んでいた。

 古代のマヤ人はみんな計算好きの几帳面な人間なんだと。


 私は日本人である。父も母も大和民族だと思う。でも、私は生まれつきのおっちょこちょいで、大雑把な人間だ。


 古代のマヤ人にも泥棒や詐欺師、おっちょこちょいも大雑把な人間もいるに違いない。

 

 短期暦と長期暦。


 なんだか、頭のいい人が両方の暦を超絶スキルで解析して何か、宇宙の真理を解明するとか思っていた。

 でも、ここに来て、割とマヤ人はイージーモードで生きてた気がした。


 別にバカにしているわけではない。大まかな数字で何かをするっていうのもスキルだと思う。

 そして、短期暦と長期暦は本来、まとめて考えるものだハニような気がしてきた。

 私の一年計画を、プロ野球のシーズンと合わせて考えられないように、長期暦と短期暦は別物と考える方がいい気がしてきた。


 農業とか漁業のようなシーズンで一年を考えるような人たちは短期暦を使って、神官とか行政みたいな人が長期暦を使ったと考える方がスッキリする気がした。


 農家は栽培と収穫のためにツォルキン暦で生活をし、必要に合わせて神官や行政に長期的な取り組みの為の計画を相談したり、聞いたりしたのではないだろうか?


 私は日頃、六曜とか厄年とか法事のことなんて忘れていても、正月とかに連絡が来るようなものと考えたらどうだろう?



 「面白い考え方だね。」

妖精は少し嫌味な感じで言う。

「そうよ。ここで思ったのよ。1年は18ヶ月で考えているだけじゃない。」

私は不満げに言い返した。そう、ツォルキン暦の1年は13ヶ月である。

18ヶ月はハアブ暦の方だ。

「そうだね。」

「そうよ。私、いろんな情報を聞いてはいたけれど、マヤのロマンに目が眩んで今まで長期暦について理解できてなかったんだわ。

この説明は面倒臭い割には予言の面白さはないから軽く説明される。

でも、1番、大事なのは、見えてないからってなくなったわけではないと言うことよ。」

私は渋い顔になりながら、自分の考えをまとめるように話し始めた。


 そう、私は考え違いをしていたのだ。

長期暦は基本は5桁なのだ。

バクトゥン=万の桁

カトゥン=千の桁

トゥン=百の桁

ウィナル=十の桁

キン=1の桁

で構成されている。でも、百の桁まで生活には関係ないから殆ど省略される。

その上、20進法とか訳がわからないから頭がこんがらかるのである。


これは全部使われる。そこまでを理解して、ここから今回の色々を考えないといけないのである。

 2025年、今年はAIの話題が多かった。WEB小説の世界でも、AI生成の小説が話題になった。

 著作権とか、難しい問題をおいても、この辺りをAIはうまく調整して小説を書いてくれるのだろうか?

 そして、生成されたそれを私は理解できるのだろうか?

悩みは尽きないが、まずは今年の話である。

3Iアトラスの話をしようと思ったのに、まさかのマヤ暦。


 でも、まさか、『パラサイト』の色々を考えることになるなんて、なんだか因縁めいて不思議な気持ちになる。 


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