表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神さまのテストプレイ  作者: オレオレ!
テストプレイ編
18/22

18.ダンジョン攻略

チュートリアルダンジョンへの地下通路は作ったが、やはり「ならず者」は怖い。

彼らがずっと入り口に居座っているのも目障りだ。どうにかして去ってくれないだろうか。


「……そうか。そもそも始まりの村の近くにあるダンジョンなんだ。

中のモンスターが弱ければ、時間が経つにつれて魅力がなくなるはずだ」


僕はノートに追記した。ダンジョン内の宝箱はすべて中身を『空』にする。

そして、さらに「50年」の月日をスキップさせた。


50年も経てば、利権も縄張りも風化しているだろう。

宝も出ない、敵も弱い。そんな場所は、

村人にとってもただの「退屈な空洞」に成り下がっているはずだ。


今度こそ、僕は確信を持ってテストプレイを開始した。


卜口うらぐち たくみ、32歳。バツイチ、元会社員。


赤い球体に包まれて、僕は再び「始まりの小屋」へと降り立った。

ノートの指示通り、地下通路を通ってダンジョンへ向かうつもりだったが、

その前に少しだけ外の様子を確認しておくことにした。


「……は?」


小屋の中に書かれていたメモには、始まりの村が目の前にある

って書いてあるのに


巨大な石壁が幾重にも重なり、天を突くような監視塔がそびえ立っている。

村というよりは、もはや堅牢な「要塞」か、あるいは「巨大な城塞都市」だ。


明らかに「レベル1の冒険者」が立ち寄っていい雰囲気ではない場所が、

始まりの村となっている事に僕は困惑していた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ