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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
6.激突、壮絶、マンダラ・バトル!
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99/155

6-7



この建物に入ってから。

おれたちの動きは監視カメラにずっと追われていたようだった。


暗がりに浮かぶ白い歯は、ブラックライトに当てられたように妖しげな光を放っていた。



「失礼ですが、お客さま。ここから先はご遠慮ください……」


どうやって先回りしたのか。

さっきロビーの受付で見た、案内役のねーちゃんだ。


顔はにこにこ笑っているが、それはまるで、お面《めん》のように。

固《カタ》く貼りついた笑みだった。



「悪《ワリ》ぃな、ねーちゃん。どいてくれ。おれたちゃ『そっち』に用があるんだ」


「お客さま、困ります。どうぞお引き取りください……」


口で言っても無駄らしく、相手は首を横に振るばかり。


(ラチが開《あ》かねぇ……)


思った矢先、

つかつか前に進み出た飛鳥《アスカ》がすっと右手を突き出して、



——ゴゥッ……!


と放った火炎放射で受付嬢を丸焼《まるや》きにした。



「……まったく、おまえは容赦しねぇな。もし人間《ヒト》だったらどーするんだよ?」


炎の威力に弾き飛ばされ、廊下の隅まで転がっていく相手を見ながらおれが言うと、飛鳥《アスカ》はまじめな声で答えた。


「わたしはひと目でわかったさ。彼女は優秀な機械人間《アンドロイド》」



——手練《てだ》れの殺人特化《キリング》マシーンだ。



飛鳥《アスカ》が再び構えると、

黒焦げになった受付嬢が、むくりと起き上がってきた。



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