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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
6.激突、壮絶、マンダラ・バトル!
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95/155

6-3



だが実際に乗り込むと、これがなかなか快適だった。


(なんだよなんだよ、充《ミツル》のやつ! いい席とってくれてんじゃねぇか♪)


特等席は個室仕様で、通路側のドアを閉めると中のプライバシーがしっかり護られるようになっていた。


(しかし『リニア』ってのはすごいな!)


昔の電車はガタガタゴトゴト、なにかとやかましかったそうだが、まるで無音で振動もない。

窓の外では風景が、見えないくらい速く過ぎていく。


(今度パチンコで大勝ちしたら、ベルのやつでも乗せてやろうか……)


テンション上《ア》がるおれに対して、

飛鳥《アスカ》のやつはなぜかむっつり、

スカートのひざをぎゅっと握って、緊張気味に押し黙っていた。



「どーした飛鳥《アスカ》、顔が硬《カテ》ぇぞ? こーゆー時こそリラックスだろ」


「シープマン……キミはすごいな。わたしは不安で吐きそうだ……」


でたでた、糞雑魚《クソザコ》メンタル飛鳥《アスカ》。

今さらどーこー言ったって、なるようにしかならねぇだろが。


「相手が怖いからじゃない。ただ今回の作戦は……キミの危険が大きすぎる……」



——わたしは正直、反対なんだ。


飛鳥《アスカ》は苦しそうに打ち明けた。





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