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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
4.審判の日 〜ジャッジメント・デイ〜
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4-18



トップ・ファイブが破れた今。


ヒーロー連盟はその信用と存在意義を疑問視されて、

存続の危機に立たされている。


これまで何度も世界を救い、

「ヒーロー業」という国際的な市場を築き上げてきた功罪——


膨れあがったネームバリューは、

もはや一団体の手に負えぬ「影響力」を持ってしまった。


政界に。

財界に。

各国の警察機関にまで。


大きな組織が動く裏には、

必ず莫大な金《カネ》が絡む。


ヒーローたちの活躍の陰で、甘い汁を吸ってきたやつらは世界中にゴマンといるんだ。


この不安定な時期に動いて、連盟がもし潰れでもしたら、不利益は「自分」に返ってくる。


だからだれも、動けない。

だからだれも、手を出せない。


「今は静観するしかない……」



(ナルホドねぇ、よくわかんねーが……)



それが「大人《オトナ》の事情」ってのか。



「……胸くそわりぃ、反吐《ヘド》が出る」


おれはハッキリと言ってやった。




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