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一帯は、先ほどまでとはうって変わって。
水を打ったように静かだった。
瓦礫の山を探索しても、トップ・ファイブのやつらはおろか、あれだけ愉快に騒ぎ回ってた怪人たちも見当たらない。
もうもうと煙る埃のせいで、太陽はすっかり姿を消し、世界は灰色に沈んでいた。
「……シープマン、あれを見ろ」
まず、おれたちが発見したのは、
メカ・カタパルトの残骸だった。
肩かどこかのパーツだろうか?
バラバラにされた一部だけだが、塗装の色に見覚えがあった。
もう少し行くと離れた場所に、腰から下を切断された「両脚」部分が見つかった。
「なんだこりゃ……どうなってんだ……?」
たまらず絶句するおれの肩を、飛鳥がとんと叩いて指差す。
地面に刺さっている細い棒。
よく見るとそれは銀色に光るポキリと折れた剣の先。
そして脇には微笑を浮かべ、こんな時まで優雅な風に、ブルー・シュバリエが横臥していた。




