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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
3.ワールド・グレート・ヒーローズ
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47/155

3-15



「なんだ、あいつら……キャラすぎだろ」


それにメチャクチャ失礼だった。


(もっとこう……なんかあるだろ……言い方とか、接し方とか……)


心のどこかで期待していた「共闘路線」を打ち砕かれて、おれはなんだかやるせなかった。


……どいつもこいつも上から目線、とことんイヤな連中だ。


トップ・ファイブとかいうチームは、そんなに強くてエラいのか?


(……それともおれがただの無名で、どこの組織にも入ってないから、あんな扱いを受けるのか?)



「シープマン、がっかりするな。わたしたちにも仕事はある」


飛鳥に慰められたところで、おれの気分は晴れやしなかった。


「なんだよ、もう。やってらんねぇ。どーせ、おれたちゃお呼びじゃねぇんだ。あいつら自信満々だしさ、ぜんぶ任せていいんじゃねぇか?」


「だが、まだ警視からの指令が……」


「知らねぇや、そんなもん。おい、帰るぞ。っこしてくれ」


だが、不服そうな飛鳥に抱かれ、しばらく上空を飛んでいると。


「ビーッ、ビーッ」と警告音が、飛鳥の通信機から鳴った。


「ふたりとも、聞こえるか……!」


「なんだよミツル。いま帰りだぞ」


「早く現場に引き返せ……『救難信号』が出ているんだ」


(……『救難ヘルプ』?)


聞き返そうとしたおれに、充はきびしい口調で言った。


これまでになく、きびしい声で。



——トップ・ファイブがやられたようだ。






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